【栗ごはん】社山で秋の味覚を食す【ぼっち】
日光 社山山頂から足尾方面を望む・・・
今週はいろいろあって。頭が混乱していたので、それをスッキリさせるために。
そして、秋の味覚 栗ごはんを食べるために!
ぼっちでさらっと行ってきました~!
さらっと って言えるようになった自分、ちょっとは成長してる~(TOT)
というわけで栗ごはんの報告です!(←もう登山じゃない)
さてさて。今回は電車で登山です。
最近、訳あって鉄やってなくて。鉄分補給に、なんとなく、日光線に乗りたかったので・・・
8:00 てなわけで、立木観音前停留所。中禅寺湖畔からスタートです。
快晴~♪
中禅寺湖を望む・・・
今週は台風18号が猛威をふるい、栃木県では大雨洪水警報が発令されまくっていましたが、どうにかこうにか大きな被害も出ず、こうして山に登ることが出来ました。
素敵は湖畔をてくてく歩きます。なんか今日、ちょっと体調が悪い?登山靴が足に合わない・・・(汗)
いろいろ考えることがあったからか、足がむくんでしまったか??
まぁ頑張れば午前中に帰れる山だし、大丈夫でしょう。
なお、この日は多くの方々が社山へ向かって歩いていました。
湖畔の道は歩きやすいのですが、ちょくちょく川になってました。いやん。
9:00 分岐到着
さて。靴が足に合わない状態のまま、登りに突入。阿世潟に向かいます。
いつもはこんなことないのに、なんでだろう?最近、食欲ないのも原因??
不安を抱えたまま、少し歩くと、この景色だもん。イェイ♪
ちなみにここは、雨量観測所から少し行ったピークからの眺め。
足尾方面もまた素敵に見えます。
実は社山って、頂上行くと、男体山と中禅寺湖は見れないんですよ。
なので、体力の無くて、この時点で限界!って方は、ここで終わりでも十分よいかと思います。
この先も結構素敵ですが、景色はあんまり変わらないので。
汗をかいたせいか、足の痛みが改善されてきたので、さくさく登っていきます。
頂上近くなったら、あぁ・・・ガスってきちゃった・・・(TOT)
10:30 頂上到着
2度めの登山だったからか、楽に到着しました。
前回は偽ピークに一喜一憂していたのですが、今回はもうダマされないと気を引き締めすぎましたな・・・
というわけで、バス停から2時間半で到着です。タイムは前回と一緒ぐらいですね。
さて頂上でご飯!なのですが、地図によるとこの先に展望がいいところがあるとかなんとか・・・
で。
まぁこんなところでした。
一応、2名のオジサマがこの先まで見に行ってくれたのですが「何もない!」とのことなので、社山は足尾方面の山々を見て、休憩するところなのでしょう。
少し曇ってるけど、景色はこんな感じ♪
足尾が一面に広がります。
ではさっそく栗ご飯作るぞ~!
マキネッタでコーヒー淹れつつ、米に水を吸水させます。
レシピはクックパッドを参考にしました。
一応書いておくと。
○栗・・・生の栗 20粒ほど(お好み。本当は10粒ぐらいらしい・・・)
→皮を剥いて水に入れてから、保存袋に砂糖少々と一緒に入れて、モミモミして冷凍庫へ。これで半年はもつと、クックパッドが言ってた。
生栗の皮は、仕事中に剥きました。家でやると挫折しますよな・・・
○ご飯・・・1合
○水・・・メスティンの取っ手取り付けてるぽっちの半分まで
○みりん:酒・・・少々。酒は蒸らしの時に入れても美味しいので少し残す。
○昆布・・・5cm角ぐらいでもOK.
○塩・・・小さじ1/2ぐらい。
山で全部混ぜて、30分吸水して、飯盒すりゃ終わりさ!
私の場合は、アルコールバーナーに火力調整なしで乗せて、吹いてきたら、マキネッタを重しにして、10分ぐらい加熱。いい匂いがしてきたら火からおろして、100円均一の保温袋へin!蒸らし10分で終わりです!
吸水なんぞ、コーヒーとおやつ食べたり、写真セッティングしたりしてるとあっという間に時間になります!
あとは通常通りに炊きます!
炊いてる間は、とりあえず、気持ちを整理するべく、軽くヨガ風に瞑想タイム。
目の前、全然曇ってますが!
そうそう。頭が混乱していた内容。
まずグットニュース。
3年間、ずっと口説いていた同僚の女の子がついに!一緒に尚仁沢湧水に行ってくれることになりました~!(ノ≧∀)ノわぁ~い♪
なかなか心開いてくれない子だったので、もうなんだろう・・・
『ギャルゲーで難攻不落のキャラをついに攻略した!』みたいな感じです。
ついでに、新しく入社された素敵な新妻も誘って、女3人で行くことに♪
もうね。トキメキが止まらない~!|・ω・*)。oO(ワクワク♪)
3連休はちょっと楽しみ~♪どうしよどうしよ~ って、モテ期男子状態になってしまい、とりあえず山で落ち着かせてみました。
県外出身で、普段二人とも引きこもりで出歩かないそうなので、少し観光させてみようかと思っています!(あ。セクシャルはノーマルです。念のため)
バッドニュース。
10月から仕事が忙しくなる。
正直、胃が痛いです。せめてスーパーが開いてる時間に帰りたい。
それと。父が入院しました。
え!?なのに、山!?
いや、もう5度目なので。また戻ってくるだろうとは思っているのだけれど、最近、日に日に痩せているので、ちょっと心配。そして見舞いは明日行く。
でも、父方の親戚に小言を言われるのかと思うと辛い。
答えは出ないけど、少しは感情含めまとまったような気がする。
頑張ろう。
さて少し気持ちに整理が出来たところで、炊飯終了。
あとは保温ケースで10分間蒸らし。で~
栗ごはん~♪♪
少しコゲちゃいましたが、無事飯盒できました。
が。。。燃料のエタノール、120ccがっつり使っちゃいました。自宅で使うよりも倍以上使うかも。味噌汁用のお湯沸かせなかった・・・orz
風があったり少し寒いと、やっぱり燃焼効率悪くなりますね・・・
次回はガスでやるかな~
やっと晴れた足尾方面を望みながら、念願の栗ご飯を食す!
ほっくほくの栗が、ご飯を相まって、超うまいざーんす!これは( *'∀')bナイス
塩味強めにした方がいいかもね。ちょい塩足しつつ、箸が止まらん!
もくもくと食べる。というか1合ペロリんこ♪
思えばこの日までのあの、食欲不振は一体なんだったんだろう・・・
そして食ったら寝る。曇ったり晴れたり忙しい天気だったけれど、景色はいいのでよし。
って、気づいたら、横におねぇ様が登場!
右側にいる方ですね。暗くてわかるかな?
意気投合して、この後、下山まで一緒でした。
群馬から来られていて、日光湯元に宿泊中だそうで。
自転車を利用しつつ、奥日光の山々を登っているそうです。なんだかパワフルだなぁ~
私、完全にリラックスモードですが、二人で山情報を交換し合いましたよ。
素敵な山女に出会えたことに感謝!
自転車&登山の素晴らしさを教えてもらいました。
ホント、会社関係では絶対に会えないような人に出会える山。不思議すぎ。
さて、この後二人で下山することに・・・
途中、湯滝と竜頭の滝が見える場所を教えてくれたり、群馬話で盛り上がりました。
私が大好きな桐生の情報も、後でいろいろと教えてくれることになり、ちょっと楽しみ♪(桐生はわたらせ渓谷鉄道の始発駅なので、何かとお世話になってます)
中禅寺湖も見えてきました。ここまでくればあと少し・・・
あっという間に、阿世潟。
そして少し湖畔を行ったところに、お姉さんの自転車が。。。
私は先に歩いていきましたが、しゅぱ~っと過ぎ去っていくおねぇ様は超素敵でした。
意外に登山と自転車って、併用すると便利なんだねぇ。
私も通勤用に使ってるクロスバイク、使ってみようかなぁ?
途中の砂浜にて。男体山、すっかり雲かぶっちゃいましたね~
ここまで来たらあと少し!頑張ってバス停へ~
14:52 バス停到着
と思ったら、タッチの差でバス行かれちゃって・・・脅威の35分待ち・・・
仕方ないので、10分もあれば行ける華厳の滝にいってきました。
水量多いことを期待してましたが、いつもどおり。まぁ多い・・・かぁ?
15:25 人もいっぱいでバスに乗るための行列が・・・orz
父のこともあるし、早めに帰りたかったので、立ち乗りで帰りましたが、さすがにいろは坂で吐きそうになりましたよ・・・(:_;)
ホントは駅前でかき氷食べたかったのですが、完全に人酔いしてしまいノックアウト!
なんで車で来なかったんだろ・・・( ´Д`)=3
とっとと帰ります~
てなことで、明るいうちに帰ってこれました。
で。自宅に戻ったら、家族全員が揃っており。
ここからはちょっと個人的な話で、しかも暗い話になるかもしれないので、嫌な方はここで終わりにしよう!
父にガンが見つかりました。
大きさからして末期なので、もうダメだろうと。(詳しい状況は来週、精密検査しないと)
3年半前、肺が硬化する病気になり、もうダメだと言われてから、驚異的に復活し、日々家庭菜園に精をだしておりました。(いやもうね。野菜買うことがないぐらい、いろいろ作ってくれました!)
しかしその間、数回の入退院を繰り返し、その度に一喜一憂。
3年間、よく頑張ってくれた!と思うのが我々家族の本心です。
しかし、姉二人が医療関係と福祉関係なのに、私は全然役に立たず。
とりあえず、登山が好きだった父にいろいろ元気づけるように、これからも今までどおり、山行を続けて欲しいと言われました。
ありがとう。そんなこと言われたら私、泣いちゃう・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
なので、少しペースが落ちるかもしれませんが、一応は今までどおり山に行く予定です。ただ、誘ってる皆様。父に何かあった場合はドタキャンすることになりますが、その点はご了承いただけると幸いです。
あと、母親が父の部屋をちょっと片付けていたら、山の本を大量に捨てる感じだったので、慌てて回収した。断捨離とかってヤツ流行ってるけど、ちょっと辞めて欲しいわ!( ´Д`)=3 まず、きのこから読もう。大好き きのこ。
父との登山の記憶は、結構トラウマが多くて。
寝てる間に車に乗せられていて、起きたら那須岳登山口ってのは日曜恒例。(我が家にはロープウェイという概念はない)
強風の中、這いつくばるように下山ってのは、数回経験した。正直死ぬかと思った。
古賀志山では、違う下山ルートを教えられ、上級ルートに迷い込み、危うく遭難の危機!(地図見て、ルート補正して自力で駐車場へ。小学4年だったけど得体のしれない鳥とか鳴いてて、超怖かった。あ、一人で下山したんです)
おかげ様で、ぼっち登山を躊躇なく出来る人間に育ちました。
今の私があるのは、父のおかげでもあります。強い娘に育ちました。
でも、出来れば、もっと早く沖縄から栃木に戻ってきて。
もっと早く登山の良さに気づいてさえいれば。
父と一緒に山に行くことが出来たのに・・・と思ってしまう。
ま、過ぎ去ってしまったものは仕方がない。
足がちょっとおかしいのも手入れしつつ、次の山を目指すぞ!
