【18キップ 春】ひたちなか臨海鉄道と磐越東線を制覇するの巻
気になっていたひたちなか臨海鉄道は、昭和チックな景色と限定公開中の古墳。終点では海が楽しめる、見どころ多い鉄道でした。
今回は有給もらって平日出発。平日なので、人が少なく、快適な旅となりました。
が、下調べがほとんど出来なくかなり雑な旅になってしまい、ちょっと反省っと・・・
通勤ラッシュは、やっぱり地方都市は東京に比べてマイルドですね。
いやバカにしてるわけではないです。宇都宮と同じぐらいだなって思っただけ。
満員電車を思い浮かべてましたが、そんなことは全然なかったので超安心しました。
一番ホームがひたちなか臨海鉄道。
なかなかカラフルな車両がお出迎え。車内も可愛い感じ。
乗客は地元の方でいっぱいでした。いいですね。住民の足として活躍する私鉄って。
ゲッツ!!
あ。売り場で、湊線フリー切符 900円をゲットしましょう!ゲッツ!
■ひたちなか臨海鉄道で古墳と海を見に行く。
のほほん~とした中根駅に到着。
なぜこの駅に降りたかというと、虎塚古墳の内部が一般公開されていると聞いたから。
↓
【国指定史跡 虎塚古墳】平成28年 春季一般公開のお知らせ - 茨城県ひたちなか市公式ホームページ
だけど、下調べが適当すぎて。
期間限定でレンタサイクルがあるとは聞いていたのですが、勝田駅で事前に申し込みしないとダメ(鍵をゲットしないとダメ)だったようです。自転車5台あったけど、鍵ばっちりかかってるし・・・ハァ・・・
仕方なく、25分かけて歩いて古墳を見に行ってきました。
周辺は田んぼです。
なんとも広大な風景・・・
坂をぐんぐん登って、住宅街を越えて・・・
テクテク歩き続けて、資料館の横から筋道を歩いて行くと。
古墳到着。25分歩いて、超汗だく・・・
150円払って、古墳内部を見せてもらいました。博物館員が直々に説明してくれます。なかなか見ることが出来ないものらしく、気密性の高いドアを何枚も潜った上に、写真は撮影NGなのでありません~
古墳時代とか興味あるかと思っていたのですが、ふ~んという感じで終わってしまいました。昭和47年に見つかってから、ほとんど分かってないってのが意味不明。(´ε`;)ウーン…
想像と違った。
私のこころを表しているのか、この後の写真がしばらくブレブレ・・・
この後、県指定史跡「十五郎穴(横穴墓群)」を見に行こうとしたんですが、道間違えて、まったく違うものを見てきました。なんじゃこれ?
慌てて引き返したものの、ちょっと時間がないので、今回はパス。
ごめんなさい。詳しくはこちらをご覧ください・・・↓
ひたちなか市の文化財の紹介 - 茨城県ひたちなか市公式ホームページ
でもね。たぶん我が故郷 宇都宮にある長岡百穴古墳ってのと同じだろうなぁって思ってるから、別にいいかな。
ドタバタで駅到着。70分で古墳を見て帰ってくるとなると、結構キツいです・・・
次は海を目指して、終点阿字ヶ浦駅へ。
なにやら、駅周辺の雰囲気が、沖縄の田舎っぽぃ。
こんな看板とか。
こんなすじぐぁ~(筋道)を下って行くと・・・
はぃ!10分ほどで、海キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
天気が良かったせいか、平日でも家族連れや旅人がちらほらと。
ここで電車の時間まで、のんびり過ごします。
いい休日だなぁ・・・(*´ェ`*)
時間ギリギリに駅に戻ったら、今度はいろいろド派手な電車がお出迎え。
一瞬、スラム街の地下鉄の落書きを思い出してしまった。
私には芸術がわからなすぎて、キョドってしまった・・・
帰りの車両は大賑わい。鉄道少年団なる組織の子どもたちでいっぱいでした。
子供なのに、話がガチすぎて怖い・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
でもすごく楽しそう。団体行動って大切だよね。ってぼっちになってからすごく思う。
そしてすぐに那珂湊駅に到着。ここから市場などに行けるので、殆どの人が降ります。
ホントは猫もいるらしいんですが、平日だからか休業してました。
駅舎は築100年の木造。関東の駅100選にも選ばれたほど。映画の撮影にもよく使われるそうです。
古い車両が保管されていました。遠くてじっくり見れないのが残念!
さて次の電車まで30分ほど。市場までは時間的に無理だったので、反射炉跡まで歩いてきました。
写真曲がってるし(TOT) まぁこんな感じのところです。徒歩10分ってところですね。
桜も咲いていて、のんびり探索したいところなのですが、なんせ、時間がないので、慌てて駅に向かいます!
これでひたちなか臨海鉄道も終わり。
帰りにちょっとだけ撮影した写真。
車内の絵がとにかくPOPPY
ひたちなか臨海鉄道線で一番好きなのは、中根駅かな。周囲に何もなくて落ち着ける感じだったから。映画とかのロケに使って欲しい。
あとで気になって調べてみたら、中根駅は、秘境駅ランキング185位でした。
私が居心地良く感じる駅は、たいてい秘境・・・orz
中根駅周辺は田んぼや畑ばかりなので、眺めがとてもいいです。他は住宅街を走っていくので、眺めがイマイチなんですよね。
でも、住宅街の近くを通ってるからこそ、地域住民から愛される鉄道なのであって。
そう考えたら、結構いいかも。でもまぁ当分行くことはないけれど。
さて、ひたちなか臨海鉄道が終わったら、次は磐越東線へ向かいます。
朝早かったので、ぐっすり眠ってしまった・・・ので、この間の写真ありませーん。
まぁ普通の生活路線でしたね。学生も多くて賑やかでした。
さて駅に到着したら、次の乗り換えまで時間があるので、遅めのランチ。
食べログで気になった、グリルサンドイッチを食べに、こちらにお邪魔しました。↓
山で焼くグリルサンドの参考になればと来てみましたが、ハイスペックすぎて再現不可能すぎ。パンが分厚いくせに、まったくパサパサしてなくて。具材もちょうどよい量で、思った以上に美味しい・・・
しかもこれでハーフサイズ。さすがの私もお腹いっぱい。げふ~
喫茶店なのにコーヒーはまぁ普通でしたが、男子高校生がサイフォンでコーヒーを淹れる様子を間近で見れるとか、オバサン、好きよこういうの♪(´∀`*)ウフフ
落ち着いた雰囲気も二重丸。なので超オススメ。
さて、エネルギーを投入したところで、磐越東線乗ってから帰ります!
■磐越東線で郡山へ~
緑と白の車両。只見線と同じ車両かな?
ボックス席独り占め出来たので、良かったです。乗客少なくて助かります。
さてさて磐越東線。見どころは田んぼやら山の中を走っていくだけで、只見線に比べると見どころは少ないです。
が、こんな大自然の中を走っていきます。外を眺めているだけでも楽しい。
山の中の駅にて。景色と緑の車両がマッチしてます。
乗客は少ないものの、いわきで働いている旦那さんの元を訪ねてきた若妻(幼児2名付き)や、同じくいわきで働く息子に会いにきたという老夫婦など、東日本大震災で避難生活をしているという方々と少しお話しさせてもらいました。
といっても、最初の数秒だけで、関係者だけで話盛り上がってましたけど・・・(^_^;)
磐越東線は、海側と陸側を結ぶ、福島にはなくてはならない路線なんだなぁと。
いろいろ頑張って欲しいなぁと思いましたよ。震災経験してないもんで、ホント、この話題にはついていけないんですけど。
とにかく、頑張れ福島。私は福島が大好きだ!
さて、郡山に到着したら、あとは帰るだけ・・・だったのだけれども。
黒磯行きの電車が、車両不具合のため運行中止!!
結局、1時間後の電車で帰りました。なんだかなぁ・・・
予定よりも1時間遅れて家に到着。
今回は下調べが全然なってなくて、ひたちなか臨海鉄道の魅力が全然引き出せてないのが、非常に残念でした。
行くとなると結構遠いので、当面行くことはないけれど、次回は那珂湊駅の市場は行きたいかな?
あと、いわき駅周辺もいろいろ観たいなぁ。あの喫茶店ブレイクのピザトーストもぜひ食べてみたいし!(←無類のパン好きなのでつ)
とりあえず、行ってきたよ!の報告でした。
皆は下調べを万全にして、ひたちなか臨海鉄道に挑もう!
