北海道&東日本旅 7日目 青森 ストーブ列車に乗る!
昨日の美瑛観光の疲れと冷えで、すっかり体調を崩した友人・・・
津軽鉄道 ストーブ列車でスルメ食べながら、ぽかぽか火に当ってます。
火の暖かさって和むよねぇ~
1月2日(土曜日)
函館駅 5:20着
高速バスで早朝到着したものの、真っ暗で何も見えない & 駅自体全然動いていない・・・(汗)ちょっと、さすがに焦りました。
6時まで駅構内のベンチで休んでたら、徐々に駅も活動開始!
それに伴い我々もトイレで身だしなみを整えたら、函館朝市へ朝食に行きます~♪
これは朝食後に撮影。函館は観光地という感じがして、あまりいい思い出がありませぬ。が、正月にも関わらず、お店が開いてくれてたのは本当に助かりました!
北海道新幹線開通するしね!これからより一層発展するね!函館!!
で。適当に開いていたお店で朝食。というか、オヤジさんの強引さに負けた・・・
フツーに美味しい魚介丼。有名店らしく、若いグループが朝食食べに来てました。
魚介にあまり興味がないので、ちゃんと見てなかったけれど、写真見たらイクラの粒がでかいな・・・(;'∀') 確かに普通に美味しかった。文句がつけれないほど。
えっと、「きくよ食堂」ってところみたいです。(下の写真で確認)
食後は朝市散策。でも、正月だからか朝早すぎたのか、多少活気もなくて、ちょっと残念。でも、私は魚介が好きではないので、ささっと通り抜けるんだけれどもね!
※海洋関連の大学出ているし、生物系だけど、それはそれ。カニの美味しさが未だにわからない。
駅に戻って、いろいろお土産品(正月なのに駅ナカのお土産品店は早朝から開いていました。本当にありがたい!)などを買い出ししたら、青森へいざ!
○函館駅 8:08発 → 青森駅 10:03着
特急スーパー白鳥に乗り込みます!
この白鳥も北海道新幹線に伴い、廃止が決定しています。
バイバイ。スーパー白鳥!
さて青森駅まではぐっすり睡眠タイムです!
2時間ほどの睡眠で、青森到着した後は、ホテルに荷物を置いて、青森散策♪
ホテルの近くにあった、アスパムという三角の建物の物産館へ。
撮影忘れました・・・お土産品店がいっぱい入ってて楽しいです。
あと、津軽三味線の演奏会とかやってました。
津軽三味線うんぬんよりも、バックステージにいる、この「金魚ねぶた」の不気味さよ・・・なんか、こんなアニメあった気がするんだけど、なんだっけ?「金魚注意報」?ワピコ??
あ!「鬼灯の冷徹」ダ!!
これこれ。本家さんから画像勝手に拝借しました・・・ユルシテ…
あとで金魚ねぶたを調べてみたら、かなりの歴史があるものらしいです。ディスってごめんなさい・・・
まぁとにもかくにも、ここで食べたアップルパイが美味しかった。サクサクうまーでしたよ♪
ここではお土産はあまり買わなかったけど、青森のリンゴはやっぱり美味しいなぁと舌つづみ。
その後は、港沿いからA-Factoryへ。
八甲田丸とかっていう観光用の船だと思います。たぶん。
青森中の厳選されたお洒落なお土産が揃うA-Factory。
駅からすぐだし、面白い土産品もいっぱいなので、財布のひもが緩みっぱなし。
お菓子のばら売りされてるとことか、至れり尽くせりだし、食事処も併設されているので、青森駅に来た際はぜひ寄ってみよう。
とまぁ、時間を潰したところで。いざ!津軽鉄道 ストーブ列車へ!
○青森駅 14:40発 → 川部駅 13:17着(奥羽本線)
川部駅 13:22発 → 五所川原駅 13:55着(五能線)
これが有名な五能線と聞いて思わず撮影。明日、この路線を堪能します!
津軽美女が津軽弁でお出迎えしてくれましたよ。方言女子、超和む(*´ェ`*)
そして、津軽鉄道のホームに降り立つと・・・
走れ!メロス号!素敵なネーミングで萌えぇ~(´∀`*)ウフフ さすが太宰のお膝元。
先頭はこんな感じのいかついフォルムの電車が鎮座・・・
ちなみに左側はトイレです。しかも汲み取り式です!でも清潔に清掃されているので、使いやすいですよ。なにより昭和ですな~♪ 今の子供達には、経験としてぜひ使って欲しい。
あと、ティッシュがないことがあるので、アテンダントさんに言おう!ポケティッシュいっぱいくれます(笑)
古びた車両がホームにいっぱい。昭和な雰囲気 ノスタルジ~!