とりあえず、3連休は観光を兼ねて女子のみで尚仁沢とか。
あとは、湯元→前白根山往復かなぁ?
【滝へ避暑】塩原の咆哮霹靂の滝へ【スッカン沢は通行禁止】
のんびり滝でコーヒーを・・・
1時間半ほど歩いた先にある『咆哮霹靂(ほうこうへきれき)の滝』は、豪快な水の音と共に清々しい風を運んでくる、のんびり休日を過ごすのにぴったりの、素敵な場所でした。
さてさて。今回の登山・・・というか滝めぐりです。
前回の布引の滝の後遺症か、「滝」というフレーズを聞くと背筋が凍るというか、体が震える諸症状に見舞われるようになり(結構深刻)、まずは塩原渓谷遊歩道からリハビリを・・・(^_^;)
と思っていたのですが、知り合いの方々にいろいろご相談した結果、急遽、スッカン沢へ行くことに。
コースはこちらを参考に。
「雄飛の滝線歩道」が今回の予定ハイキングです。
しかしこれが波乱の幕開けになろうとは・・・
というか、結果的には咆哮霹靂の滝に行くことになりましたが。
というわけで、山の駅たかはら からスタートです。
ここは滝ハイキングの情報はもちろん、ご飯も食べれるから結構いいよ。9時からなので、ぜひ立ち寄って、滝への地図や情報を取得してから向かいましょう。
それをやらずに、ちょっとした不法侵入してしまったことを、心からお詫びします・・・
朝早いから誰もいない。秋の紅葉シーズンはとてもごった返すようですが、この日は人がとても少なかったです。
さて。
『咆哮霹靂の滝』へ向かうには、こちらの山の駅からスタートです。トイレの左側。東屋がある方面へ向かって1時間40分ほどで到着します。
が。一応今回はスッカン沢が目的地。
登山口はここよりもう少し塩原方面へ上がったところなので、ちょっと移動します。
駐車場は結構停めれる。
ここから道路側を少し進んだところに、登山口があるのですが・・・
ん?んん????
ナンデ!?
ちなみに山の駅のトイレ前にあった看板の下には、こんな張り紙が・・・
通行可能って書いてあるじゃん!?
よく意味がわからないので、階段下まで行ってみると、今度はとちまるくんが「とっても危ないまる~」と言ってくる・・・
一応、参考にしたヤマレコ(16/8/28時点)では無事行けていたのですが、確かに一部崩れていたようで。それが原因なのか??
で、あの、、、
大きい声では言えないのですが、私の性格を考慮して、この後は想像してください・・・モゴモゴモゴ・・・
なので、この後はざっくり報告。
唐突に咆哮霹靂の滝に到着です!(八方ヶ原線から歩いて1時間半ほど)
今回一緒に行った友人が、去年「名前が超かっこいい!気になる!行きたい!」と言っていた滝。
だが私は、漢字自体が読めなかった・・・orz
これ咆哮の滝らしいです。霹靂の滝は右側にある崖のような滝だったらしい。
マキネッタでコーヒー淹れてのんびり。秋の味覚梨を食べつつ、ま~ったり過ごします。
いいなぁ~こういう休日・・・悪くない!
のんびりしてたら、元気な中高年が突然崖をよじ登りだします。おぉ!
諸先輩方がしっかりした足取りで、崖を登りまくって行く姿は、かなりかっこいい。
私もあんな風に元気に歳をとりたいな。
さてのんびりしすぎたので帰ります!
ここらへんの水はちょっと青っぽぃね。スッカン沢って酸っぱい水からって言われているらしいので、ちょっと飲んでみたけど、普通の味でした。
スッカン沢へ向かう道は通行止め。
きのこもたくさんありました。
もう秋だねぇ~♪
ゆっくりコーヒー飲んで、3時間半ほどで戻ってこれました。なかなかいいかも!
で。ここからが注意事項。
帰りに塩原ビジターセンターに寄って聞いたところ、やはりスッカン沢は通行止めでした。
スッカン沢 滑落事故が起きてたんかい!
ビジターセンターのオバサマには、かなり強めの声で
「雄飛の滝は通行止めですからっ!」
って言われちゃいました。ので、行っちゃダメ。
というか、うちらが質問したからか、直後にブログに強めの警告がUPされちょるっ!!!す、す、すみません・・・(´・ω・`)ショボーン
まぁ駐車場に結構停まってたしね。かなりの人が気付かず行ってたと思いますよ。
一応、崩れた登山道は今年中に直してもらう予定とか行っていました。
なので来年早々には通行可能になりそうですよ。
が、スッカン沢と咆哮霹靂の滝を結ぶ間のガケ崩れは、工事入る予定なしだそうです。
私的には、咆哮霹靂の滝が予想以上に良かったので、これからは、
山の駅→咆哮霹靂の滝コースが夏の避暑&お手軽登山場所ってことで、リピ決定です。高低差結構あってつらいけど!
てか、スッカン沢より咆哮霹靂の滝の方が全然いい。これはホント。
とりあえず情報が錯綜していて、私のように間違えた人が出ないように。。。
情報として掲載しておきますね。
というわけで報告でした。
さて今回は時間も短くのんびりだったので、この後は塩原cafeで友人とまったり。
秋の行楽シーズンを目前に、尾瀬行きの作戦会議をして終了~
尾瀬は友人と、そのあとぼっちで会津駒ヶ岳に頑張って行くかもよ!
10月は野門から女峰山(栗山ツアーにぼっち参加)するでしょ~
秋の行楽シーズンは、去年以上に忙しくなりそうです。
秋の行楽シーズン到来間近。なんかドキドキするね(´∀`*)ウフフッ
【秘境】雄大な日光布引の滝へ【暑い日は滝へ】
旧栗山村にある、秘境 日光布引の滝。
アドベンチャー感満載の絶壁をよじ登り、汗だくになって辿り着いた先には、落差128mの雄大な滝と、清涼感たっぷりの山の澄んだ空気。
外界は37度の真夏日を観測したこの日。
絵日記になりそうな、ベタな夏の思い出を作ってきました。
さてさて最初に言っておきます。
ここは本当にオススメなのですが、正直なところ、かなりツラいです。
技術的なことでいうと、たぶん上級に位置すると思いますので、単独行はやめて、必ず(体力のある)男性を連れて行きましょう。
今回は女性2名で登山開始しましたが、途中、単独行の男性と出会い、やっとのことで登頂することが出来ました。
てか、
男性がいなかったら、沢に出た時点で引き返すレベル
です!( ゚д゚)
自信のない方は、栗山ツアーってのがあります。ちょうど紅葉シーズンの10月下旬に開催されるようなので、そちらを利用するのが安全安心だと思います。
とまぁ前置きが長いですが、行くきっかけになったサイトはこちら↓
これを見て、行きたくならない人はいない!と私は思うのです。
モーニング娘。が行けたぐらいだし、簡単に行けるんじゃね?とか。
が、絶対に軽い気持ちで行ってはいけない・・・
今見返すと「いろいろ凄まじい」って書いてありますな。文章はちゃんと読もう!約束だ!
というわけで、今回の山行。友人と2名での登山です。
集合場所&登山口は、日光『家康の里』です。栃木の人はだいたいわかるのかな?日光市から大笹牧場経由で栗山(川俣)方面へ。
集合場所手前にある、蛇王の滝。
ここも良さげですが、布引の滝はこんなもんじゃない。
ここが集落の入り口。左手に突然出てくるので注意ですよ。
このまま突き進み、集落を抜けると、林道入り口に駐車場があります。
ここに駐車です。これ以上は車立ち入り禁止です。
「え~行けそうじゃん??」って私も思いましたが、後悔するのでやめましょう。この先、工事関係者以外、立ち入り禁止です。
8:30 登山開始
駐車場から伸びるアスファルト舗装の林道を、ただひたすら歩いて行きます。ずっと坂道ですよ。結構疲れます。
30分ほど歩くとゲートが出てきます。
しかし暑い・・・(~_~;)
そして虫が多い!虫よけスプレー必須です!
特に景色が変わるわけでもない舗装された林道をひたすら歩きます。
さすがに飽きてきたところで、鳥居発見!ここを登って行くと少しだけショートカット出来るみたいです。めんどくさいので行ってないです。
突如現れた展望台。ここから滝が見えるらしいのですが、行きはガスっていて何も見えませんでした・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
だんだん、来たことを後悔し始める。
10:00 布引の滝ハイキングコース入り口到着
1時間半舗装道路を歩いて、やっとこさ到着です。全身汗だく。
ずっと坂道なので、地味に疲れます。ここで一休み。ベンチもあるのでゆっくりします。
ただですね。アブとかハチとか、よくわからない虫とか・・・
めっちゃ狙ってきます(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 非常に危険です!気が抜けません。
あと昔は、ここまで車が入れたようですが、今は出来ません。
ここまで車で来れたら、かなり楽なんだけどなぁ・・・ハァ…( ;-ω-)=3
さて10分ほど休憩したら出発。まだまだ登ります。
ここからは山道です。地味に進んで行きますよ。
しかし、暑い・・・滝はまだかぁ~!(~_~;)
30分登ると微妙な看板が。矢印方向へ曲がります。
まっすぐ行くと富士見峠方面に行くそうです。
なおこの手前で、単独行の男性とばったり。
誰も来ないので不安になって、引き返そうかと思っていたのだとか。
せっかくなので3名で山行スタート!\(^o^)/イェイ
ここからは下り。かなり荒れた階段をゆっくり降りると、渓流が。
このような渓流を3つほど過ぎ去ります。
汗だくの体にご褒美の清涼な風がっ!涼しい~!
この先の滝に向けて、期待が膨らみます。
快適な下りとなります。ずっと坂道で辛かったので、少し一息。
苔むす地帯突入。そういえばこの日の前日、『もののけ姫』が放映されてました。
米良美一のあの曲が脳内リピ。幻覚で見えるは、こだまちゃん。
11:00 苔むす休憩所 到着
疲れた・・・(ヽ´ω`)
でもここまで来たら、沢へはあと少し。頑張るしかない!