【18キップ 春】碓氷峠アプトの道 終点まで行ってきたよ
春うららな3月末。ひょんなことから、碓氷線廃線跡を歩いてきました。
こんな薄暗いトンネルを抜けた先にあるのは、朽ち果てた駅跡地だけ・・・
春なのに、なぜかひとり肝試し。背中に寒気を感じつつ、13km弱ほど散歩してきました。
※後で知ったのですが、有名な心霊スポットなんだそうで。いや別に何もなかったけど・・・
今回の舞台は、JR信越本線 横川駅。
ここは「峠の釜めし」で有名なところでもあり、軽井沢行きバスの乗り換え場所でもあります。あと、駅前には『碓氷峠鉄道文化むら』なる施設もあり、テツはもちろん家族連れも多い観光スポットでもあり、意外と多くの人で賑わっていたりします。
が。
私は人目を避けるかのように、、、旧碓氷線跡地を散策出来るという、『アプトの道』なる散歩道を、終点旧熊ノ平駅へ行ってきました。
『アプトの道』の説明はこちらから ↓
古い煉瓦作りのメガネ橋を見ながら、廃線跡を散歩するなんて、テツ心揺さぶる場所でしょ?
ちなみに2度めの訪問だったりします・・・前回はメガネ橋までだったのよね。ちょっと終点が気になったので、18キップ使って行ってきました~
行きはこんな感じ。
小さい駅ですが、結構乗客多いです。軽井沢行きのバスに乗り込む人が多いみたいですね。
駅周辺は『峠の釜めし』押し。でも昭和を感じさせる街並みがなんとも言えない。というか、釜めしって、小さい頃食べたきりだなぁ・・・
では、人でいっぱいする前に、とっととアプトの道に向かいます。
※余談ですが、駅のトイレは小さくて微妙なので、アプトの道に入ってすぐにあるトイレを使用しよう!
駅を出たら左へ。
文化むらの右側に入り口があるので、ここをテクテクっと・・・
いろんな古い車両が野外保存されています。
んー・・・近くで見てみたいけど、ぼっちだしな・・・勇気ないな・・・
てなわけで、さっさと横を通り抜けつつ、案内看板がいっぱいあったので、関所に行ってみた。
碓氷関所 だそうです。
説明書きには、「幕府は「入鉄砲と出女」を厳しく監視しました。」とあって、出女!?って思ったけれど、幕府に囚われている大名の家族が逃げ出さないように見張ってたらしい。
歴史の勉強したら、遊歩道へ戻って、テクテク歩きます。
整備されているので、超歩きやすい。でもずっと上り坂なので、舐めてかかると息切れします。
こんなところをひたすら1時間半ほど歩きますよ。
あと、左の線路は、文化むらのトロッコ列車用の線路です。
なんかPOPPYな列車が低速で走ってました。(´ε`;)ウーン…
まぁ子供向け・・・ですかね。
10:40 30分ほど歩いて、旧丸山変電所に到着。
なかなか味のある建物です。国の重要文化財なのだとか。
それよりも坂道歩き続けているので、暑い・・・セーター脱皮!(;´Д`)ハァハァ
変電所から10分ほどで天然温泉の建物に到着。
土産物や飲み物を販売しているので、トイレ休憩にいいですよ。帰りにひとっ風呂浴びてもいいかも。帰りに覗いてみましたが、結構混雑していました。
あとアプトの道の地図が置いてあるので、一応ゲットしておきましょう。
この建物を出発すると、トンネルゾーンに入ります。
この辺りから、古い建築物だらけになって、超いい感じ。
でも・・・
トンネルの中はライト点灯しているとはいえども、雰囲気はゲシュタポ。
でも、旧日本軍の軍事施設か!?みたいな写真が撮れるのでちょっと楽しい。(ここまでは全然怖くない)
看板も至るところにあるので、安心感があります。
が、クマ注意だそうです。この先、ホントに目撃されたそうで。夏は山ヒルも出るそうなので、行く際は注意した方が良さそうです。
登山の格好した人もチラホラいます。ちなみに私は超普段着。運動靴で参戦しております。(テツっぽぃ人は割りと普段着です)
11:10 碓氷湖です。釣り人がいっぱいいました。水が好きなので、ちょっとテンション上がります。ここまで来たら、もう少しです。
碓氷湖から先は、だんだん坂がキツくなります。地味に息が上がるぜ!ゼィゼィ・・・
薄暗くて長いトンネルを3つほど過ぎ去ると・・・
11:30 メガネ橋 到着
煉瓦作りの4連アーチ式鉄道橋。明治時代の建築物だそうです。
人がいっぱいいる場所なので、人嫌いの私はちょっと居心地悪い(TOT)
橋の上からの眺め。旧18号線。こんなとこ運転するの嫌だな・・・
下に降りる事もできます。なかなかの面構え メガネ橋。
あと、山側へちょっと行くと、新線って書いてあった線路があります。新幹線はもっと奥らしいので、貨物用なのかなぁ?
さてメガネ橋を探索したら、先を急ぎます。意外と人多いしネ・・・
旧熊ノ平駅までは1.3km 20分ほど。
ちなみに、トンネルの入り口にはベンチもあるので、ここで『峠の釜めし』食べてる山ガールもいました。
なんだか楽しそうで、ちょっとうらやましぃ・・・
そして旧熊ノ平駅へ続くトンネル(6号トンネル)。
誰も入って行きません・・・
しかもここが、ちょっとした恐怖の入り口だったとは・・・(;´д`)トホホ…
いやね。なんつーか、とにかく長い!!!
歩いても歩いても、外に出ないの!超怖いの!周りの音も聞こえないし!
今までのトンネルとは比較にならないぐらいの距離あったの。なんと546m!!!これね。ぼっちで歩くと、想像以上に怖いからっ!
あと、撮影忘れましたが、途中の覗き穴みたいなところで、クマが目撃されたんだそうですよ。もうなんかいろいろ怖いよ。アプトの道・・・orz
8号トンネル過ぎたら、ちょっとした橋がありました。下に降りたいけれど、降りれない・・・
そしてこのトンネルを過ぎ去ると・・・
12:00 旧熊ノ平駅 到着!
駅から6.4km。辿り着いた先は、駅舎がなく、慰霊碑と変電所跡があるだけの寂しい場所でした。
というか、到着してすぐに慰霊碑??と思ったら、昭和25年に山崩れが起こり、50名が犠牲になった場所なんだそうです。
なので心霊スポットとして非常に有名な場所だそうで。知らなかった・・・
この先は軽井沢へ続いています。歩けないけど。
軽井沢駅行き側から、横川駅向けに撮影。
架線と建物のサビ具合がなんとも言えません。というか、この崖が崩れたのか・・・
旧変電所。残念ながら、中には入れないのだけれど、風化されてなんとも良い面構えに。
いいですね。一時ネットで噂になった「きさらぎ駅」を彷彿とさせます。あの世とこの世をつなぐ駅・・・みたいな?
私みたいなのは、こういうところでボーッとするの、好きなんだけどね~
で。ここの問題点。休憩用のベンチが慰霊碑付近にしかないの!
一応、1時間半以上歩いてきたので、お昼食べたいんですよね。出来ればこの朽ち果てた建物の近くで、のんびり食べたいわけで。
でも、どこもかしこも立ち入り禁止なわけで。
でも慰霊碑の前で食べるのは嫌なわけで・・・
仕方なく5mほど禁止区域に立ち入りまして、旧ホームに腰掛けて手早く昼飯っとな。ゆっくり休憩出来る場所が欲しいなぁ。
ちなみにすぐ近くに駐車場があるので、1時間ほどの滞在の間に、20名ほどは訪れていました。皆、ここからメガネ橋まで散歩するみたいですね。
13:00 もう少し落ち着いて滞在したかったけれど、とりあえず帰路へ。
帰りは駐車場へ降りて、車道を歩くことに。
なぜなら、途中にあったこの橋を下から見たかったから。
人がいない橋梁をゆっくり見学したら、あとは散策路に戻り、ひたすら来た道を下っていきます。
帰りは下り坂だから楽チンだよ~♪
でも6kmはあるので、なかなか辿りつけない。1時間半ほどかかって駅到着っと。5時間弱の散歩でした。
14:30 横川駅に到着したら、トロッコ列車がお出迎え。
ん?って思ったら、春の臨時列車だそうです。家族連れが吸い込まれていくが、私は左の通常列車へ・・・
では、さくさくっと帰ります~
○横川駅 15:02発 → 高崎駅 15:33着
13kmほどの行程でしたが、特に疲れもなく、まぁ少し運動したい時は行ってみると良いと思います。特に、鉄道好きなら一度は行って欲しい場所。説明書きが至る所にあるので、勉強にもなるしね。
ただ全体的に暗い感じなので、不安な人は誰かと一緒に行ったほうがいいかも。
あっ、デートとかに最適かもです。ほら、心霊スポットだし。ドキドキするでしょ?