ホームに無造作に置いてある感とか、わかってらっしゃる。
さて、ホーム周辺散策したら、だるま列車へ乗り込みます。
思ったほど人が少ない気がするけど、皆ストーブの近くに鎮座。
するとアテンダントさんがやってきて、スルメ焼いてくれます。
スルメ300円。日本酒300円だったかな?人が少ないので、出発前に焼きあがり。
乗客全員、スルメを齧りながら、出発を待ちます。
津軽五所川原駅 14:15発 → 津軽中里駅(終点) 15:02着
約50分の電車旅ですが、料金結構かかります。
終点まで片道850円+ストーブ列車代 300円。なので往復2000円です。
さてさて出発して、すぐ。津軽飯詰駅だと思うのですが・・・
駅に到着したら、獅子舞がお出迎え~♪
シシガミ様みたいな角付けた人たちが踊ってマス!正月だネェ~!
この後、車内も練り歩いてくれましたよ~お神酒とお札もいただきました。
イベント列車、楽しいかも!
駅を過ぎたら、白銀の世界が広がります。お米の産地なので、ただただ田んぼが広がるだけ・・・・と、美人のアテンダントさんがため息をつく。
この先はスルメかじりながら、のんびりアテンダントさんを中心に会話を楽しみます。津軽方言 とにかくめちゃかわゆす。和みまくり(*´ェ`*)
途中の「金木駅」から団体客が乗り込んできたので、アテンダントさんはスルメを焼きに後ろの車両へ。。。(団体客と個人客用で車両がわかれてマス。団体客車両は満席でした。人気だねぇ~)
金木駅は太宰治ミュージアムとかあって、明治時代の歴史建造物などが残ってる場所らしいです。機会があれば今度は夏に歩いてみようかな?
途中から気づいたけれど、いい感じの駅看板。地元の有名な書道家が書かれたものなのだとか。あと「金木駅」は吉幾三さんの故郷で、あの『テレビもねぇ ラジオもねぇ』と歌われた村なんだとか・・・
妙に納得してしまう景色が広がっています・・・
そんなこんなしていたら、あっという間に終点に到着です。売店がやっていないので、特にやることがなく・・・
関連グッズを物色したら、再び乗り込みます!
団体客は降りたら、駅にバスがスタンバイしてました。ちょっとウラヤマシィ・・・
余った時間で撮影大会~
味のある看板はやっぱり(・∀・)イイネ!!
ダルマ列車(ストーブ列車)よりも、私はこっちの「走るメロス号」の方が好き。
なので帰りはおとなしくこっちの車両へ・・・
帰りのダルマ列車を覗いてみたら(石炭クッキーを買いたかった)、常連さんという男性客1名のみでした。
アテンダントさん独占できていいかもね~とちょっと思った。往復2,300円。スルメとお酒を2回頼んでも、3500円で十分楽しめる。しかも帰りはアテンダントさん独り占め。超良心的プライス!
キャバクラに手を出すより、こっちの方が健全。流石だぜ!津軽鉄道ファン!
そんなこんなで、あっという間に終点。
イベント列車って、実は結構バカにしていたのだけれど、鉄道会社さんの頑張ってる姿を見て、これからちょいちょい利用してみようと思った。
さて、友人が撃沈寸前なので、青森に戻ります!
五所川原駅 16:11発 → 川部駅 16:45着
川部駅 17:00発 → 青森駅 17:43着
さくさく乗り継いで、どうにかここまで終了。
友人は予定どおり、本日で旅終了です!お疲れ様~!
っても、次の日は青森駅から宇都宮までの超ロングラン鈍行旅が待っているのだけれどね!
A-Factoryで買い物したら、本日の宿へ帰って眠りんこ。
【本日の主な出費】
津軽鉄道 2000円
アパホテル〈青森駅県庁通〉 一人あたり 3300円
広くて快適。さすがアパ!って感じでしたが、駅から結構遠かった。。。orz
友人が始終グッタリしていて心配でしたが、もしかしたらお店で夕飯食べてないからかなぁ・・・(汗)
彼女の胃腸が心配で結局コンビニにしちゃったけれど、もしかして店入るべきだったのだろうか・・・(+o+)
2人旅はいろいろ悩むねぇ~
というわけで、明日からはぼっち旅!あんまり下調べしてないけれど、とりあえず行って来ます!