苔むす岩場をてくてく歩く・・・
11:20 沢到着
急坂というより、崖を下りたら沢に出ました。
遠くに目指す滝が・・・
まだまだ遠い・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
とまぁ、ここまで来てなんですが、なんと言いますかね。
印とかないんですよ。だから自分たちで切り開くしかないんですよ。
でも、流木とかすごすぎてなんかもぅ・・・怖い・・・ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル
撤退しよう・・・
と、思ったのですが、同行した男性の力も借り、滝の真下まで行くことに。結構な岩場をよじ登ります。頭使うから、余計疲れます・・・( ´Д`)=3
こ、これは、、、ハイキングコースでは決してない!
11:40 前衛の滝下に到着
す、涼しいぃ・・・
ここでも十分素晴らしいので、「ここで辞めよう!」と我々女性陣は思ったのですが、男性よりフォローしてくれるとの申し出もあり、3人力を合わせて行くぞ~!!お~!!
と、(たぶん)同世代の3人は結束して、上を目指すことになりました。
男性も1人だと不安だったようです。こういう時は旅に道連れ?ですかね。
上を目指すロープは滝向かって右側にあります。手前にあるロープを使って、急斜面というか、ほぼ崖!?を登って行きます。
ロープは2本あって、結構丈夫なので体重かけても問題ないです。(あまり信用しちゃダメなんだろうけど、使わないと上に上がれない)
というか、傾斜すごすぎる・・・この後必死過ぎて、写真ありません。
友人も「帰りの下りが怖いよぅ~(ToT)」と及び腰でした(苦笑)
だけども、アラフォー世代3人(たぶん)はひたすら上を目指すのです。
で。
12:00 布引の滝 到着!
目標に向かって、皆ダッシュ!
滝だ~!滝!
わーぃ!ヽ(´エ`)ノ
外界は真夏日だけど、ここは涼しい風が吹いてるよ~♪
といっても、3人汗だくですけど・・・(苦笑)
無事到着出来た達成感に満ち溢れてマス!そしてこの滝の凄さよ!
これは行ってみないとわからない圧倒的なスケール。秘境感たっぷりです♪頑張って来て良かった~♪(´∀`*)ウフフッ
さてここでご飯。
今日はそんなにツラいとは思ってなかったので、飯ごう炊飯です。1合をカレーと一緒にペロリと完食。うまうま~♪(゚д゚)ウマー
あと、滝の水は飲めるそうです。確かに透明で飲めそうだけど、煮沸したらイケるかな??
てなことで、味噌汁の水は滝の水を使用しましたが、柔らかくて美味しい水でした。(煮沸済)
もし水が足りない人は使っても大丈夫だと思います。
食べ終えたら、とりあえず滝満喫する。
滝の裏側にも行けるそうですが、滑るので今回はパス。
友人もよく頑張ってくれました♪誘った私が言うのもアレですが、 とんだ場所に来てしまったもんだ。
というか、帰り無事で下山できるかが不安だぜぇ・・・
13:00 帰路へ
あの急勾配を下って行きます。友人は下りが非常に苦手とのことなので、先に行ってもらいます。私は何故かロープ得意で大好きなのです♪
てなことで、帰りはなぜか精神的に余裕が・・・
花を撮影したりとのんびり♪
きのこも。
白い花(としか言えない無知な私・・・恥ずかしいぃ・・・)
前衛の滝が見えてきました。
しかしここからが一番の難所。
後ろ向きにゆっくり降りて行きます。男性サポートのおかげで友人の足取りもしっかりです。ありがとうございます。
見上げるとこの急傾斜・・・よく登ったものだ。
でもいろいろな花が咲いているので、とても楽しい♪
前衛の滝の沢に到着。ここから、元来た道を辿ります。
正しい道なんてない。試行錯誤するから路なんだ!
沢沿いは滑りやすいので注意。
沢を経て、山の中に入りますが、入り口はこんな感じ。
最後までアドベンチャー感たっぷりです!
苔むしたところはいい感じ♪
ここから長い坂道が続きますよ。途中、荒れてるところがあるので、注意です。
去年の大雨で、登山道の階段も大荒れです・・・とても歩きづらいので、ゆっくり少しずつ・・・
同世代達は必死に登るのです。
登り切ったところに、ちょっとした展望良いところが。
ここから滝が小さく見えますよ。
さっきまであそこにいたとは思えない・・・人間ってすごい!
と感動したところで、この先は、ひたすら下りを歩き続けます。
こんなに長かったっけ!?と思うほど、ひたすら歩き続けます。
ただの林道をひたすらてくてく・・・
途中、集落が見渡せるところも。
てか、あそこまで下らないといけないのか・・・な、長い!
というわけで、文句を言いながら、下山も3時間半かかって、本日の山行終了!
16:30 駐車場 到着
本当にお疲れ様でした~!
登り 3時間半 下り 3時間半 お昼休憩1時間
で、朝8時半~夕方4時半 で帰ってこれました。
本当に疲れたバィ!
そして帰りは、大笹牧場へどうぞ。
牛乳100円とソフトクリーム350円がオススメですよ♪
久々に食べたけど、(゚д゚)ウマーでした。あ。8月は5時45分まで営業しているそうです。
というわけで今回の山行でした!
疲れたけど、精神的満足度が素晴らしい!
次の日からノンストップで忙しい日々を送っていますが、笑顔で乗り越えれる♪
下山直後は、もう一生行かない!と思ってましたけど、また行こうかな?
紅葉も素敵らしいので、ちょっとウズウズしていたり・・・
まぁ栗山ツアーあるしね。もしもの時は参加しようっと♪
これを見ている方も、自己責任で注意して行ってきてください。
さてさて最後になりましたが、途中で同行することになり、沢沿いや滝つぼまでの岸壁では、優しくフォローしてくださった男性のヤマレコはこちらです。
非常に参考になりますので、行こうと思った方はこちらを見よう!(`・ω・´)シャキーン
さて次はどこに行こうかな?
でもしばらくは落ち着きたい。
今度は危なくない、ちゃんとした山に登ろう・・・
塩原渓谷もいいみたいだしね~てか、そろそろ涼しくなってきちゃったけどネ・・・
こっちの夏は短いなぁ( ´Д`)=3
【夜間登頂】男体山登拝大祭を征く!2016
8月1日 男体山夜間登頂 初日の御来光。
残念ながら、太陽は拝めませんでしたが、帰りは晴天。
素敵な景色を望みながらウキウキと下山することが出来ました。
というわけで、今年もやってきました『男体山登拝大祭 2016』
毎年7月31日から1週間。男体山を夜間に登り、頂上で御来光を拝むというイベントです。
ちなみに、去年の山行はこんな感じ。
去年はブルームーンだったし、ホント当たり年だったなぁ・・・(´ェ`)-3ハァ…
さてさて今回はひょんなことから、沖縄の知り合いと2名で登ることに。
飛行機まで乗り継いて、辺境の地 栃木まで来てくださいました。なんとも奇特な方もいるもんだ。
ほんで、夜10時宇都宮を出発し、のんびり車で神社到着。
初日だけ臨時バスも出ているので、電車利用の方は、そちらを利用するのも便利ですよ。詳しい時間は、夜間登頂のサイトをご確認くださいね。
個人的には当日だけでなく、金・土あたりにもバス走らせて欲しいものです。
そんでもって1000円払って、境内へ進むとこの人だかり。
今年は初日が平日だったからか、やや少なめな気がします。新聞では800名とありましたが、ウソっぽい気がしたのは私だけ??
さくさくと準備して、前に進みます。
ここが男体山登山口。期間外・時間外は閉ざされています。
ここでお祓いを受けてから、登山開始。
今年の法螺貝の音、ちょっと雑です・・・(^_^;)
12時20分 登山開始
人が少ないので、さくさくと皆進んで行きます。
去年のような、登っては立ち止まるノロノロ登山を想定していたので、ちょっとびっくり。
そして、写真でもわかるぐらいの急坂を物ともせず、皆、ガシガシ登って行きます。どう考えても、皆、登山歴長そうな面々。ぐぬぬ・・・
私も食らいついて行きます!
直前にちょっと雨が降っていたようで、足元も泥濘んで進みにくいです・・・
雨に降られなかっただけマシなのですが、足元の汚れ具合がハンパない。゚(゚´Д`゚)゚。
冷えたペットボトルの飲み物が200円で購入出来るので、水分足りない人はいつでもチャージ出来ます。
夜の日光は涼しいとは言えども、そこそこ暑いので、水分持ってかれます。
あと、きゅうりの塩漬けを無料で配っています。が、塩っけキツ目なので食べ過ぎ注意ですよ・・・
4合目で少し休んだら、再びさくさくっと進んで行きます。
この日は星空が綺麗に見えましたよ~
でも皆どんどん進むので、ちゃんと見ている余裕がない・・・(;´・ω・)
6合目からは岩場が続きます。写真で見ると、傾斜がすごいな・・・
男体山はひたすら登りの単調なので、私はあんまり好きじゃないかも。
7合目ぐらいまで登ってくると、街中の夜景が見えてきます。
少しガスってきて、湿度が高く蒸し暑い・・・ε-(´・д・`)ハァ…
9合目まで来ると、中禅寺湖も見えてきました。夜間なので、超ブレブレ写真。
なお8合目から、全然後ろ振り返らずガシガシ登ってしまい、友人がいなくなったことに気づかず・・・(-_-;)
まぁ男性だし大丈夫だろうと、一人で先に進むことに。
あとで聞いたら、ヘッドライトの電池が切れてしまい、電池交換していたのだそうで。。。登ることに集中して、気付かずすんません~m(__)m
あと少しで頂上!ってところで撮影。
東の空が明るくなってきてました。夜景と相まって、いい感じですね~♪
登ってきてヨカッタ~♪
はぃ!というわけで、4時ちょい過ぎ。山頂到着~
無事登頂できたことに、奥宮で感謝のウートートー。
前回とくらべて、格段に体がだいぶ楽。疲れたけれど、まだ全然元気。
奥宮に向かって左側は人が少ないようだったので、とりあえず、男体山の神様(大己貴命(おおなむちのみこと)だそうです)の像あたりに荷物を置いて、御来光拝みに行きます!
余談ですが、先日登った女峰山の神様は、田心姫命(たごりひめのみこと)。
息子分は太郎山なんだそうで。今度、登ってこよう~
奥宮向かって右側が日の出スポット。人が多い方ですね。
ここから朝食食べつつ御来光を待ってもいいのですが、人がいっぱいで場所がないので、鳥居の奥まで進んで行きます~
本日の日の出は、4時40分。まだまだたっぷり時間があるので、のんびり待ちます。ガスってきて、御来光が不安になりつつも、じっと。
なお、この日は超寒くって。気温6度!とか言ってました。
山用パーカーに、ゴアテックス上下の完全防備でもやや寒い状態でして。
男体山登拝大祭 防寒着(出来ればダウン的なもの)
忘れない!