吊り橋効果を狙って、気になるあの娘と~なんてのもアリだなとか、もう恋愛とかどうでもいい年齢になったアサフォー女子は妄想的に思うわけですよ。
というわけで、行ってきたよ メモでした。
■追記メモ
次回行くならば、この行程で行こう。連結がいいので。
行き
高崎駅 10:19発 → 横川駅 10:54着
帰り
横川駅 15:58発 → 高崎駅 16:29着
次回行くなら、峠の釜めし 食べよう。
【秘境駅】浅岸駅と大志田駅に徒歩で行ってきた
大志田駅にて。すでに30km近く歩き続けていて、ぐったり・・・
秘境駅に到着した感動よりも、この先、上米内駅(かみよない)までの10kmをどうするかで頭がいっぱいの私。
来週3月26日のダイヤ改正では、北海道新幹線がクローズアップされていますが、その裏では多くの駅(秘境駅)が閉鎖されることになるのをご存じでしょうか。
岩手県にある山田線(盛岡⇔宮古)にある、『浅岸駅』『大志田駅』もそのひとつ。
※知らない方は下記ブログを参考にしよう!
東北最大の秘境駅とも言われ、到達難易度もかなり高く、マニアの間ではあこがれの的。
しかもこの駅。
なんと現在、冬季休業中。
つまり、休業が解除されないまま、3月26日廃止決定。解体されてしまうんだそうです。
そりゃ、行かねばなりませぬな!(`・ω・´)シャキーン
てなわけで、青春18きっぷも発売されたことですし。
テキトーな下調べののち、ささーっと行ってきました。
一応、最初に断っておきますが・・・
車じゃなくて、なぜか徒歩で行ってます!
予定の工程はこんな感じ。トータル40km近く・・・
なぜ歩こう!と思ったのか、過去の自分に聞きたい。
たぶん、浅岸駅⇔大志田駅は昔から多くのテツが歩いているので、ブログがいっぱいあって林道歩きってのが楽そうだったのと、区界が一番標高高いので、ほぼ下り坂で行けるんじゃね?というのが、決心した理由です。
でも、最初に行っておきますが。。。
やるなら、せめて雪解けを待とう!絶対!
そんなこんなで、とりあえず行ってきたよってことで。報告でつ。
◎3月19日(土曜)1日目 宇都宮 9:32発 → 盛岡 18:05着
移動だけなので、ざっくり。
もちろん、18きっぷで鈍行旅でつ。8回も乗り継ぎます。
正月は青森まで行ったので、盛岡を近く感じた自分が怖い・・・
明日の朝が早いので、駅前ホテルに宿泊。
今回泊まったのはココ↓
設備とかなんもないけれど、安いし清潔感もあって良かったですよ。東横インよりもオススメかも。
では、明日に向けて寝ます!
3月20日(日曜)2日目
盛岡駅 5:45発 → 区界 6:27着
106急行バス、始発にて出発です。(登山の鉄則、朝早く出発)
盛岡⇔宮古/山田・船越(106急行バス) | 岩手県北バス(公式サイト)
時刻表は上記を参考に。料金は710円だったかな?
山田線が現在一部不通となっているため、代替輸送対象のバスなので、たぶんキップでも乗れると思います。未確認ですが。
んで。
区界(くざかい)に40分ほどで到着。
盛岡駅付近は暖かかったのに、山をぐんぐん上ってきたせいか、肌寒い・・・
ちなみに後ろの建物は道の駅とかです。
道の反対側には、区界駅がありますので、ちょっと行ってみます。
崖崩れの影響で、現在はこの3駅前の上米内駅までしか電車が来ていません。駅自体も小さくひっそりしていますが、駅員さん、ちゃんといましたよ。
だてに標高高いだけあって、雪も結構残ってるし、けっこう寒い。
駅員さんは代替輸送のバスチケットを発券するために、毎日駐在しているんだそうです。
あと山田線は、雪解けをまって(あと国有林だから国のOKもらって)、とっとと工事して復旧させるから、またすぐおいでね~って言われました。うん!わかった!
ここで準備整えて、いざ!出発です!
○区界駅 → 浅岸駅 13.3km
6:45 まずは駅を出て左側。区界トンネルを通過します。結構交通量多いので注意です。つうか、誰も歩いていないので、めっちゃ見られます!
その先もずっと1kmほど歩いて行きます。バスで通った道を戻る感じですね。道の左右は結構な山々。見ているだけでも楽しいです。
するとこんな分かれ道がありますので、ここを右に折れます。
7:15 この看板が目印。林道へ
あれ?11km??
下調べでは15kmだったような?帰ってきてから調べたら、Google Mapの間違いみたいで。たぶん歩行距離は13kmが正解です。
この先は、長いアスファルト舗装の道路をひたすら、登ります。
地味にくる登り坂。これが1時間続きます。
登るにつれて、雪も多くなってきました。でも道路には雪はないので、とても歩きやすいです。
だんだん山奥に入って来ちゃいました。ここまで来たらもう少し。
8:00 こんな物々しい牧場?を発見したら、あとは下り坂です!呼吸整えて、いざ!浅岸駅へ!(たぶんここまで4kmぐらい歩いてます)
ひたすら林道をテクテク・・・
誰もいないので超寂しいけれど、最近こういうの慣れたな~歳だな~(涙)
雪解け水が川を作り始めてました。水の音をBGMにとにかく進みまくります!
1時間ほど歩き続けると、集落が見えてきました。林業関係の工場もありましたよ。
そこのオジサマとちょっと世間話。駅はここからまだまだ歩くよと言われてヘコむ・・・
そこからテクテク歩いて~ 川と一緒に流されて~
9:15 線路発見!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
この旅で、路線を発見した時のテンションと言ったら、ハンパない。
道間違ってなーぃ!大丈夫~♪てな感じで、突き進みます!疲れ吹っ飛ぶこの瞬間!
でも駅まではまだまだ。歩きまくります。
基本的に私が今回歩いたルートは、この川と共に下っていく感じです。
盛岡市民の水がめ 中津川だそうです。水源が雪解け水だなんて。贅沢だわ。
とかなんとか思ってると、ネットで見ていた看板を発見です。
全然看板の文字が見れない・・・orz
すぐそこですってことで、
ここを渡って、左へテクテク歩いていくと・・・
9:40 浅岸駅 到着
あった!
Google Mapでの予定時間が3時間34分だったので、少し早い到着です。
なので、ご褒美の苺カプリコ食べつつ、軽めにカロリー補給。
誰も来ないので、駅独り占め~♪ 結構寒いです・・・
ホームに座って、温かいコーヒー飲んでε-(´∀`*)ホッ
浅岸駅のホームは暖かみを感じる木で出来ていて、昼寝もしやすい感じですー
区界方面
これから行く大志田方面
駅周辺は紛れもなく、THE 山 って感じでした。
来るはずもない電車を待つ・・・
なんでこんなところに駅があるのか不明なまま、次の駅へ出発します!
○浅岸駅 → 大志田駅 13.6km
10:40 つい居心地が1時間もゆっくりしてしまった。
まぁ予定より早いペースなので、ここからはゆっくり。
とりあえず、浅岸駅から見えた、廃校を見に行きます!
看板のところまで戻り、先に進むとすぐにあります。集会所になっているのかな?
廃校のわりには、状態がかなりキレイです。
体育館みたいなところの中。キレイな感じから、結構使われているような雰囲気が感じられましたが・・・どうなんでしょ?
廃校を過ぎ去って、てくてく歩くと、集落らしきところが出てきます。
人の気配はありませんが、手入れはされているようです。もしかしたら冬季はいないのかなぁ?
先ほどと同様に川に沿って歩いて行きます。大自然真っ只中を再びひたすら歩く。。。
たまに線路にぶつかりながら、てくてく歩いて行くと。。。
この看板が出てきたら、とりあえずまっすぐ。
11:30 この後、出てくるこの看板は、右折です。
どうやらこの先は、冬季閉鎖されている林道だったようです。
迷わず右に曲がったら、そこは地獄の入り口・・・
大志田駅まで9.5km…(ΦωΦ)フフフ…
そして歩いてすぐ、道路の状態が一変。突如、雪道に変わります!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
これが、結構長々と続くんだわ。トータル4kmほど。わかりくいかもしれませんが、かなり~足が沈みまして、歩きづらい。
しかも積雪量20cmから、ひどいところでは膝の深さまでありまして。
10分歩いただけで、足回りが冷たい…( ノД`)シクシク…
とりあえずストックだして、前に進む。というか、ここまで来たら前進あるのみ!
行くしかない!
ここらへんから必死すぎて、写真なくなります。
ちょくちょく出てくる看板に一喜一憂。すげ~歩いたと思ったのに、3km弱しか進んでない(´;ω;`)ウゥゥ
ピンボケしちゃいましたが、ここから冬季閉鎖区間の林道だそうです。
いや、今歩いてきたところも、結構すごかったっすけど!?
