【18キップ 春】ひたちなか臨海鉄道と磐越東線を制覇するの巻
気になっていたひたちなか臨海鉄道は、昭和チックな景色と限定公開中の古墳。終点では海が楽しめる、見どころ多い鉄道でした。
今回は有給もらって平日出発。平日なので、人が少なく、快適な旅となりました。
が、下調べがほとんど出来なくかなり雑な旅になってしまい、ちょっと反省っと・・・
通勤ラッシュは、やっぱり地方都市は東京に比べてマイルドですね。
いやバカにしてるわけではないです。宇都宮と同じぐらいだなって思っただけ。
満員電車を思い浮かべてましたが、そんなことは全然なかったので超安心しました。
一番ホームがひたちなか臨海鉄道。
なかなかカラフルな車両がお出迎え。車内も可愛い感じ。
乗客は地元の方でいっぱいでした。いいですね。住民の足として活躍する私鉄って。
ゲッツ!!
あ。売り場で、湊線フリー切符 900円をゲットしましょう!ゲッツ!
■ひたちなか臨海鉄道で古墳と海を見に行く。
のほほん~とした中根駅に到着。
なぜこの駅に降りたかというと、虎塚古墳の内部が一般公開されていると聞いたから。
↓
【国指定史跡 虎塚古墳】平成28年 春季一般公開のお知らせ - 茨城県ひたちなか市公式ホームページ
だけど、下調べが適当すぎて。
期間限定でレンタサイクルがあるとは聞いていたのですが、勝田駅で事前に申し込みしないとダメ(鍵をゲットしないとダメ)だったようです。自転車5台あったけど、鍵ばっちりかかってるし・・・ハァ・・・
仕方なく、25分かけて歩いて古墳を見に行ってきました。
周辺は田んぼです。
なんとも広大な風景・・・
坂をぐんぐん登って、住宅街を越えて・・・
テクテク歩き続けて、資料館の横から筋道を歩いて行くと。
古墳到着。25分歩いて、超汗だく・・・
150円払って、古墳内部を見せてもらいました。博物館員が直々に説明してくれます。なかなか見ることが出来ないものらしく、気密性の高いドアを何枚も潜った上に、写真は撮影NGなのでありません~
古墳時代とか興味あるかと思っていたのですが、ふ~んという感じで終わってしまいました。昭和47年に見つかってから、ほとんど分かってないってのが意味不明。(´ε`;)ウーン…
想像と違った。
私のこころを表しているのか、この後の写真がしばらくブレブレ・・・
この後、県指定史跡「十五郎穴(横穴墓群)」を見に行こうとしたんですが、道間違えて、まったく違うものを見てきました。なんじゃこれ?
慌てて引き返したものの、ちょっと時間がないので、今回はパス。
ごめんなさい。詳しくはこちらをご覧ください・・・↓
ひたちなか市の文化財の紹介 - 茨城県ひたちなか市公式ホームページ
でもね。たぶん我が故郷 宇都宮にある長岡百穴古墳ってのと同じだろうなぁって思ってるから、別にいいかな。
ドタバタで駅到着。70分で古墳を見て帰ってくるとなると、結構キツいです・・・
次は海を目指して、終点阿字ヶ浦駅へ。
なにやら、駅周辺の雰囲気が、沖縄の田舎っぽぃ。
こんな看板とか。
こんなすじぐぁ~(筋道)を下って行くと・・・
はぃ!10分ほどで、海キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
天気が良かったせいか、平日でも家族連れや旅人がちらほらと。
ここで電車の時間まで、のんびり過ごします。
いい休日だなぁ・・・(*´ェ`*)
時間ギリギリに駅に戻ったら、今度はいろいろド派手な電車がお出迎え。
一瞬、スラム街の地下鉄の落書きを思い出してしまった。
私には芸術がわからなすぎて、キョドってしまった・・・
帰りの車両は大賑わい。鉄道少年団なる組織の子どもたちでいっぱいでした。
子供なのに、話がガチすぎて怖い・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
でもすごく楽しそう。団体行動って大切だよね。ってぼっちになってからすごく思う。
そしてすぐに那珂湊駅に到着。ここから市場などに行けるので、殆どの人が降ります。
ホントは猫もいるらしいんですが、平日だからか休業してました。
駅舎は築100年の木造。関東の駅100選にも選ばれたほど。映画の撮影にもよく使われるそうです。
古い車両が保管されていました。遠くてじっくり見れないのが残念!