ここで友人とも合流。彼もある程度防寒具は持ってきたのですが、沖縄ではなかなか体験出来ない気温すぎて、ちょっとツラそう・・・
山頂にある『刀』付近にも人がチラホラ。
というわけで、御来光!?
一番明るくなった時の写真です。
このまま太陽出るかな?と思ったら、、、
ガスって終了・・・( ;´ω`)チーン
御来光は拝めませんでしたが、私の目の前にいた大学生が突然、「寒いっ!」と言って、全員で着替えだし、、、
目のやり場に困りつつ、久しぶりに若い男の肌見たな~(*ノ∀`*)ウフフ♪
とか、ラッキースケベ的なことを考えてしまったのが、今回の思い出です・・・
そんな邪心だらけの私を戒めるかのような、凛々しいお顔立ちの神様像の前で朝食を~
と思いましたが、友人が疲れと寒さに撃沈。先に下山していきました。
私はとにかく腹にご飯入れないと動けないので。1時間ほどのんびりしていきました。一歩道だし。大丈夫でしょう。
さて下山しよ~と思ったら、ガスがだんだん晴れてきて、この景色!
おぉ~!
中禅寺湖はまだ霧の中ですが・・・
富士山だ!
わ~ぃ!
男体山山頂からの眺めは、本当に素晴らしい。特に早朝の、空気が澄んだ状態で見れるのは、夜間登頂ならでは・・・なのではないでしょうか?
あと私事ですが、今回はかなり体力に余裕があったことと、ちょうど像の前でご飯を食べていたこともあり・・・
頼まれもしないのに、記念撮影用のカメラマン的な存在になってみました。
実は去年。集合写真の撮影を頼まれたりしたのですが、足が痛くて立ち上がることすら出来ず、すべてお断りしていたんですよ・・・(-_-;)
今年はむしろ私の方から声かけれたし!喜んでもらえたし!よかったよかった(*^^*)
しっかし、若い女の子がヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪してる姿見ると、なんだか癒やされるね(*´▽`*)
これは確か、太郎山方面。
男体山ほど高い山に登ると、やっぱり見える景色が違う。
登ってきてよかったなぁ~
さてさて。ゆっくりしすぎたので、友人追いかけて、さくさく下山します。
が・・・
目に飛び込んでくる景色が素晴らしすぎて、先に進めない。
こちらは群馬方面。雨が降っているのが確認できました。(写真じゃわかりにくいかな?)
少しづつ、雲が晴れてきました。素敵だ。
登って来る人、降りていく人。この景色見たら、皆笑顔に。
9合目の眺めを楽しんだら、8合目へ。
樹林帯をてくてく歩きます。
友人はこの先にある土嚢がいっぱいあるところが歩きにくいと言っていました。
下山途中の景色もまぁホント、素敵すぎて。カメラが手放せません!
この傾斜を今度は降りて行きます。
渋滞しているので、ゆっくりペースの下山。私にはそれが非常にツラく・・・(-_-;)
さすがに足が痛くなってきたので、さくさく下山したかったのですが、まぁ仕方ないですね。
9時ちょい前
到着~!
お疲れ様でした~!
相変わらずヘビィな山でしたが、去年のヘロヘロ・ボロボロ感いっぱいからは、かなり成長したと思います。
精神的にも余裕たっぷりで終了出来たし。
次の日の疲れや筋肉痛も、業務に支障が出ない程度で収まってくれましたし。
よかよか~♪(*ノ∀`*)ウフフ♪ (← ちょっとだけいい気になってる)
でもまだ微妙に筋肉痛だし。もうちょっとトレーニングなりしないといけませんね。
さて友人は、寒くて頂上で登山靴を脱がなかったからか、足が鬱血してしまったようです。なるべく頂上では靴を脱いだほうがいいかもしれません。
私は休憩がある度に、脱ぎ脱ぎしちゃうんですけどね(苦笑)
というわけで、参考になるかわからないけれど、男体山夜間登頂でした!
男体山って、慣れたら裏庭間隔で登れるらしく、朝食食べてる間にも「今から仕事なので~」と言いながら、すごい勢いで下山していく方がチラホラいらっしゃいました。
登ってる間にも(まだ真っ暗)、「頂上行って降りているところです」とおっしゃっていた方数名に出会いましたし・・・
あと、学校の指定体操着で登ってる小学生のパワフルさよ!普通のリュックサックと運動靴という軽装で、一人でガシガシ登っていく姿に、ちょっと感動しました。
夜間登頂。本当にいろんな方面の方々に出会えるので(趣味:人間観察)、最近それが楽しみです♪
【苦行登山】女峰山に登ってきたよ【一応ぼっち登山】
女峰山。それは栃木県民の母なる山。日光連山の奥に位置し、登山レベルは、中級の上。私のような新米登山者などは、一瞬で跳ね返してしまうような厳しい上り坂の連続。最短でも、9時間ほぼ歩きっぱなしの、想像を絶する山でして。
そんな山になぜか挑んできました。まぁ憧れの山だったってことと、年々低下していく体力の問題もあり、今しかできない!なんて思ったから。
今思えば、無謀でしたね・・・(-_-;)
というわけで、報告です!
というか。。。
これ見て行こうと思った方!本当に辛いので、いろいろ準備してから行きましょう。
私を反面教師にしてください。もう怒られても仕方がない状況でしたので・・・
登山3年目となり、少しいい気になりすぎました。大反省の山行でした。
今回は、梅雨の晴れ間を狙ってのチャレンジしてきました。
なぜなら、私がやろうとしてる行程は、夏至の前後に行かないとヤバぃ、超長距離の縦走ルートだから。
霧降高原までバスで行き、そこから11時間近く歩いて、麓の二荒山神社まで降りてくるという、考えただけでも吐き気がしますね。
ただ、この時期にしか出来ないというのと、私の場合、年々衰える体力との問題がありまして。天気も微妙でしたが、決行することに。まぁ一応出来たし、体力ある人で興味がある人はいいかもです。途中、気が狂いそうになるけど。
今回は縦走なので、電車&バスです。
女峰山は雲がかかりやすいので、日の出とともに出発したいのですが、始発はこの時間なので仕方ありません・・・
○JR鶴田駅 6:36発 → JR日光駅 7:13着(JR日光線)
JR日光線 7:37発 → 霧降高原 8:05着(バス)
JR日光駅より。すでに向かう山あたりには雲が・・・(´ェ`)-3ハァ…
霧降高原に到着したら、ニッコウキスゲ目的の人で賑わってました。トイレ等もあるのですが、中高年で大混雑!
仕方なく、手早く支度を整えて、出発です!
8:20 霧降高原出発
この1500段近い階段をひたすら上がって行きます。
まだまだ・・・そして花も全然ありません。
展望台付近ではこの景色!だいぶ上がって来ました。
しかし雲が多いナ・・・
ニッコウキスゲはちょっとだけ咲いていました。本来であれば、今ぐらいが満開予定だったのですが、今年は早いようですね。
8:50 展望台到着
ここで長い階段も終わり。そして女峰山方面で向かいます。
緑豊かな上り坂を延々と登って行きます。
道はわかりやすいのでいいのですが、女峰山全然見えない・・・(´・ω・`)ショボーン
たまに一瞬だけ平地が出てきて、楽しいのですが。
基本的には、ずっと上り坂です。かな~り、しんどいです。
ちなみにこの日。晴れ模様ということもあり、気温も高め。&ガスっているので、湿気も高く、非常に熱中症になりやすい状態で。
水分持ってかれまくってますが、とにかく進みます。
あ、ちなみに多くの人が登っているので、怖くないですよ。全然。
10:00 赤薙山 到着
ガスってしまっているため、眺めが全然わからない・・・
そしてこの先、あと3時間近く上り・・・orz
あとここで、ルートが同じというI氏に出会いまして、軽く同行することに。
(大体同じぐらいのペースなので、結果的にそうなりました)
後ろ姿が写りまくっていますが、気になさらずに。
しかしI氏がいたおかげで、かなり安全な山行になりました。よかったよかった。
さてさて、のんびりしてると日没になってしまうので、次へ急ぎます。
10:20 出発
赤薙山過ぎて、少し行ったところから、大量のトンボが飛んでいました。
なにやら不吉な予感・・・
そしてどんどん行く先がガスっていきます。
眺めがないから、励みにならない!(ToT)
11:00 奥社跡 到着
赤薙山から先は、ずっと上り坂ではなく、アップダウン繰り返すから楽と、途中でお会いしたI氏は言っていましたが、辛いのは辛い。
だんだん、休憩している人も多くなってきました・・・
が、先を急ぎます!
ここらへんから、シャクナゲが満開でしたよ。ゆっくり見たいのだけれど、I氏に急かされているので、とりあえず行く。
どうしても、「日没までに下山」ということもあり、急ぎ足になりますな。
次回は車できて、ゆっくり堪能するとしよう。
11時45分 一里曽根到着
雲海の上に出ました!ちょっとだけ眺めがよくなりました。
ここまで来たら、女峰山山頂までは1時間とのこと。少し休憩します。
山頂は一番左のピークのところ?らしいですが、雲が邪魔でちゃんと見れない・・・(TдT) なんて日に登ってしまったんダ!∑(゚д゚)ガーン
この先は稜線をひたすら歩いて行きます。そうすると・・・
なんかもうちょっとツラい岩場が出てきます・・・
これをクリアすれば頂上と言われても、足がすでに限界寸前。なかなか登れません!
だけど、一瞬だけ雲が晴れて、こんな素敵な景色が見れました。
女峰の神様(栃木の母)は懐大きいなぁ~偉大だなぁ~♪
この景色を励みに、ガンガン登ります。I氏はかなり先を行ってしまいましたが、頑張って食らいついて行きます。まぁ途中から全然見えなくなりましたケド・・・(^_^;)
「あれが頂上だから!」というI氏の声を励みに、ひたすら登り続けます。
しんどいよ・・・女峰、しんどいよ・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
んで。
13:00 女峰山山頂!
ガスっちゃって、もう何も見えないけれど、山頂到着しました!イェィ!
山頂手前には、祠?がありました。帰りも無事に・・・と、ウートートー。
この先、疲れがひどくて、何も考えられない。ので、写真少ないですが、ご了承ください。
男体山側(日光市内)はまったく何も見えませんが、反対側はこの時点では辛うじて見えてました。布引の滝はどこなんだべ?と思ってたら、あっという間に山頂付近は霧の中へ・・・
ここで40分ほどお昼にして(写真忘れた)、とっとと下山します。
何度も言いますが、「日没までに下山」しないと死ぬので。
そうそう。山頂にも2名ほど女性でぼっちの方いましたよ。行きにも3名ほどすれ違いました。ぼっちの女性登山家、多いなぁ~頼もしいなぁ~私も早くその域に達したいなぁ・・・なんて、ちょっと思った次第です。余談でした・・・
13:45 二荒山神社方面へ下山します。
唐沢避難小屋方面ですね。てくてくと。ガレ場が非常に多いですが、気にせずてくてくと。
一瞬先は、サイレントヒル状態。I氏がいなかったら、ビビッて引き返してたレベル。
この、赤い矢印や黄色いトレースを見失ったら、遭難して死ぬ・・・|ω・`))))ブルブル
唐突に避難小屋到着。水場も近いので、利用者多いそうですよ。
この先もただひたすら、このような山道をひたすら降ります。
この時点で14:30 大体1時間降りてきました。
が、大体4分の1進んだだけ。この先は気が狂いそうになるぐらい長い!