で、1時間ちょい歩きまくったら、やっとこさ。林道の終わりが見えたのでつ。
あとちょぃ!
ここから先は、雪がなさそう!パラダイスが待っている!
後ろを振り返る・・・これはかなりマシな状態ですけど。
すでにこの時点で、登山靴びっちょり。靴下脱ぎたいけど、脱げない。泣きたい。
でも少し歩きだしたら、線路出てきて元気出る。
撮り鉄さんが出没しそうなスポットとか。
テツじゃなくても、テンション上がる光景とか。
なんかほのぼのする景色が続くので、全然辛くない。まぁなかなか駅が出てこないんですけどね・・・
んで。唐突に。
はぃ!看板出た!
大志田駅方面には、かなり強めの通行止めの看板が・・・
浅岸駅方面にもぜひ看板つけてくださいね!( ノД`)シクシク…
さて、看板のとおり進んでいくと、廃墟の奥に・・・
14:15 駅発見~!疲れた~!!!
私的には浅岸駅の方が好きです。
浅岸駅方面。そうそう、車で来られていた方が2名ほどいらっしゃいました。
上米内駅方面。一気に下り坂になっているのが気になる。
浅岸駅から大志田駅までは、3時間30分ほどかかりました。
予定では4時間かかると思っていたので、まぁいいペースかな?
とりあえず、靴下ずぶ濡れなのと、足が痛くてどうしたらいいのかわからず、盛岡名物福田パン(あんバタ)を持ちながら、天を仰ぐ・・・
もう、携帯コンロを出す元気もありませぬ。無茶しすぎた・・・
ぐーったり。休憩します。
15:00 とりあえず足痛いけど。ヒッチハイクしようにも、車も人も全然来ないので、上米内駅へ向かいます。
あと10kmかぁ(;´д`)トホホ…
駅の下には集落が見えますが、人の気配はありません。。。
大志田神社 だそうです。
昔はお祭りとかしていたのだろうか。
再び、こんな林道をひたすら 10km歩いて行く感じです。
八つ墓村チックな木だなぁとか思ったり。
発電所あたりまで、フラフラ歩いていたら・・・・(たぶん3kmは歩いた)
な、なんと!
車がたまたま通りがかり、盛岡駅まで乗せてもらうことが出来ました!
やったぁ~!ヽ(´エ`)ノ
助けてくれた老夫婦は、駅の近くに畑を持っていて、たまたま見に来た帰りなんだとか。秘境駅話で地元の人と盛り上がれるって楽しいね♪
予定では、上米内駅 17:54発 → 盛岡駅 18:08着 に乗る予定でしたが、ご夫婦のはからいで、そのままぴゅ~っと盛岡まで送ってもらっちゃいました。
おかげさまで、ご夫婦推薦の観光地 石割桜を見ることが出来ました。イェィ!
ホントに石から生えてた石割桜!一度は見ておくべきだね!
石割桜から駅までは約1kmほど。足の痛みを堪えて歩いていたら、遠くにいい感じの山がうっすら。岩手山かな?
助けてくれたご夫婦にもらった福寿草。とっても綺麗だったので、頑張って持ち帰ったのですが、案の定、宇都宮までに枯れました(T_T)
さてさて。5時すぎには2泊目のホテル、東横イン盛岡駅前に到着。
ご夫婦に送ってもらえたおかげで、だいぶ早く到着しました。
ので。すぐに風呂入って寝ました!
てか、冷麺もじゃじゃ麺も食べずじまい。盛岡に何しに行ったんだか・・・
◎3月21日(月曜)3日目 盛岡 8:43発 → 宇都宮 17:28着
筋肉痛で、足が生まれたての子鹿状態に。
駅のホームで2回ほど転びましたが、新幹線乗り場に行く元気もなく。
結局、乗り継ぎ6回頑張って、宇都宮の自宅へ無事到着しました~!
生きててよかった~!
でもまぁ、達成感はあったかな?
これを読んで行こうと思った奇特な方。
ババァの私に出来たので、体力のある若い男子なら、十分縦走可能かと。
ただ、今行くなら、かんじきと防水スパッツ必須なのでお忘れなく。
オススメは何度も言いますが、雪解け後です・・・(っても、早く行かないと駅なくなるっつう話だけどさ)
まぁ苦労して到達した分、今回の秘境駅訪問は、大変味わい深いものになりました。
自然と駅の一体感を感じるというか、五感をフルに使って堪能できた気がします。
大志田駅で助けてくれたご夫婦の温かさも相まって、本当によい旅になりました。
まぁもう絶対このルートは歩かないけどね!
余談ですが、昨日買った時刻表からは、もう2つの駅の存在は抹消されていました・・・
世知がない世の中だね。
テツの世界は、いろいろわからないことだらけだナ・・・
北海道&東日本旅 10日間の巻 目次
新年あけましておめでとうございます。
今年も年末年始は、長々と北海道&東日本を旅していきました。
つーか、仕事納めも初めもいない人って、社会人としてヤバぃよね~(´∀`*)ウフフ
まぁいっか。おかげで超楽しかったし!
この写真は、北海道美瑛の白銀温泉にある、「しらひげの滝」です。
この旅で一番の素敵な景色。
息をのむって、こういう時に使うんだなぁ・・・って。
凍えるほどの寒さの中に現れる景色は、すべてが新鮮で。なんとなく人生観が変わったような気がしました。
ほんなわけで、今回は10日間の超長旅のご報告です。
2016年3月の北海道新幹線の開通に伴い、北海道への急行・路線・駅の廃止が次々発表されまして。
その路線の制覇と、あとは最北端を目指したのと、温泉!
そいと今回。
会社の同僚(20代ピッチピチ娘)が途中から合流。楽しい旅となりました♪
(なのでボッチじゃないんだよ~えっへん!)
さてさて今回も「北海道&東日本パス」を使った、格安貧乏旅。
でも、急行はまなすとか、リゾートしらかみとか、+αで贅沢出来るアイテムを使って、前回よりは普通の旅行になっていると思います。
というわけで、こんな感じで1日目~10日目までです!
【主な出費】
北海道&東日本パス 10290円 × 2枚分
北海道&東日本旅 10日目 岩手厳美渓と平泉観光後宇都宮へ・・・
夏草や 兵どもが夢の跡
世間は仕事初めだけど~♪私は休み~♪
朝から温泉入って、朝から厳美渓散歩した後は平泉観光。
一番気に入ったのは、義経堂というところから見たこの景色。昔の戦が見えるようです・・・
1月5日(火曜日)
朝から温泉入ってヌクヌクした後は、厳美渓散策へ。
静かな朝だなぁ・・・
はぃ。これが厳美渓です。まぁ普通かな?雪が降った後はとてもキレイなんだとか・・・
なにより、岩場が結構凍結していて、超怖い。岩の上、ほぼデンジャラスゾーンです。
あと、冬季はシーズンオフなので、有名な空飛ぶ団子もやってませんでした(¯―¯٥)
見どころ少なし、足場悪し。仕方ないので、道路側をテクテク歩く。
吊橋も凍結注意ってことで、立ち入り禁止になってました。ちょっと残念。
でも道路側からの散策だけでも結構見れますのでご安心を。ただ、意外と住宅街で車通が激しいので、注意が必要なのだけれども。
自然のダイナミックさとか、散策路などを比較すると、我が栃木の龍王峡の方がいいなぁ~なんて思いつつ、のんびり周辺散歩したら、チェックアウトして平泉へ向かいます~
ちなみに散策は30分程度ぐらいしかかかりません~1時間コースってあったけど、ホントかなぁ??
あ。こんな説明じゃ分からないと思うので、一応リンク ↓
厳美渓 | 観光スポット | 【いち旅】いちのせき観光NAVI
厳美渓だけ観光するのはちょっとどうかな・・・って感じだけれども、平泉と一緒ならいいかもしれないです。温泉も入れるしね♪ぜひ。
9時 宿出発
平泉駅まで無料で送迎してくれるとのことなので、お願いしました。20分ほどで駅に到着です。助かるね。こういうサービス♪
さて駅に到着したら、駅前のレンタサイクルがやっていたので利用することに。
荷物も預かってくれるので、超リーズナブルですよ♪
3時間500円。安い・・・
あとオジサンに滞在時間を言うと、いろいろ紹介してくれます。今回は3時間コースをちゃんと教えてもらいました。
ではさっそく自転車屋のオジサマが紹介してくれた、高館・義経堂へ向かいます。
自転車で10分も走らせないうちに到着。お堂までは急坂なので気をつけよう!
いや、この像が目的じゃななくて。(義経像だそうです。)
北上川と束稲山 ここからの眺めが一番綺麗に見えるそうで、オジサマオススメスポット!