さて次の電車まで30分ほど。市場までは時間的に無理だったので、反射炉跡まで歩いてきました。
写真曲がってるし(TOT) まぁこんな感じのところです。徒歩10分ってところですね。
桜も咲いていて、のんびり探索したいところなのですが、なんせ、時間がないので、慌てて駅に向かいます!
これでひたちなか臨海鉄道も終わり。
帰りにちょっとだけ撮影した写真。
車内の絵がとにかくPOPPY
ひたちなか臨海鉄道線で一番好きなのは、中根駅かな。周囲に何もなくて落ち着ける感じだったから。映画とかのロケに使って欲しい。
あとで気になって調べてみたら、中根駅は、秘境駅ランキング185位でした。
私が居心地良く感じる駅は、たいてい秘境・・・orz
中根駅周辺は田んぼや畑ばかりなので、眺めがとてもいいです。他は住宅街を走っていくので、眺めがイマイチなんですよね。
でも、住宅街の近くを通ってるからこそ、地域住民から愛される鉄道なのであって。
そう考えたら、結構いいかも。でもまぁ当分行くことはないけれど。
さて、ひたちなか臨海鉄道が終わったら、次は磐越東線へ向かいます。
朝早かったので、ぐっすり眠ってしまった・・・ので、この間の写真ありませーん。
まぁ普通の生活路線でしたね。学生も多くて賑やかでした。
さて駅に到着したら、次の乗り換えまで時間があるので、遅めのランチ。
食べログで気になった、グリルサンドイッチを食べに、こちらにお邪魔しました。↓
山で焼くグリルサンドの参考になればと来てみましたが、ハイスペックすぎて再現不可能すぎ。パンが分厚いくせに、まったくパサパサしてなくて。具材もちょうどよい量で、思った以上に美味しい・・・
しかもこれでハーフサイズ。さすがの私もお腹いっぱい。げふ~
喫茶店なのにコーヒーはまぁ普通でしたが、男子高校生がサイフォンでコーヒーを淹れる様子を間近で見れるとか、オバサン、好きよこういうの♪(´∀`*)ウフフ
落ち着いた雰囲気も二重丸。なので超オススメ。
さて、エネルギーを投入したところで、磐越東線乗ってから帰ります!
■磐越東線で郡山へ~
緑と白の車両。只見線と同じ車両かな?
ボックス席独り占め出来たので、良かったです。乗客少なくて助かります。
さてさて磐越東線。見どころは田んぼやら山の中を走っていくだけで、只見線に比べると見どころは少ないです。
が、こんな大自然の中を走っていきます。外を眺めているだけでも楽しい。
山の中の駅にて。景色と緑の車両がマッチしてます。
乗客は少ないものの、いわきで働いている旦那さんの元を訪ねてきた若妻(幼児2名付き)や、同じくいわきで働く息子に会いにきたという老夫婦など、東日本大震災で避難生活をしているという方々と少しお話しさせてもらいました。
といっても、最初の数秒だけで、関係者だけで話盛り上がってましたけど・・・(^_^;)
磐越東線は、海側と陸側を結ぶ、福島にはなくてはならない路線なんだなぁと。
いろいろ頑張って欲しいなぁと思いましたよ。震災経験してないもんで、ホント、この話題にはついていけないんですけど。
とにかく、頑張れ福島。私は福島が大好きだ!
さて、郡山に到着したら、あとは帰るだけ・・・だったのだけれども。
黒磯行きの電車が、車両不具合のため運行中止!!
結局、1時間後の電車で帰りました。なんだかなぁ・・・
予定よりも1時間遅れて家に到着。
今回は下調べが全然なってなくて、ひたちなか臨海鉄道の魅力が全然引き出せてないのが、非常に残念でした。
行くとなると結構遠いので、当面行くことはないけれど、次回は那珂湊駅の市場は行きたいかな?
あと、いわき駅周辺もいろいろ観たいなぁ。あの喫茶店ブレイクのピザトーストもぜひ食べてみたいし!(←無類のパン好きなのでつ)
とりあえず、行ってきたよ!の報告でした。
皆は下調べを万全にして、ひたちなか臨海鉄道に挑もう!