少し行くと、笹ゾーンに突入。これがすごい長いんだ~とI氏。
だんだん会話も疲れてきてなくなります。。。私も付いて行くだけで必死!
ていうか、本当に長かった・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
晴れていたら清々しいのだろうけれど、何も見えない・・・
途中、雲竜渓谷なども見れるハズだったのですが、ホント何も見えなくて。
景色がない、ひたすら長い下り・・・
精神削られていきます。
下るのも飽きたので、途中、花を撮影。
足が痛くて泣きそうになってるんだけれど、I氏超早歩き。
たぶん、トレランを目標に日々トレーニングしている人だったみたいです。なので、かなり早いペースで下山しています。それに必死にしがみついて行く私。(←遭難しそうで怖いから)
16:00 おぉ!日光市街地が見えた!
が、あと少しと思ったら大間違い。まだまだ先は長いのだよ・・・(*´-∀-)フフフッ
あと1時間半!とI氏に言われて、やる気をなくした私。
しかし置いていかれたら怖いので、必死に付いて行く。マジ、待ってくれ~!!
この先、靴を脱いで、足の指を運動したりと、体が限界寸前まで追い込まれます。
ごめんよーI氏・・・早く帰りたいだろうに・・・
17:30 二荒山神社 敷地内 到着
このあいだの写真ありません・・・杉の植林地なので、まぁ撮影するほどでもなかったのと、ヒグラシが鳴き始めて、ちょっとビビってました。
が、とりあえず日没までまだまだ時間があるぐらいに無事到着。生きててヨカッタ~!
感動よりもなにより、この石段が足の痛みを助長させる・・・うう・・・
足が限界なので、靴紐緩めて、ゆっくり下山します。
人工のものを見ると、なんだかホッとするね。10分ほどで、神社境内に到着です。
その後は、ちょうど駅行きのバスが来たので、飛び乗って帰りました。I氏は東武線とのことなので、バスでお別れ・・・
本当にありがとうございました!
○JR日光駅 18:21発 → JR鶴田駅 18:57着 (自宅到着 19時半)
いや~どうにか今回の山行無事帰って来れました。
これも、途中でお会いしたI氏のおかげといっても過言ではありません。
でも途中から余裕がなくなってしまい、多少迷惑おかけしてしまったような気がする・・・
いろいろ反省が多い山行でしたm(_ _)m
もし登るなら、霧降高原ピストンで、日の出とともに出発コース。
体調的に無理そうだったら、即撤退。
特に女峰は多くの死亡者も出ている山なので、単独行は控えるようにしよう・・・
ちなみに、次の日から仕事だったのですが、筋肉痛がひどく、まったく動けず・・・
2日ほど同僚から「おばあちゃん」と呼ばれる日々が続きました(´;ω;`)ウゥゥ
でもまぁ、お腹の周りに浮き輪みたいな脂肪が、女峰山登ってきたら、脂肪なくなって帰ってきたので、よかったかな?(←ポジティブに考える)
まさに、女峰山ブートキャンプでした。
まぁそのくらい辛い山。それが女峰山・・・
いつか気軽に「女峰登ってきたよ♪」なんて言える日がくるのでしょうか。
とりあえず、避難小屋をうまく使う感じで少しづつ。
ステップアップできたらいいなと思っています。
もしこのログを見て、行こうと思っている方。
本当に辛いので、「コイツができたんだからオレできる!」とか軽く思わず。
無理のない登山を心がけてください・・・
後悔してもあとの祭りとはまさにこの事!みたいな状況になり兼ねません。
私には、体力的にも技能的にも早すぎたようですし。
しばらく、近隣の山々で修行しようと思いました。
【初山小屋泊】那須連山の秘湯を目指して 2日目 北温泉へ
北温泉 温泉プールからの眺め。
映画『テルマエ・ロマエ』の撮影地にもなった趣のある建物も素敵でしたが、いっぱいある風呂を巡り、それぞれの景色・お湯を楽しむのもまた一興でした。
さてさて。2日目朝はまだ三斗小屋温泉ですよん~
早朝3時には目が冷めていましたが、心地よい雨音と布団の暖かさが非常にシアワセ感たっぷりで、ついつい3度寝ぐらいまでしちゃいました。
他の宿泊客も起きてこないので、露天風呂行っちゃいます~
早朝5時の露天風呂。今日の山行は、身体が冷えちゃいそうなので、ゆっくり温めます。やっぱりいいな この景色♪
さて本日は9時ぐらいになると2時間ほど雨の予報なので、それまでにある程度行ってしまいます。
6時半 三斗小屋温泉 出発
ちなみに他の宿泊客は、この時間から朝食です。私は弁当にしたので、部屋で食べちゃいました。調べたところ、朝食の温泉玉子が美味しいらしいので、時間がある方はぜひ朝食いただいてから行きましょう~
隠居倉を目指します。ホントは大峠から流石山目指す予定でしたが、お宿のオジサマが熊が怖いのと、眺め悪いからと言って、こちらを勧めてくれました。
まぁ昨日の靴擦れが結構ヒドイので、距離を短くしたかったのもあり、アドバイスどおりに行くことに。結果オーライでした♪ありがとね♪オジサマ♪(´∀`*)ウフフ
さて、煙草屋の坂をそのまま登っていきますよ。温泉神社や源泉のある方面ですね。
温泉でてすぐにあった狛犬ちゃん。可愛い♪
神社を抜けて、ひたすら登ります。少し登っただけでも眺めがぐっと良くなります。
昨日は確かに眺めがいいところ行かなかったしナ・・・結果オーライかも!
15分ほどで源泉に到着。硫黄臭い~!!
この時間は雨が上っていたので、遠くの山々までよく見えます。ただ南から風が強く吹くようになってきたので、少し早いペースで過ぎ去ります!
途中急な鎖場が出てきます。ここをエッチラホッチラ過ぎ去ると、、、
茶臼岳!那須岳の表側に出てきました。
心なしか、私も見慣れた場所が出てきたので、焦りがなくなりました。
茶臼岳は人が多いしね。ローブウェイもあるし♪
今日と、昨日歩いてきたと思われる場所あたり。中央右ぐらいにある煙は、さっき上がってきた源泉の煙です。
しかし、上から見るとまるで原生林。。。
熊出没多発地域というのもうなずけますね。しかし眺めいいな~♪
うっすら福島の山々も見えます。会津駒ヶ岳とかじゃないかと勝手に思ってます。
さてと、登山開始して50分ほどで隠居倉到着~
ここまで来たら、途端に天候が崩れ出します。これから向かう熊見曽根側から雲が大量に吐き出され始めました。ヤバィ・・・
ちなみに本日の山行は、長袖2枚にパーカー、ゴアテックスとフル装備ですよん。雨の準備も万全に整えてきました。
しかし、長袖1枚でも暑かった昨日に比べて、天と地の差ですな。
ここからはなだらかな下り坂です。足元を気をつけながら、足早に進みます。
あの頂上が熊見曽根です。那須岳登山ではいつも素通りする場所です。
しかしなかなか到着しないし、風強いし、雨降ってくるし・・・(;´д`)トホホ…
8:00 熊見曽根到着
風強いし、ガスっちゃったし、寒い!!!
なので、とっとと北温泉へ向かいます!しかしこれから行く道が、何度も歩いてる、慣れた道で良かった・・・
清水峠はもう10m先が見えない感じ。こんな中1人で山行するとか、自分の図太さに驚くしかない。
途中シャクナゲが咲いてましたよ。楽しみはこれぐらいだけでした・・・
さてさて、すでに時間感覚がなくなってきちゃいましたが、北温泉分岐到着です。
北温泉は2時間か・・・長いなぁ・・・(´Д`)ハァ…
この先に「大岩」という眺めがいいところがあるのですが、この天気なのでパスです。
20分ほど行くと、赤面山分岐に出くわします。
赤面山は去年、友人と一緒にいった場所です。紅葉シーズンでも人が少なくていいところですが、今回はパスです。北温泉へひたすら降りていきます!
というか、この金網ちゃん、歩きづらい・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
土砂流出がひどいのはわかるんだけどね~なんか慣れなくって・・・
この道が延々と続きます。下るだけだけど、地味に疲れる・・・(´Д`)ハァ…
途中こんな花達に癒やされながら突き進みます。
1時間ほど下ったところに出てきた看板。今日はガスって何も見えませんが、那須連山が一望出来たようです。残念だ!
看板から少し歩くと、歩きやすい歩道に変わります。そして、ゴヨウツツジの道が出てきますよ。この先ずっと、ツツジが楽しめるゾーンです。ルンルンで歩いていきます。
誰も歩いていないので、とりあえず一人撮り。
この先少し行くと、ゴンドラの発着所があるらしく、ゴヨウツツジ目当ての方々が次々現れます。もう終わりかけらしいですが、私は花びらが落ちて、絨毯状態になったところが素敵って思いましたよ。
ゴヨウツツジ、清楚で可憐ですねぇ~
そして、この辺りで、だんだん雨も上がってきました。
あと少しで茶臼岳の雲も晴れそう!
さてゴヨウツツジゾーンも終わり、テクテク歩いて行くと、今度は赤いツツジがお出迎え。ツツジの名前はわからないです。ここが出てきたら、もう北温泉はすぐそこ。
今回の山行は、なんだかんだで見どころ多いなぁ・・・
その分長い距離を歩いているってことなのかしらん?
さてさて、結構な坂を下りきり、この川を渡ったら北温泉です!期待高まるぜ!
12:15 北温泉到着(途中30分ほど昼飯ってことで休憩ありのタイム)
やっとこさ到着~!!!すっごい!思ったほど秘湯っぽくない!
んで、右にあるのが温泉プールです。ん?すでに誰か泳いでる・・・
白髪のイギリス風紳士が全裸で仰向けに泳いじょるっ!(゚д゚)!
イッツ ア アメイジングワールド!
なんか、面白そうな雰囲気で期待膨らみます♪
入浴料700円支払って、いざ!風呂へ!
と言いたいところですが、お風呂がいっぱいありすぎるので、まずはお宿の人に説明を受けます。とりあえず内風呂と露天、プール、プール手前のお風呂ってのを目指せばいいかしらん??