もちろん、少し先の中尊寺からも同じような景色が見れるのですが、高速道路が邪魔でややイマイチ。なので、私もオススメしたいところです。
あとここは、芭蕉が「夏草や 兵どもが夢の跡」と詠んだ場所でもあるそうで。
なるほどね~ とシミジミ思いながら、次に進みます~
はぃ。あっさり、10分かからず、中尊寺到着~
右下の自転車が本日の相棒です。
自転車置き場は手前に完備されてます。さすが世界遺産に登録されただけあって、至れり尽くせりです。
さて、長い坂をテクテク登って行きます。この坂を避ける方も多いらしいですが、私は全然ツラくなかったです。このくらいは歩こうぜ~
そんでダラダラ歩いていくと、徐々に神社とかがあって、見どころ満載ですが、ほとんど開いてないので、見るだけです。
有名な目の神様。「め」の絵馬がかなり怖い。のぼりがあるともっと怖いそうです。
こちらは何のお堂なのかよくわかりませんでした。こういうところがいっぱい(^_^;)
古い能舞台。白山神社だそうです。結構広めだし、良い舞台が見れそうです。
というわけで、金色堂到着。というより、中尊寺の本堂を見逃しました。どこだったんだろ??(・・?
資料館内部を見学したら、いざ!金色堂へ!(さすがに資料館は撮影出来ないので)
この建物の中に金色堂が鎮座していました。大変きらびやかですごいなぁ~成金だな~なんて、正直思ってしまったのは秘密です。
というより、金に費用をつぎ込みすぎて、彫刻や漆の模様などに繊細さが欠けるような気がしたのは私だけでしょうか。まぁそれがここの個性というか、コンセプトなのだけれども。
私的には、こんなに漆を使うなら、金ばかりの堆錦よりも螺鈿で模様を作って欲しいなぁなんて。ま、元カレである琉球漆器職人の受け売りですけど(^_^;)
ここにあの世への理想郷を築きたかったとあったけれど、まだ私には理解が出来ない模様です。もう少し人生経験が必要かな~?
でもまぁ古い建造物って、植物との共存もなかなかいい感じだよね。ちょい和む。
さてと。寒いし、電車の時間も迫っているので、毛越寺(もうつうじ)に急ぎます!
寺の名前、読みにくい・・・
ここは本堂よりも浄土庭園が見どころなので、サクサクっと進みます。
大きな庭園がどーん!教科書で見たことあるような気がする!
この辺りは史跡も多く残っていて、見どころがいっぱいなのですが、なにせ、日本史を全然専攻していなかったので、平安時代とか戦国時代とかまったくわからず・・・(¯―¯٥)
でも、山と史跡と街並みがこんなに美しく共存できている平泉はちょっと素敵だなって思いました。何もない田舎なんだろうけれど、そこがいいんだよねぇ~
駅までの街並みというか、住宅街でしたが・・・
世界遺産登録ということで、整備されたのかもしれませんが、景観に配慮された街づくりがされていました。自転車も走らせやすかったです。
観光地としては、文句のつけようがないぐらい、いいところでしたよー
もう少し歳取って、ちゃんと日本史勉強してから、じっくり訪れたい場所ですね。
それまでは開発されず、このままの自然がずっと残っていますように・・・
さて、時間になったので帰ります!
○一ノ関駅 12:44発 → 小牛田駅(こごた) 13:31着
○小牛田駅 13:37発 → 仙台駅 14:23着
○仙台駅 14:30発 → 福島駅 15:50着
○福島駅 16:28発 → 黒磯駅 18:33着
7時間、6回乗り継いで、やっと宇都宮へ到着しました~イェィ!
というわけで、今回の旅は終わりです。
あまり無理しなかったので、去年みたく風邪引いて体ボロボロという状態にもならず、次の日、普通に会社に行けたぐらい、結構ラクでした。
あ。でもね。
8日目にうっかり落としたカメラ。
えっと、修理に出したら、落下だから保証効かない言われて。
28000円という見積が来ました(TOT)
ちなみにこんな状態で、9日以降使ってました。↓
レンズ破損で分解してしまったので、テープで固定。あげく、最終日は電源が入りにくい状態に。。。or
でも気に入ってるカメラなので、修理お願いしました。
旅行から帰ってから、3ヶ月は塩ご飯。
そんな感じで日々生きてます・・・(T_T)
というわけで、ご静聴ありがとうございました!
来年はどこに行こうか・・・今から楽しみです。
北海道&東日本旅 9日目 憧れの秘境駅 驫木駅へ!
ずっと来たかったけれど、いざ辿り着いてみて、目の前に広がる日本海に若干ビビってる私。でも、駅広くて超快適でした~♪(´∀`*)ウフフ
1月4日(月曜日)
この旅で一番早い出発。ていうか、ここ無人駅だっけ?電気ついてるけど、誰もいない・・・(^_^;)
人っ子一人いないホームから、電車に乗り込みます!
岩館駅で乗り換え。でも、外はまだ真っ暗・・・
地元の人はいっぱいいるけれど、能代方面に乗るらしく、青森方面誰もいない。
思わず車掌さんに話しかける珍事に(苦笑)あ。発車前ですよ!準備中でした。
そんなこんなで、乗客一人。のんびり秘境駅を目指します~
というか、五能線鈍行列車、いろんな駅で待ち時間多すぎ!なかなか先に進まないよぅ(¯―¯٥)
岩館駅 6:39発 → 驫木駅 7:50着
やっと到着した~!能代から2時間かかった!( ´Д`)=3
夕日で有名な驫木駅。この木造の駅舎と、目の前の日本海とのコラボが有名です。
青春18キップのポスターにも選ばれたことがある美しい駅でもあるんですよ~
なにより、電車では到達しにくい駅でして。今回私がやった時刻以外で到達するのは至難のワザなんじゃないかしらん?
あとで駅ノートを確認したら、バスや徒歩を併用して到達している方が多かったデス。そんな苦労してまでも、来てみたい駅 それが驫木駅。
わっかるかなぁ~?(*´ェ`*)
さて、ここでは約2時間ほどの滞在です♪(´∀`*)ウフフ
じっくり堪能するとしますか!
てなわけで、恒例の自撮り・・・
駅舎全景はこんな感じ。木造がなんともいえない味わいです。
一応自白します。。。三脚立てるために、線路立ち入りました・・・ごめんなさい(ToT)
ちゃんと時刻表確認してるからね!左右も確認してるからね!
駅全体。
こんなところを独り占め♪ 早起きした甲斐がありましたネ~♪
駅全景。夏とかめっちゃいい感じな気がする!
ちなみに駅の近くには道路があり、車通りも結構あります。集落も見えるので、利用者は結構いるのではないでしょうか。
事実、駅構内には学校名がかかれた自転車が置いてありました。
あと余談ですが、駅左側に汲み取り式のトイレあります。怖くて使いませんでした。
散策が一通り終わったら、朝食です。さすがにお腹が空いてきた!
外にあったベンチを使って、下北半島名物という餅を焼く。
あと、昨日のきりたんぽ鍋の余りをグツグツ・・・
朝ホテルを出る時は、まったく食欲がなかったのに。駅に無事到達して安心したら、めちゃめちゃお腹が空いてきて、若干食欲暴走気味。
お昼の分までがっつりいただきました。
食後は、のんびり日本海を眺めて、旅情を楽しみます。
海岸まで出ることも可能です。
カモメを見ると、研ナオコの「かもめはかもめ」が脳内リピートされる私。
「かもめはかもめ 一人で空を行くのがお似合い~♪。゚(゚´Д`゚)゚。」
とかなんとかやってたら、あっという間に2時間経過。電車がやってきた!
いつも思うけど、ヘビっぽい動きするよね。電車って。
最後にリンゴ畑をパチリ!川部駅あたりは、右も左もリンゴ畑が続いていて、結構圧巻です。
無事青森駅に到着。
長かった旅も終盤に近づいているので、南下します!
青森駅 12:45発 → 盛岡駅 15:55着(途中、八戸で乗り換え)
盛岡駅 16:03発 → 一関駅 17:35着
ここから、厳美渓方面のバスに乗ります。
ホテルがそっち方面なので・・・
一関駅 18:00発 → 厳美渓 18:22着(終点まで乗ります) 490円
到着したら真っ暗・・・
ホテルまで5分ほど歩いたら、今日は終わり~!
本日のお宿はここ ↓
サイトはがっかり感たっぷりですが、温泉も良かったし、何より人がいない!
これは朝撮影したもの。中身は超古い感じだったけれど、とても良かったです。
半野外の露天風呂。ここ、いいお湯でした♪(朝撮影)
思えば明日から世間は仕事始め・・・人少ないよなぁ~
でも温泉独り占め出来るのは嬉しいぃ~(´∀`*)ウフフ
これで、一泊 4470円!トイレ付きでした。あ。素泊まりです。入湯税込みです。
のんびりお湯に浸かって、これまでの旅の疲れを癒やしたら、眠りんこ。
明日は、厳美渓散策と、平泉だ!