ロビーはちょっと狹いので、巨大な登山バックを廊下の端っこに置かせてもらったりと、準備がいろいろ大変でした(苦笑)
でも、宿の人はとても親切でしたよ。愛想がないって書かれてましたけど、福島と栃木の人間はだいたいそんなもん。人見知りなんですよ。基本的にね。
さて、とりあえず女性専用の露天風呂へ。いい湯じゃ~♪
下には川が流れており、さっき渡った橋が一望できます。眺めはそこそこですが、地味に疲れがなくなってゆく・・・
こちらが女性専用の内風呂です。誰も入っていない一瞬を狙い、撮影させてもらいました。右側のところで身体を洗ったり出来ますよ。
ここでゆっくり。ぼーっとしちゃいました。(でも気を抜くと虫くんがいっぱい浮いてるので注意ね。でっかい蜘蛛がいた時は、激しく動揺してしまいました。)
湯上がりは、露天プールに足だけ浸かってのんびり~
週末はすごい人が来てごった返すそうですが、平日は落ち着いていいですね。
ただ、旅好きの女子がワイワイ、猫やら宿の中を撮影していて、少しイラついちゃいました・・・彼女たちから逃げるように、違うお風呂に入る私です(苦笑)
しかし昭和的な建物が本当にいいですね。宿泊もそこまで高くないし、次回はこちらにお世話になろうかしら?
さてさてサービスショットを撮影したところで、北温泉終了っと。
(これは温泉プール手前にあったお風呂です。源泉なのかなぁ?一番綺麗だったような気がします)
バスの時間があるので、余裕を持って準備して。というか一応、街に戻るので化粧して・・・っと。
ちなみに北温泉の本家サイトはこちら。
詳しい説明はこちらに掲載されてますよ。
いそいそと登山靴を履いていたら、偶然にも、三斗小屋温泉でテント張ってたお兄さんとばったり!おぉ~!
この方、会社の休みを利用して、1週間も三斗小屋に泊まって、那須連山を登り尽くすそうです。すげぇ。
山に来ると、仕事上では絶対出会えないような面白い人に出会える不思議。
そんでもって、ここから再び三斗小屋に戻るというパワフルさよ!すげぇなぁ。
とまぁ、バス停までお兄さんとご一緒しながら、帰りました。(13:45ぐらい?)
あ。このバス停までの途中にあった滝です
綺麗っちゃ綺麗ですが、遠い!
バス停までは普通の人の足だと30分。健脚兄さんについていくと10分ちょいです。
私は、ここで今回の山行は終わりです~
バス停、嬉しいよぅ。゚(゚´Д`゚)゚。
北湯入り口 14:19発 → 黒磯駅 15:25着
14番那須線を確認してくださいね。
あとはJRでトコトコ帰ります~
で、無事明るいうちに帰ってこれました。
北温泉までは体力有り余る感じでしたが、バスに乗った途端ぐ~ったり・・・
帰りはひたすら寝てました(苦笑)
意外にキツかったんだなぁ。
でも、すっごく楽しかったし、たっぷりフル充電出来たな~って感じでしたよ。
しかし、あまりに非現実的な2日間を過ごしてしまったせいで、数日は身体がフワフワ。思い出すは裏那須岳の雄大な景色・・・
同僚からは、ずっと笑顔でマジで怖い! と言われる始末・・・orz
とりあえず忙しい時期を超えたら、またどこかに行きたいな♪
では、次の山行の計画と実行、頑張ります~
次は女峰あたり登りたいな
【初山小屋泊】那須連山の秘湯を目指して 1日目 三斗小屋温泉へ
三斗小屋温泉 煙草屋さんの露天風呂より。
6時間、ひたすら歩いてきた先に辿り着いた秘湯「三斗小屋温泉」は、野性味と解放感たっぷりの、疲れが一瞬で吹き飛ぶ温泉でした。
※補足 2018/04/01
煙草屋旅館のオーナー様からご依頼があり、サイトリニューアルに伴い、この画像を提供させていただきました!恥ずかしながら、TOP飾ってます。いやホントにマジだ!ウケる~!(*^^*)
こんなババァの写真が!と、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、嬉しいものは嬉しい!この写真を採用してくれたオーナー様!本当にありがとうございます!一生の思い出になりました~(≧▽≦)
というわけで、どちらも勝手に使用しているわけではありませんので、ご安心ください。そして皆様、こちらの温泉はワイルド感溢れて、本当に感動しすぎて笑っちゃうぐらい、良い露天風呂です♪ 2~3時間ほど山道を歩かないと行けない場所ですが、どうぞ!ぜひぜひ頑張って行かれてみてくださいね♪
それと、お風呂で写真撮る人はあまりいないと思いますが、あんまり推奨されないからね~!(カメラも湿気でやばい動きしだすから!水没したらマジ最悪だから!)
特に『他人』が写り込むのは絶対に!絶対ダメ!
それ『盗撮』!『犯罪』ですから!
普段、私は誰もいない時に撮影させてもらってます。でもこの時は、許可はとっていなくて・・・
連絡が来た時は、怒られるのかと思い、本当に超焦りました・・・(-_-;)
私はこれからもお風呂写真は続けるけど、ちゃんと事前に許可は取ろう・・・
個人的なことですが、毎年6月~7月は仕事が忙しくなる時期でして。精神的にも体力的にも限界になる前に、お休みもらって、秘湯でたっぷり充電することにしました。
で。今回はなぜか、板室温泉からの出発です。なんでやろうと思ったのかは、こちらの地図を見て、行けるじゃね?って思ったからです。
やっぱり地図買うと、登山の幅が広がるね♪
一応、那須岳の登山マップに、今回の行程を色塗りしてあります。
マップは下記サイトからパクりました。ごめんなさい。
那須登山・トレッキングコースガイド - 那須町公式ホームページ
オレンジが1日目、青が2日目の行程です。てか、めっちゃ長距離歩いてんな。自分。
とりあえず、直前に思いついて適当に決めたので、1日目の山行は結構ツラいです。しかも熊出没多発地域を通過しますので、女性ボッチはあんまりオススメ出来ないかもデス・・・私は無事でしたが、なんとなく不安で落ち着かなかったです。
まぁ何がともあれ、報告です!
東野バス
15板室線を確認してくださいね。なお、終点まで乗ります。料金は910円です。
今回は、ここから出発です。
板室温泉バス停を過ぎ去り、左手にある車道へ。
乙女の滝入り口にある登山道を目指します。たぶん、板室温泉から直で行ける登山道があるハズなのですが、よくわからないので地図通り行きます。
今日は天気が良くて、気温が高くなりそうな予感・・・水足りるかな・・・
登山道までは50分近くテクテク行きます。結構な遠回りしてるのでイライラしますが、とにかく歩くしかない。
途中住宅街を過ぎ去ります。道路なので歩きやすいのですが、ずっと坂道なので息が上ります・・・つ、ツライぜ!
50分近く歩くと、登山口発見です。が、その前に乙女の滝へ寄り道っと・・・
まぁこんな感じの普通の滝です。駐車場やトイレもあるので、身支度整えます。てか、日曜日なのに誰もいない・・・
8:00 登山開始
さてと。とっとと登りますよ。最初の1時間弱で、すでにヘバってますけどね。
最初はこんな感じの山の中を歩いていきます。沢もあるので、かなり清々しい感じです。
が、あまり歩く人がいないらしく(宿についたら、ビックリされたぐらい、マイナーな登山道でした・・・)、踏み跡も薄く、ドキドキしながら登って行きます。
うっそうとした山の中に、足を踏み入れてしまったようです。
しかしいい天気だ・・・汗が止まらない・・・
途中あった看板。ここまで30分ほどでした。
やはり板室温泉からも行けるようですね。ヒマがあったら見つけてみたいが、当分行くことはあるまい・・・
一時間ほど歩くと、唐突に車道(林道)に出ます。この先、車道と登山道を繰り返しながら登って行きます。さらっと言ってますが、ここまで来るのも結構ツラい!
どうやら今回、あんまり体調がよろしくなかったようで、すでに靴擦れ起こしてしまったようです。゚(゚´Д`゚)゚。 超帰りたいっ!
でも、ここでくじけたら、宇都宮女の名折れだっぺよ!行くズラよ!
あ。でも、写真が極端になくなります。まぁ林道とかだしね。眺め良くないし・・・
車道にちょくちょく出るので、車に注意が必要です。あと、めっちゃ見られます・・・
途中からツツジの赤い色が目立つようになって、少しだけ心癒されます。ただ、登山道がかなり不鮮明になり、車道を歩く時間が多くなります・・・なんか納得行かない。
最後はひたすら車道を歩き、沼原湿原の駐車場に到着です!
10時10分 沼原湿原駐車場 着
地図よりもかなり早いペースで登ってしまった。たぶん辛くて早く誰かに会いたかったんだはず。ダメだなぁ。ペース乱れまくりだ。
あと駐車場のトイレ閉鎖されてました。いろいろ納得出来ない出来事が多すぎて、超帰りたい。
湿原まではまだまだ。長い坂を下って行きます。
10分ほどで沼原湿原到着~!暑い~!疲れたぁ~!!でも天気いい~!
白い花が満開でした。が、名前がわかりません・・・
大型バスで来られた団体さんもいっぱいで、3時間近く誰とも会わなかったせいか、いろんな人と会話しながら景色を楽しみます。
今年は水が少ないのか、湿原というより普通の草原でした。思ってたのと違う・・・
さて、何がともあれ、ここで休憩。お昼にします!
途中にあったベンチに座って、アルコールストーブと2代目メスティンで飯盒しますよん♪ だいぶ山ごはんに慣れてきたな 私。
今回は『天カス丼』。十穀米でおしゃれに仕上げつつ、天カスで高カロリーを摂取するっと。左上は醤油ではなく、ポン酢です。
このメニューは、下記コミック参照して作りました。もう掲載されてないのが残念ですが、なかなかウマかったっす。これ、いいかも!
さて。ここからが本番。秘湯の温泉までは残り3時間弱 歩かねばなりませぬ。だって、露天風呂の女性専用時間までに到着したいし!
11:00 沼原湿原出発 三斗小屋宿跡へ
こんなお花のトンネルを抜けると、、、
唐突に分岐が出てきます。ここからは熊出没注意地帯です。
熊よけ鈴2個つけて、テクテク行きます。まぁ今日は暑いから大丈夫だと思いますが。。。(すでに1リットル消費しております)
最初はなだらかな道が続きますが、徐々に山道へ。ひたすら下って行きますよ。
だんだんうっそうとした山道になります。枯れた沢を幾つも横断していきます。雨降った後はちょっと怖いかも。
壊れかけの橋 恐怖のあまり、徳永氏の歌が脳内リピ始めます。
思春期に少年から 大人に変わる~♪♪♪(by徳永)
湯川?かな?