【主な出費】
お宿代 4470円(消費税+入湯税込み)
厳美渓バス代 490円
最終日はちょっと雑な感じ・・・
なにせ、カメラ破損したので。許せ。
北海道&東日本旅 8日目 リゾートしらかみで不老ふ死温泉へ
目の前は日本海。浸かるは、黄金色の不老ふ死温泉。寒さ吹っ飛ぶ、素敵な体験。
贅沢ですがな~♪(´∀`*)ウフフ
※ホントは撮影NGなんです・・・誰もいなかったので1枚だけブログ用にこっそり。大人なのにホントごめんなさい!でもね。人が入ってるのに、覗いてくる観光客の方がヒドイと思ったよ!
1月3日(日曜日)
友人は7:10発の電車にて、無事宇都宮へ旅立ちました~それから1時間後・・・
○青森駅 8:10発
あの、リゾートしらかみ に乗り込みます!
というか、本日8日目。北海道&東日本パス 2枚目突入~今年の冬は長いねぇ~♪
また素敵な面構えだことで。
リゾートしらかみには列車が3種類あって、今回はクマゲラちゃん。
それぞれの車両ごとにテーマがあって、趣も違うのだそうです。鉄心くすぐるなぁ・・・
んで、今回の座席。なんか、超広々なんですけど!?
リゾートしらかみに乗るためには、前もって予約が必要なのだけれど、別に大したことはなくて。みどりの窓口で購入可能です。指定席510円支払えば乗れます。
510円でこの快適性。超リーズナブル!(*^^)v
出発後は車内販売でグッズを物色したりと結構大忙し。白神こだま酵母ラスクが超美味しかったです。オススメ。
そんで、土偶で有名な木造駅近くになると、先頭車両にて津軽三味線ライブが始まります。生演奏聞ける機会もなかなかないので(まぁ昨日聞いたけど)、張り切って見に行きます。民謡も歌ってくれましたよ。
ここでは15分停車してくれるので、下車して見学しにいくことが出来ます。
降りたらすぐそこに絶景どーん!
広々と千畳敷。
日本海の波しぶきを感じる・・・
昔、お殿様がここに千畳の畳を敷かせ、宴会を盛大に開いたとかなんとか。
気持ちはわからんでもない、素敵な場所でした。
さて、出発が近くになると、汽笛が3回鳴るので、慌てて戻ります。
アテンダントさんが笑顔でお出迎えしてくれます。和むわぁ~♪
今回、乗り合わせた近くの方と仲良くなり、楽しいリゾートしらかみの旅が出来ました♪アテンダントさんとも親しくなり、始終ワイワイ出来ましたよ~(*´ェ`*)
こういう旅が出来るのも、なんか楽しいナ~
さて、私はそろそろ下車の準備に・・・(^_^;)
あ、リゾートしらかみ の詳細は、下記JRサイトをご参考くださいまし。
JR東日本旅客鉄道株式会社 秋田支社:五能線 リゾートしらかみの旅
ウェスパ椿山駅 11:14着
おかげさまで、楽しい電車旅になりました!ありがとう!
皆にバイバイして駅を降りたら、パンフ掲載どおり、不老ふ死温泉のバスが待ってくれてました♪
乗り込んだのは、私と男の子の2名。この男の子には、その後、風呂で裸を見られるという珍ハプニングがありました(苦笑)
野外温泉ならでは ですな~(全然気にしてない大雑把なアラフォー)
5分ほどバスに揺られたら、夢にまでみた不老ふ死温泉に到着~♪
↑ お風呂の詳しい写真はこちらを参考にしてください~
遠くに見えるは、有名な露天風呂。
この、駐車場からすぐに行ける感じなので、見学者が耐えない・・・(TOT)
リゾートしらかみ で訪れた人は、入浴料が600円→400円になるので、そのまま受付で料金を支払います。その時に、帰りのバスも予約しておきます。いろいろ至れり尽くせり。あ、荷物も預かってもらえますよ。
ここでは2時間ほどの滞在です。入浴客はお昼だからか、ほとんどいませんでした。ゆっくりしよーっと。
あと、料金払うと腕にはこんなの巻いてくれます。ちょいセクシーショット。
内湯で体を洗って、ポカポカしたところで、外湯へ。一旦服を着て、このランウェイを歩きます。
30mほどだと思うんですが、結構寒いし、見られてる感がすごい。恥ずかしい・・・
右側が女湯。左は混浴だそうです。えっと、着替えるところはこの竹の柵??みたいなのがあるだけなので、勇気いります。
事実、服脱ぐところの柵が低くて、男の子に裸見られてもーた!ごめんよー!
背伸びしたら、それぞれの湯船が丸見え~♪そんな露天風呂。楽しい(ΦωΦ)フフフ…
お湯は強ナトリウムで鉄も含まれてるので、まさに黄金の湯。
そんで、目の前。というか、すぐそこが日本海!
この開放感。ぜひ味わって欲しい!
ホント、寿命がぐんぐん伸びていく感じがします。
ただ、周りから見られてる感があって、気にする方はオススメ出来ないです。内湯には地元の方が多くいらっしゃっていたのですが、外湯に行こうとしたら「外行ぐのが!?」と驚かれましたし。
事実、入ってる間、観光客と思われる方々が見に来ていたのですが、殆ど入らず素通り・・・
見学だけかよ!ていうか、女湯、軽く覗くなよ!(#^ω^)ピキピキ
2時間お湯を堪能したら、バスの時間になったので駅に向かいます~
ギリギリにしか送ってもらえないので、駅近くのお土産屋さんを物色出来ないのが残念ですが、まぁそれはそれで・・・
大満足して、電車に乗り込みます!
リゾートしらかみじゃなくて、普通の列車に乗りますよ。
無人駅から乗るのってなんか楽しい。
車両はボックスシート。乗客が少ないので、独り占め出来ます♪
五能線って景色が本当に素敵。ずっと海岸線を走るので、眺めているだけで楽しいい。というか、ビールか日本酒買っとけば良かった・・・( ´Д`)=3
遠くにうっすら見えるのは白神山地だそうです。
あの、「白神こだま酵母」の産地かぁ~これでパン作ると美味しいんだよねぇ~
絶景スポットなどでは徐行運転してくれます。鈍行なのに至れり尽くせり♪
あっという間に能代駅到着~
五能線は東能代駅までなんですけど、リゾートしらかみだと秋田駅まで行きますよ。
さて、ホテルにチェックインしたら、近くにご飯屋さんがなく、自転車を貸してくれるということなので、風の松原に行って来ました。
こんな感じの道が延々続いてマス。自転車でも大変だった~!
ほんで。
帰りにイオン寄ったら、段差でカメラ落としてしまって。。。(´Д`)ハァ…
レンズが分解してしまった。何やってんだヲレ!
とりあえず無理やりやっつけ修理して、とりあえず使えそうなので、イオンで購入した「きりたんぽ鍋」に舌づつみ~
比内鶏スープうまぃ~!!!
で、本日は終了っとな。
というか、カメラが結構重症なので、一気に落ち込んでマス。゚(゚´Д`゚)゚。
【本日の主な出費】
リゾートしらかみ 指定席券 510円
不老ふ死温泉 400円
キャッスルホテル能代 4120円
明日はメインイベント!驫木駅目指すぞ!朝早いから眠りんこ。
北海道&東日本旅 7日目 青森 ストーブ列車に乗る!
昨日の美瑛観光の疲れと冷えで、すっかり体調を崩した友人・・・
津軽鉄道 ストーブ列車でスルメ食べながら、ぽかぽか火に当ってます。
火の暖かさって和むよねぇ~
1月2日(土曜日)
函館駅 5:20着
高速バスで早朝到着したものの、真っ暗で何も見えない & 駅自体全然動いていない・・・(汗)ちょっと、さすがに焦りました。
6時まで駅構内のベンチで休んでたら、徐々に駅も活動開始!
それに伴い我々もトイレで身だしなみを整えたら、函館朝市へ朝食に行きます~♪
これは朝食後に撮影。函館は観光地という感じがして、あまりいい思い出がありませぬ。が、正月にも関わらず、お店が開いてくれてたのは本当に助かりました!
北海道新幹線開通するしね!これからより一層発展するね!函館!!
で。適当に開いていたお店で朝食。というか、オヤジさんの強引さに負けた・・・
フツーに美味しい魚介丼。有名店らしく、若いグループが朝食食べに来てました。
魚介にあまり興味がないので、ちゃんと見てなかったけれど、写真見たらイクラの粒がでかいな・・・(;'∀') 確かに普通に美味しかった。文句がつけれないほど。
えっと、「きくよ食堂」ってところみたいです。(下の写真で確認)
食後は朝市散策。でも、正月だからか朝早すぎたのか、多少活気もなくて、ちょっと残念。でも、私は魚介が好きではないので、ささっと通り抜けるんだけれどもね!