再び壊れかけの橋。体重かけるとギシギシ鳴るもんで、超怖い・・・
でも3歳児も元気に渡っていたので、負けられない。
でも釣り人もいるし、安心感はあります。魚がいるってことは、熊も出るってこと みたいですねぇ。
川もいいねぇ。涼しくてつい長居したくなりますが、私には露天風呂が待っている!
この先、快適な林道が続きます。これは深川ダム方面ですね。時々車通りますので注意です。(釣り人さんかな?)
あと、ヤマビルが気づいたら腕にいましたねぇ。血吸われる前だったので、デコピンしたけど。危なかったZE★
快適な道ですが、微妙に坂なのでキツいです。
でもねー3歳ぐらいの男の子も元気に歩いていたりと、ほのぼの感もありまして。(まぁ幼い子供がいるような場所じゃないような気がするんだけどね)意外と楽しめたところでした。
人も少ないですしね~
20分ぐらい歩くと、墓場とか出てきます。そしたら宿跡はもう少し!
こんな清々しい道を過ぎ去ると、唐突に宿跡に到着です!
12:20 三斗小屋宿跡 到着
左側の広場が跡地ですよ。なるほど。谷にある感じだったのか。ここから各方面の山々が一望出来ます。ふむふむ。難所に行く前の休み所だったわけですね。
歴史的にいろいろあって、幽霊が出るとかなんとか言われてたけれど、来たらめっちゃ清々しい空気が流れてて、超いいところでした。
ネットの意見は半信半疑ですな。まぁアラフォだし、もう怖いものなんかないのかもしれない。墓よりも幽霊よりも、熊が怖いっつうの!
これから行く方面を眺め見る。荷物が重くてそろそろ限界。(酒とかいっぱい入ってるからね!)
あと1時間20分。残り水500ml。大丈夫だろうか。
見難いですが、那珂川源流です。こんな山奥まで来てしまった・・・
この先はずっと登りです。非常に素敵な山道が続くのですが、とにかく暑い!体力もほとんど残っていないので、もう気力でしか登っていません。ハァハァハァハァ・・・
この山行で何度目だ!壊れかけの橋!!(もうメンタル崩壊寸前)
1時間10分ほど歩くと、分岐に出会います。ここまで来たら三斗小屋やすぐそこ!もう水もないので、熱中症寸前!かなりヤバィ!
建物出てきた~!ヽ(´エ`)ノ これは大黒屋ですよん。喉カラカラで、大黒屋さん前の水場で水ガブ飲みしちゃいました。宿の人もビックリしてたし、、、ゴメンネ・・・
13:50 三斗小屋温泉到着~
今回お世話になるのは、露天風呂のある煙草屋さんです。お宿のオジサマ2名が優しく出迎えていただき、「当分誰も到着しないだろうから、露天入っても大丈夫だと思う」って言ってくれたので、遠慮無く行くことに。
6畳1間を独り占め。鍵はありません。古い建物で、歩くと建物全体がユサユサ揺れますが、昔の家っぽくて私は好き。
で。荷物置いたら、即露天風呂へレッツ!
あ。ちなみにお風呂は、露天風呂と、女性専用内風呂、混浴内風呂の3つです。内風呂でのみ体が洗えますよ。
で、これが煙草屋名物、解放感溢れる露天風呂。もぅ万歳するしかないでしょう!
この景色、独り占めだぜ!?
てか、一番風呂いただいてるんだぜぇ~!!疲れ吹っ飛ぶぜぇ~!!
お湯に浸かると、三本槍岳と流石山が一望出来ます(*´ェ`*)
ヤバィ。超イィ♪顔のニマニマが止まらない・・・(・∀・)ニヤニヤ
水分補給しながら、のんびり1時間ほど楽しんじゃいました。
一時休憩しながら、夕食前にももう一回露天風呂へ。秘湯堪能です♪
寝る前には大浴場へ1時間。寝る前っても、7時だったかな?明るいうちに入っておきました。なお、夜は結構冷えてくるので、注意しないと寝冷えしそうになります。山用のパーカーは真夏でも持っていこう!
でも秘湯っていいね。ゆっくり出来るし。1人でも超楽しいよ~♪
お宿の夕飯は4時半からと超早いです。私には十分過ぎる量でしたが、男性(中高年)には少ないらしく、夜中ポテチやらを食べる音が鳴り響いてました(苦笑)
食料、いろいろ持って行った方がいいかもしれませんね。
さて、明日は雨の予報ですが、とりあえず北温泉へ縦走予定。
遅くなると雨が強くなる恐れがあったので、朝食はパスしてお弁当をお願いしました。
夜はお宿にあったワタシ好みの本を数冊お借りして、読書タイムっと♪
消灯は9時ですが、それを待たずに、くーすかぴー寝てしまいました。
というわけで、1日目終わり~!
2日目の北温泉縦走はこちらです~
★補足★
本家ホームページ。基本情報はしっかり掲載されてます。1泊2食9000円です。
アメニティーは用意されてませんので(本当にまったく)ちゃんと持っていきましょう。用意されてるのは、手ぬぐいタオルと食事のみです。
ちなみに最短ルートだと2時間ほどで到着します。子供でも歩けるほどの山道なのですが、那須岳はすぐに風が強くなるので、そこが注意・・・かな?
他にも、大黒屋さんというところがあります。そこはもうちょっと高いです。部屋食らしくて、家族連れなどで平日でしたが賑わっていた感じでした。(煙草屋は5名でした)
私は煙草屋さんの癒し系オジサマ2名と、露天風呂が気に入ったので、こちらをオススメしておきますよ。
詳しい補足説明はこちらを参考に~
【GWリベンジ登山】やっと風がやんだので那須岳行ってきたよ
那須岳は、最高やっさ~♪
GWに山開きする那須岳ですが、今年は風が強くって。ローブウェイも停止してしまい、まさにふんだり蹴ったりの状態だったのですが~
次の週末にはお天気無事に回復♪さぁ行くかぁ!
てなことで、さくさくっと那須岳行ってきました。残雪も不安でしたが、今年は雪が少なかったからか、三本槍岳まで行けちゃいましたよ。
というわけで、報告です!
6時30分 峠の茶屋駐車場
この時間で、8~9割程度埋まっている状態でしたよ。みんな早いなぁ~
ちなみに途中の大丸駐車場から撮影した青空。超いい天気~♪(´∀`*)ウフフ
そうそう。道路脇にはツツジなども咲いていて綺麗でしたよ。
まぁ余談はここまで。
友人と合流して、とっとと登山準備して行きます~!
6時50分 登山開始
登山届けを出したら、鳥居くぐっていざ!登山へ。
今年は残雪がまったくなく、快適な登山でした。去年はかなり雪が残っていて、冷や冷やしながら登ったのですが、今年は大丈夫。よかったよかった。
林を抜けると、この景色!
だから那須岳は好き。
40分かからず、峰の茶屋に到着。オジサマ達がいっぱいですが、いつもより人は少なめで、歩きやすいです。
しかもアラフォーであっても、オジサマ達から見ると若いので、幾分チヤホヤしてくれます。日常ではなかなかないことなので、実にありがたぃ。
さて、残雪もないようなので、いつものように三本槍岳へ向かいます。
こんな鎖場を乗り越え・・・
後ろを振り返ると、茶臼岳(左側)が。清々しいのぅ。
朝日岳は今回はパスして、先を急ぎます~
この先、清水平までの道が一部崩れかけていて、降りにくいところがありました。
気をつけていけば無問題。ゆっくりテクテク歩いて、はるか先の三本槍岳を目指します。
ここまで来ると、大自然がぐっと近づいてくる感じです。鳥の声が至るところから聞こえてきて、とにかく声が近い!でも鳥の姿はまったく見えない謎。
ここから1時間ほど歩いていくと、本当に唐突に。到着するんですよ。
10時 はぃ、三本槍岳到着~
3時間ちょぃかかりました。そしてこの景色。あら素敵♪
流石山方面。奥那須岳も素敵なところだそうです。熊多いみたいだけど、今度行ってみよう。
山頂って意外に広かったんだ・・・
いつも人がいっぱいだったので、気付かなかったデス(^_^;)
さて写真もそこそこに腹が減ったので、飯にします!
今回は時間がなかったので、冷蔵庫の余り物で山BBQデス!一応、カマンベールチーズでチーズフォンデュ風にしました。
なにより、厚揚げが想像以上にうましで、食が進む進む~!
次回からは、メスティンで飯盒して、厚揚げ焼いて。。。ってのが、山の定番になりそう♪(´∀`*)ウフフ
隣では友人がナポリタン作ってましたよ。二人で山頂にいい匂いを撒き散らしてきました。登山3年目になり、調理スキルだけが妙に上がってきてます(苦笑)。
そんなこんなで、ノンアルワイン飲み飲み、1時間ほど山ごはんを楽しみました。
景色もが素晴らしすぎて、那須岳、時間過ぎるのが早いっす。
11時10分 下山開始
さて、寒くなってきたので帰ります。今日はかなり暖かかったですが、汗かくとやっぱり冷えますねぇ・・・
そろそろインナーも、いいやつ買おうかな・・・
よく見たら、福島側の集落が見えるんですな!すごいのぅ~
下りはさくさく。
一部、ツライ登りがありますが、他は特にツライところはないので、のんびり降ります。
時間に余裕ありまくりますしね。
景色がいいところで、ちょくちょく小休止。
今回の話題は「ベッキー復活!?」でした。ゲスですな。
景色見ながらテクテク。よそ見していると、足取られるので注意です。
帰りは徐々に人が増えてきます。
このルートは登山客が多いので、超安心感があります。でも時々、那須岳の主みたいな人に出会うので、そのギャップも面白いです。情報いろいろ聞いてっと♪
さくさく降りますよ~
結構下山してきても、この景色。最初から最後まで、素敵な景色が続くのが那須岳。
てなわけで、この先は写真撮影忘れで、14時前。
駐車場到着で、今回の登山は終了です。
今回の山行は満足度が高すぎ~♪(*´ェ`*)
しかし、家に帰ったら眠気に襲われて、片付け途中で撃沈。
& 次の日の仕事が辛かったこと、この上なし!
でも楽しかったし。ストレス発散したし~
というか、梅雨入る前までに、三斗小屋温泉に泊まろうかなぁとか思ってきましたよ。
もしかしたらその話は次にするかもです(*ノω・*)テヘ
【GW登山】ツツジ満開!鹿沼の三枚岩登山と、B級スポットへ
今年のGWは強風との戦い。
天気は良いのに、日光も那須も強風のため登れない。
ならば、鹿沼に行こう!