※海洋関連の大学出ているし、生物系だけど、それはそれ。カニの美味しさが未だにわからない。
駅に戻って、いろいろお土産品(正月なのに駅ナカのお土産品店は早朝から開いていました。本当にありがたい!)などを買い出ししたら、青森へいざ!
○函館駅 8:08発 → 青森駅 10:03着
特急スーパー白鳥に乗り込みます!
この白鳥も北海道新幹線に伴い、廃止が決定しています。
バイバイ。スーパー白鳥!
さて青森駅まではぐっすり睡眠タイムです!
2時間ほどの睡眠で、青森到着した後は、ホテルに荷物を置いて、青森散策♪
ホテルの近くにあった、アスパムという三角の建物の物産館へ。
撮影忘れました・・・お土産品店がいっぱい入ってて楽しいです。
あと、津軽三味線の演奏会とかやってました。
津軽三味線うんぬんよりも、バックステージにいる、この「金魚ねぶた」の不気味さよ・・・なんか、こんなアニメあった気がするんだけど、なんだっけ?「金魚注意報」?ワピコ??
あ!「鬼灯の冷徹」ダ!!
これこれ。本家さんから画像勝手に拝借しました・・・ユルシテ…
あとで金魚ねぶたを調べてみたら、かなりの歴史があるものらしいです。ディスってごめんなさい・・・
まぁとにもかくにも、ここで食べたアップルパイが美味しかった。サクサクうまーでしたよ♪
ここではお土産はあまり買わなかったけど、青森のリンゴはやっぱり美味しいなぁと舌つづみ。
その後は、港沿いからA-Factoryへ。
八甲田丸とかっていう観光用の船だと思います。たぶん。
青森中の厳選されたお洒落なお土産が揃うA-Factory。
駅からすぐだし、面白い土産品もいっぱいなので、財布のひもが緩みっぱなし。
お菓子のばら売りされてるとことか、至れり尽くせりだし、食事処も併設されているので、青森駅に来た際はぜひ寄ってみよう。
とまぁ、時間を潰したところで。いざ!津軽鉄道 ストーブ列車へ!
○青森駅 14:40発 → 川部駅 13:17着(奥羽本線)
川部駅 13:22発 → 五所川原駅 13:55着(五能線)
これが有名な五能線と聞いて思わず撮影。明日、この路線を堪能します!
津軽美女が津軽弁でお出迎えしてくれましたよ。方言女子、超和む(*´ェ`*)
そして、津軽鉄道のホームに降り立つと・・・
走れ!メロス号!素敵なネーミングで萌えぇ~(´∀`*)ウフフ さすが太宰のお膝元。
先頭はこんな感じのいかついフォルムの電車が鎮座・・・
ちなみに左側はトイレです。しかも汲み取り式です!でも清潔に清掃されているので、使いやすいですよ。なにより昭和ですな~♪ 今の子供達には、経験としてぜひ使って欲しい。
あと、ティッシュがないことがあるので、アテンダントさんに言おう!ポケティッシュいっぱいくれます(笑)
古びた車両がホームにいっぱい。昭和な雰囲気 ノスタルジ~!
ホームに無造作に置いてある感とか、わかってらっしゃる。
さて、ホーム周辺散策したら、だるま列車へ乗り込みます。
思ったほど人が少ない気がするけど、皆ストーブの近くに鎮座。
するとアテンダントさんがやってきて、スルメ焼いてくれます。
スルメ300円。日本酒300円だったかな?人が少ないので、出発前に焼きあがり。
乗客全員、スルメを齧りながら、出発を待ちます。
津軽五所川原駅 14:15発 → 津軽中里駅(終点) 15:02着
約50分の電車旅ですが、料金結構かかります。
終点まで片道850円+ストーブ列車代 300円。なので往復2000円です。
さてさて出発して、すぐ。津軽飯詰駅だと思うのですが・・・
駅に到着したら、獅子舞がお出迎え~♪
シシガミ様みたいな角付けた人たちが踊ってマス!正月だネェ~!
この後、車内も練り歩いてくれましたよ~お神酒とお札もいただきました。
イベント列車、楽しいかも!
駅を過ぎたら、白銀の世界が広がります。お米の産地なので、ただただ田んぼが広がるだけ・・・・と、美人のアテンダントさんがため息をつく。
この先はスルメかじりながら、のんびりアテンダントさんを中心に会話を楽しみます。津軽方言 とにかくめちゃかわゆす。和みまくり(*´ェ`*)
途中の「金木駅」から団体客が乗り込んできたので、アテンダントさんはスルメを焼きに後ろの車両へ。。。(団体客と個人客用で車両がわかれてマス。団体客車両は満席でした。人気だねぇ~)
金木駅は太宰治ミュージアムとかあって、明治時代の歴史建造物などが残ってる場所らしいです。機会があれば今度は夏に歩いてみようかな?
途中から気づいたけれど、いい感じの駅看板。地元の有名な書道家が書かれたものなのだとか。あと「金木駅」は吉幾三さんの故郷で、あの『テレビもねぇ ラジオもねぇ』と歌われた村なんだとか・・・
妙に納得してしまう景色が広がっています・・・
そんなこんなしていたら、あっという間に終点に到着です。売店がやっていないので、特にやることがなく・・・
関連グッズを物色したら、再び乗り込みます!
団体客は降りたら、駅にバスがスタンバイしてました。ちょっとウラヤマシィ・・・
余った時間で撮影大会~
味のある看板はやっぱり(・∀・)イイネ!!
ダルマ列車(ストーブ列車)よりも、私はこっちの「走るメロス号」の方が好き。
なので帰りはおとなしくこっちの車両へ・・・
帰りのダルマ列車を覗いてみたら(石炭クッキーを買いたかった)、常連さんという男性客1名のみでした。
アテンダントさん独占できていいかもね~とちょっと思った。往復2,300円。スルメとお酒を2回頼んでも、3500円で十分楽しめる。しかも帰りはアテンダントさん独り占め。超良心的プライス!
キャバクラに手を出すより、こっちの方が健全。流石だぜ!津軽鉄道ファン!
そんなこんなで、あっという間に終点。
イベント列車って、実は結構バカにしていたのだけれど、鉄道会社さんの頑張ってる姿を見て、これからちょいちょい利用してみようと思った。
さて、友人が撃沈寸前なので、青森に戻ります!
五所川原駅 16:11発 → 川部駅 16:45着
川部駅 17:00発 → 青森駅 17:43着
さくさく乗り継いで、どうにかここまで終了。
友人は予定どおり、本日で旅終了です!お疲れ様~!
っても、次の日は青森駅から宇都宮までの超ロングラン鈍行旅が待っているのだけれどね!
A-Factoryで買い物したら、本日の宿へ帰って眠りんこ。
【本日の主な出費】
津軽鉄道 2000円
アパホテル〈青森駅県庁通〉 一人あたり 3300円
広くて快適。さすがアパ!って感じでしたが、駅から結構遠かった。。。orz
友人が始終グッタリしていて心配でしたが、もしかしたらお店で夕飯食べてないからかなぁ・・・(汗)
彼女の胃腸が心配で結局コンビニにしちゃったけれど、もしかして店入るべきだったのだろうか・・・(+o+)
2人旅はいろいろ悩むねぇ~
というわけで、明日からはぼっち旅!あんまり下調べしてないけれど、とりあえず行って来ます!
北海道&東日本旅 6日目 しらひげの滝と美瑛散策
美瑛 マイルドセブンの丘
CMは全然覚えていないけれど、雪と空と夕日のコントラストがとにかく美しかった。
・・・
すっごい寒かったし、おなかすいたけど!
1月1日元旦 金曜日
○旭川駅 8:40 発 → 美瑛駅 9:13 着
今日の出発はちょっとゆっくり。ほのぼのと。
そんでもって、ホームからの眺め。旭川は今日で終わり。ちょっとさびしいね。
とまぁ、すぐに美瑛駅に到着。美しい駅に選ばれてるらしいけれど、普通の建物。
私的に、全然心動かされない駅でした。トイレもいまいちだったしね・・・
やっぱり観光地といわれるところ、苦手だなぁ~
一生に一度の場所として、まんべんなく観光することとしよう!
さて、ここはサクサクっと、白金温泉行きのバスに乗って、まずは青い池を目指します!
美瑛駅 9:26発 → 青い池入り口 9:46着
バス詳細は下記にて↓
バス停は駅から離れていますが、駅に地図が貼ってあるので確認してみよう!
さて、バスはぐんぐん山を登って行きます。
20分ほどで青い池に到着。乗客全員降りました。5名ほどいましたよ。
看板が雪に埋もれてる!?
冬季は普段閉鎖されているのですが、ライトアップされているということで、今は開放されています。
でも・・・
あ・・・
池凍結&雪積もって、何がなんだかさっぱり・・・
んんん?青い水は?池は??って感じ。
美瑛川まで行ったら、この景色が拝めました。
美瑛川、濃い青い色してる~!
えっと、「青い池」を知らない人のために・・・
Macの壁紙で一躍有名になったそうで、初夏6月頃になると、コバルトブルーの水と白樺の木がなんとも幻想的な景色を醸し出すそうです。シーズンオフはダメだったなぁ。
ちょっと残念な景色・・・( ノД`)シクシク…
がっかりしたけど、これからがメイン!歩いて、白金温泉方面。山の方へ向かいます。
ここからは1時間ほど歩いていきますー
10時10分ぐらい
車道をテクテク。。。夏だと、白樺街道ってのが林の中にあるので、たぶん森林浴な感じでとってもいい感じです。が・・・もちろん、雪で埋まってました。
でも、クルマも少ないので車道、歩きやすいです。20分ほど歩くと・・・
10時30分ぐらい。不動の滝へ到着。
入り口はこんな感じ。雪深いけれど、歩けなくもないので行ってみることに。
10分ほどで滝に到着。まるで、水墨画の世界のよう。
普通の滝だけど、ちょっとテンション上がる(^^♪
とにかく雪だらけ~先を行く友人がたびたび雪に埋もれて見えなくなるし・・・(;'∀')
でもなんか楽しい~!
さて、車道に戻ったら、再び30分ほど歩き続けます。
ちょっと何もなさ過ぎて飽きてくる・・・
目の前に美瑛岳が見えるハズですが、そんな気配ゼロでして・・・
で。
白銀温泉の看板が出てきて、左折したら、あっという間に到着!
11時半前 唐突にこの景色!
しらひげの滝に到着~!
疲れが吹っ飛んだ、本当に息を呑むほど素敵な絶景・・・
橋の反対側も青色が素敵。そして雪が降りまくってるので、本当に幻想的なんですよ。
もっかい、縦アングルでどーん!
ホント、来て良かった~!(*´ェ`*)
でも寒い~!!!ずっと見ていたいけれど、見てられない~!*1
すっかり体が冷え込んだので、温泉入って帰ることに。バスが1時なので、約1時間ほどゆっくりお湯に浸かりましたよん。
今回、お世話になったのは・・・
源泉掛け流し だそうで。小さいながら、露天もありましたよ。
泉質もとってもいい感じなので、今度ゆっくり滞在したいかも。夏は雄大な美瑛岳が一望できて、とってもいいそうです。
とまぁ、ゆっくりしていたら、バスの時間になってしまったので、慌てて向かいます!
○白金温泉 13:07発 → 美瑛駅 13:38着
あっという間に美瑛駅到着~
この後、美瑛散策に出かけることにしたのですが。
シーズンオフなので、食事するところが全然ない!Σ(゚口゚;
仕方なくコンビニでいろいろ買い込んで食べる。なんだかなぁ・・・( ´Д`)=3
んで。結局3時間ほど歩きまわったんです。
だって、夜までヒマなんだもん。時間つぶしも兼ねてます。
若干フテくされてます。観光地のくせに、シーズンオフだとこの閑散ぐあい・・・
一応、観光客いるんだからさ・・・と言いたい。
アテもなく歩き出してみた。
美瑛の丘方面に行ったら、看板がいっぱいあるので、テクテク歩く。
途中にあった展望台から。街並みや山々がキレイなのですが、ガイドブックで見た景色はいづこ??
てなわけで、私、スイッチ入る~!
思い切って、マイルドセブンの丘を目指すことにしました。
ちなみに駅から片道5kmあるところです。今考えるとどうかしてたわ。私・・・
大体歩いて3.5m地点。だんだんそれっぽぃ感じの風景が・・・
丘に向かう直線道路。1km以上真っ直ぐ。歩きやすいけれど、結構疲れる・・・
そして2時間ほどほっつき歩いたら、やっとこさ到着!
んーこんな景色のCM あったっけ?
ここは有名なビュースポットなので、夕日とのコラボ写真を撮るべく、多くのカメラマンが三脚立てて撮影していました。
確かに、人工物がない景色を撮影出来るのは、ここならでは・・。かも。
てか、超疲れた!食料ないし。
1かけらのチョコを栄養源に、駅に戻ります!(1時間ほどかかりました)
体クタクタだけど、達成感だけはあった。のは私だけかな?
友人はかなりグッタリしていて、美瑛駅についたら、即ストーブに直行していました。
そうだよね・・・結構寒かったよね・・・
ご・・・ごめん・・・(^_^;)
しっかしこういう時、なぜか元気な私。
電車の時間まで50分ほどあったので、鉄ヲタ心が疼き・・・
隣の美馬牛駅まで行ってみることにしました。友人も潤んだ目で付いてくるというので、ちょっと頑張らせました。ちゃんと戻ってくるよ~って言ったのに、信用なかったっぽぃ(_ _;)
美瑛駅 17:05 発 → 美馬牛駅 17:12着
VIVA!牛駅。なんつー駅名。無人駅です。
美瑛駅とは違い、閑散とした感じがやはり落ち着きます。
駅舎内。ストーブはついてなかった。。。。゚(゚´Д`゚)゚。
というわけで、友人撃沈orz
私は駅ノートを見つつ、20分後の電車を待ちます。
美馬牛駅 17:31発 → 旭川駅 18:16着
旭川駅暖かい~♪
この後、札幌に向かうのですが、まだ時間があるので・・・
腹ごしらえと、最終の土産購入。そしてホテルに戻り荷物を取ったら~
○旭川駅 20:48発 → 札幌駅 23:14着
元旦の、しかも夜が遅い時間なので、乗客結構少なかったです。
乗り換えちょこちょこあったけど、無事札幌駅到着したら、バスに乗って今日は終了。
バス泊です。結構な強行スケジュールだぜ!
○高速バス ニュースター号
札幌駅 23:57発 → 函館駅 5:20着
疲れて、バスの写真忘れたよ~
とりあえず寝ます!
【主な出費】
青い池までのバス代 540円 白金温泉から美瑛駅まで 650円
白金温泉 日帰り入浴 800円(税抜)
高速バス 4600円
続きはこちら ↓
*1:+_+
北海道&東日本旅 5日目 宗谷岬で朝日を!
結局日の出は見れなかったけれど、楽しい最北端でした!
でも、目の前は樺太があるとか言われると、ちょっと胸が高鳴る・・・
12月31日(木曜日)
朝6時半 ホテル出発 → 7時すぎ 宗谷岬 到着
ぽつーん・・・
つーか。
朝日、出る気配なーぃ!。゚(゚´Д`゚)゚。
宗谷岬で野宿していたバイカーと日の出待つも、撃沈・・・
明日の初日の出を楽しみに、バイクでやってきたんだそうな。明日はきっと賑やかなんだろうなぁ・・・(なんだろ。この閑散とした感じは・・・)
なんかもぅ、すっごい寒い!
転がるようにホテルに戻ります!
相変わらず、凍結してる道路。運転怖いよー!
怖いけど、最北端のマクドナルドには行く!
ホテルで温泉入って、体温めて、朝食食べて、心も体もぽっかぽかになったところで!
てなことで、旭川へ戻ります。
再び6時間電車に揺られるってのが、辛く感じてきたわ・・・
しかも、30分走ったら、なんか晴れてるし!ナンデ!?
山間部はさすがに雪深い。今年は雪が少ない感じがします。
友人もグッタリしています・・・
夕暮れも近づいてきた頃、旭川駅到着!ふぅ~
宿に荷物を置いたら、旭川散策にでかけます。
一応、旭川は田舎だと思ってる人が多いので、いろいろ撮影してみた。
去年の2月ぐらいに、イオンが出来たんデス!
旭川駅。ムダにでかいです。
まぁいろいろな路線、入ってるからねぇ~
でも駅の反対側に行くと、結構な閑散具合に。左側は川が流れてマス。
川の向こう側は住宅街でした。ちょっと雪を満喫したかったので、のんびり1時間ほど歩きました。
粉雪は、服も濡れないしいいよね~
たっぷり雪を堪能して。イオンでお土産購入&晩飯購入したら、宿に戻って寝ます!
今日の晩ごはん。
音威子府そばを探したけれど、売ってなかった。。。。゚(゚´Д`゚)゚。
こういうのって一期一会だよね~次出会ったら、絶対買い占めよう!
あ。今晩はかき揚げそばです。
【主な出費】
駅前2分。一人あたり、3,000円。
明日は美瑛。どうなることやら。 ↓