古峰原線リーバス ※時刻表
JR鹿沼駅 7:25発 → 古峯神社 8:31着(終点)
昨日まで大荒れの天気だったせいか、登山目的の人でバスは満員。
皆、古峰ヶ原や夕日岳に行くようです。が、私は先に登山道へ・・・
8時40分 登山口。駐車場から歩いて5分。左手すぐに出てきます。
入り口にあった看板。この(健脚者にかぎる)ってルートです。
急な登りが続くのでツライですけど、単調な林道歩きよりは全然楽しい。
川を越えて行きますよ。清々しい雰囲気です。
最初は新緑の木々のトンネルをテクテク歩く感じなのですが・・・
徐々に岩場が多くなっていき、急坂になっていきます。
天気もよく、ツツジも咲いていて、登山日和なのですが、結構な急坂なので、思うように前に進まない・・・ゼィゼィゼィゼィ・・・
30分ぐらい歩くと出てくる木です。なぜかこの2本の木が好きで、いつもここで小休憩します。なんか、去年よりも元気がなくなってる気がする・・・(´・ω・`)
この先もツツジが満開なので、登っていて超楽しい。
シロヤシオも咲いていました。木々の向こうに見える山は、たぶんそこいらの山々、地蔵岳とかだと思います。
分岐というわけではないですが、ここを左へ行きます。
地元の方が整備してくれているらしく、目印の赤テープが貼り直されていました。危険な場所にはちゃんとロープもありますよ。感謝感謝です。
ちなみに急坂の登りはここで終わりです。ここまで大体1時間ちょいぐらいかかりました。
ここまでくれば、三枚岩まではあと少し!
ここからは苔むした岩がゴロゴロ出てきて、超かわいい。
もののけ姫のこだまが出てきそうな雰囲気だし、お気に入りの場所です。
でも、なだらかな坂がまだまだ続きますよ。
途中で咲いてたお花。名前はわかんないです。
頂上近くは巨石がゴロゴロしてて、不思議な雰囲気。歩きやすいからいいのだけれど・・・
10時5分 目的地到着です。今回は1時間25分かかりました。いいぐらいのペースかな?
三枚岩はいつ来ても、とっても静かな場所です。
ここまで誰にも会いませんでしたが、古峰ヶ原からは何名か登ってきて、すぐに去っていきました。まぁただの広場ですし。眺め、ないですし・・・
ちなみに左側の小屋みたいなところは、天狗様が祀られています。
ここで軽く休憩したら、今回はとっとと来た道戻ります!
あ。この先、眺望をお望みの方は、こちらの記事をお読み下さいまし・・・↓
10時25分 出会った方に井戸湿原までの道のり教えてて、遅くなってしまった・・・
帰りはさくさくと言いたいところですが、急坂なので危険な場所も多く。
ゆっくりゆっくり。1時間かけて下山しました。
帰りの方が赤テープ見失いがちなので、気をつけよう。
ツツジとシロヤシオ 綺麗だなぁ~なんて、気をとられていたら、倒木に膝を思いっきり打ち付けたし。てか2回ほど転びそうになったし。
ぼっち登山なので、いろいろ気を引き締めて行かないと危ないです。
で。無事バスに乗り込み、次の目的地 B級スポットへ!
鹿沼リーバス
古峯神社 11:30発 → 上田町 12:30着
今日は、鹿沼駅まで残り4駅を残し、ちょい寄り道です。
かみだまち ってよむみたいです。鹿沼って、地名の読み方が普通と違うので、時々イラっとする。
道路渡って路地に入ると、写真中央に大仏っぽぃものが!?
バス停から3分。あっさり到着。ごめん。寺の名前わかんないや。清林寺?
住宅地のど真ん中に、でっかい大仏。しかも、手がウルトラマン。足元には大黒様。なんだこれ?スペシウム光線出すつもりなのだろうか・・・
これが、鹿沼のB級スポット アウカナ彿です。
詳しい説明はこちらのサイトをご確認くださいまし。
http://kurosuke969696.web.fc2.com/2000-153-aukanabutu.htm
詳しく説明されてて、かなり面白いですよ。
今日まで牡丹祭りやっていたみたいです。あと、こどもの日だったので、流しそうめんイベントをやっていたらしく。
片付けの途中だったので、落ち着いて見学出来なかった・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
でも、B級スポット~(笑)でネットでは有名な場所なので、近所でもバカにされてる寺なのかと勝手に想像していましたが、皆に愛される寺だったとは。
いろいろゴメンナサイ。
真下から望むと顔が見えないアウカナさん。鼻高いなぁ。うらやま。
笑ってはいけないのだけれど、やっぱり街に溶け込めてない感たっぷり。
日本の大仏との違いを説明出来ないので、並んだアングルで撮影っと。
よく見たらアウカナさん、寸胴っす。スリランカ体型なのでしょうか。
そんなこんなで、あっさり見学終了。
電車まで時間があるので、近くの福田屋(幼い頃はよく行ってたので、懐かしかった~!)でフラフラしたら、駅まで歩いて・・・
14時には自宅到着~ 次の日仕事だし、いい感じだね♪
今回は登山だけじゃなく、観光もできたし、結構楽しかったかも。
あと私事ですが、よくバナー広告で出てくるコレが気になって。
今日の山行で使ったんですけど、いつもより疲れにくい気がしました。
さくさく登れたし。UNIQLOタイツと違って、蒸れないし・・・
これからの山行の必須アイテムになりそうです♪
【GW登山】鹿沼夕日岳へ(ちょっぴり雑)
栃木県鹿沼市 中高年が集う山 夕日岳。
ぱっとした景色はないものの、この時期は花の見所がチラホラ。
長く辛い山行な上、山頂ではメスティン(昼食入)を落とすという最悪な状況でしたが、達成感あふれる場所でありました。
でも、当分行くことはないかな・・・
詳しくはこちらを確認してください ↓
古峰原線リーバス ※時刻表
JR鹿沼駅 7:25発 → 古峯神社 8:31着(終点)
日光方面が強風のため、どうやら鹿沼方面に人気が出てきたようで。
普段、乗客はほとんどいないのですが、今回は10名ほど。さすがGWです。
(まぁ基本中高年で、若い人はまったくいないんだけれども)
バス停に到着したら、神社のトイレで身支度整え出発です。ここも人がいっぱい。バスツアーで登山に来られた方みたいです。鹿沼人気やな・・・
一緒のバスに乗ってきた方々は、古峰ヶ原へ行くとか行ってました。手軽に行ける鹿沼の山はいいよね。
さてさて。
神社駐車場から10分ぐらい車道歩き、地蔵岳方面へ行きます。
8:45 登山口はここ。クマ注意です。鈴は必ず持ちましょう。
ここから長い林道歩きです。川沿いを歩いて行く感じですよ。
最初はこんな感じのなだらかな林道なのですが・・・
進むほど荒れていきます。
最終的にはこんな感じ。林道と登山口への分かれ目はよくわからないまま進んで行きます。
道は一本道なのでわかりやすいです。が、何もない登りだけの道なので非常に退屈。家族連れは途中で引き返していましたよ。
山歩きになってきたなーと思ったら、段々と足場が悪いところが出てきます。
この黄色いテープ。『危険!』て書いてあるだけで、身を守ってくれるワケではありません。こういうところが幾つかあるので、気をつけましょう!
やっと出てきた案内板??なかなかの達筆です。
言い忘れましたが、修験道でもあるみたいですよ。いやね。うん。わかります。めっちゃツラいです。
というか、一気に登ってきたので、結構息上がってマス!辛いです!
ちょっと憩いの場所ぐらいそろそろ欲しいなぁ・・・って思ったら、突然お花畑に遭遇。
白い花がいっぱい。でも、無知なので、名前わからない。
イチリンソウかな?近くのオジサンに聞いてみたけど分からないそうで。
でもキレイでしたよ~なんかここだけメルヘンでした。
お花畑を過ぎ去って、渓流をまたいで歩いて行きます。
これからお花畑になりそうな緑豊かな草が生えまくってましたよ。楽しみです。
まぁ来ないけど。
さて、写真忘れちゃいましたが、最後の坂を一気に登りきれば、ハガタテ平に到着です。ここまで1時間半かかりました。予定より早いペースです。
10時15分 ここまでくれば、あと少し。
休憩もそこそこに、サクサクっと進んで行きます。まぁそこそこ辛いんですけどね・・・
基本的にはとても快適な登山道です。でも、足場が悪いところや、アップダウンがあるので、意外と息がキレます。
10時40分 地蔵岳到着。この手前は結構な上り坂・・・ここまでくればほぼ終わり~
10時50分 三ツ目到着。さくさく到着しました。
ここまでくれば夕日岳はあと少し。あと、さすがにこのあたりまで来ると風が強くなってきました。
11時 夕日岳到着!意外と人がいっぱいです。2時間15分かかりました。
なんでこんなツラい山なのに、人いっぱいなんだろう・・・(謎)
で。ここでお昼にしようとしたのですが、本当に人がいっぱいで場所がなく・・・
そこで、端っこで食べようとしたら、お昼入れたバックごと、坂を転がってしまいまして・・・(_ _;)
メスティンと私のお昼が、崖へ勢い良く落ちていってしまいました。ハハハ・・・
はぁ・・・・
かなり下に落ちてしまったので(というか、予想300m以上落ちてマス。本当素晴らしい転がり方でした!)拾いに行くわけにもいかず。
コーヒー温めて飲んだら下山することに。超ハラペコなんだもん!ヽ(`Д´)ノプンプン
11時25分 下山開始
帰りは下りなので快適なのですが、かなりの登山客が登ってきておりまして。
たぶん、50名以上とすれ違いました。大人気です。夕日岳。
こんなだったら、地蔵岳の人のいないところでご飯食べればよかった・・・(T_T)
と、自分の行動に反省しつつ、最後はバスの時間を気にして、林道を走り抜けて。下山していきました。
だいぶ早いです。皆様はもっとゆっくり下山しましょう・・・
大体1時間半で降りてきちゃいました。つ、疲れた・・・orz
古峯神社 13:00発 → JR鹿沼駅14:00着
鹿沼駅の待ちが長かったけれど、読書してたらあっという間でした。
腹ペコで帰ったものの、どうしても2代目メスティンが欲しくって、シャワー浴びたら即、好日山荘へ。
したらば、同じ理由(山で落下)で買いに来られた方が2名おり、すでに売り切れてました・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
くっそ~!
即注文しましたが、来るのは2週間後~!!ヽ(`Д´)ノプンプン
でも、やっぱり落とす人いるんだなぁ・・・とちょっぴり仲間意識。
ご飯炊きたいもんね。今度は大事にしよう。
とまぁ、これが鹿沼の夕日岳でした。
2時間半、ただただ登るだけという、景色も日光に比べてすごいわけでもなく、うーん。なんかもやもやしちゃう山でした。
なぜ、あんなに中高年に人気なのか、疑問だったり。
でも、サクサク登ってくる60代はすごいなぁ。ほんと、関心します。
私は夕日岳登るなら、社山をオススメしますよ。