登山 ときどき秘境駅

栃木県宇都宮市在住。登山と秘境駅のログです。基本ぼっちのアラフォーだよ。

【長距離】女峰山栗山野門ルート【敗退】

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女峰山栗山野門ルート途中の、山の神様へウートート・・・

本当に無事に下山出来てよかった!と心の底から思えたほど、とにかく長くて・・・

もぅとにかく、長くって!長くって!本当に辛かったこのルート。

でも人の気配のない苔むした山道を、ルーファイしながらドキドキ歩くのは、やっぱり良い♪(*´ω`*)

今回も地味に、いろいろあったけれど。とにかくテクテク。歩いてきました。

 

てなわけで。2年前、栗山ツアーで行ってきたんですよ。ここ。

この時は「楽勝♪」って思ったのよ。なぜか。

ガイドさんの後ろを歩くだけだったので、頭も全然使わなかったし・・・

それで「下から(野門集落から)登ったらどんだけ辛いんだろう」「次は自分の力で歩いてみたい!」という気持ちが徐々に湧き上がってきて・・・

 

そんな時、両部の滝でお世話になったkon兄から、山のお誘いがありまして。

説明したら興味津々だったので、直前でしたが、サクッと行ってきました!

いや、全然サクッとじゃなかったんですけどね・・・(TOT)

 

てなわけで、このルートに興味津々。行きたい!って思っている方多いと思うんですけど、私の携帯GPSはアホなので参考にしないで、ちゃんと別途調べてね。(帝釈山踏んだのに、手前までしか拾えてないし・・・(TOT))

そして本当に長いです。帝釈山敗退と言えども、往復24.3km。11時間以上歩いています。もちろん普段、人いないです。何かあっても誰も助けに来てくれません。

少しでも不安がある方は、【栗山ツアー】に参加しましょう。

いやね。ホント下から歩いて、心の底から思ったよ。。。ツアー最高!って。

 

とりあえず役にたたないGPS軌跡はこちらからどうぞ。 

女峰山 栗山野門ルートにて(帝釈山にて引き返し) | |YAMAP

 

 5:15 日光市栗山村野門地区 林道手前駐車場

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朝もやの野門地区。

ちなみに宇都宮の自宅は3時半に出発。kon兄は県外から参戦なので、夜の1時・・・いやはや、本当に遠いところから、ありがとうございます(汗)

さて、集落の中に公衆トイレがあるので、そこで身支度整えて・・・いざ!

f:id:toukoa37:20180918200834j:plainツアー以外では、こちらから出発です。立入禁止なので、この先車で入っちゃダメです。

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30分ほどでゲート到着。唐突にスピーカーで「駐車ダメ」って言われてビクっとしたわ。。。工事関係者さんに迷惑かかるので、迷惑駐車はやめようね。

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とにかく長い車道歩きを、kon兄と楽しくお話しながら登っていく・・・

一応、高低差500mぐらいあるんじゃなかったかな?

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途中にある鳥居からショートカット出来るのですが・・・

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寝ぼけて方向間違えて、微妙に失敗するの巻。まぁ良くあることですよね。

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車道横にあるボロボロの展望台から、布引の滝を望む・・・

ガスってない状態で見るの初めてかも!やっぱりキレイ。

ここまで来たら、車道終点はすぐそこ。

 

7:00 布引の滝ハイキングコース入り口 到着

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kon兄との予定兼ね合いで、ツアーと同じ日に決行となってしまいまして(汗)

ちょうどここで、ツアーの片方と合流。

わかっちゃいるけど、ツアーは車でスイ~っなんだよねぇ。ハァ・・・(泣きたい)

さて、事務局のアオヤマさんやガイドの坂内さんに軽く挨拶しつつ、小走りに過ぎ去ります!だって、帰りのことを考えると時間ギリギリなんだもん!

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そんでもって、やっと山っぽくなってきた~とkon兄と喜んでいたら、倒木が道を塞ぐ・・・

どうやら先日の台風で倒れたらしい。こんなところが4箇所ぐらいあります。

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でも比較的歩きやすいんですよ。このルート。

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布引の滝分岐から。滝がこんなに素敵に見えるなんて!めっちゃ誘ってくる~!

紅葉シーズン、絶対行くから!もぉ~!!!(TOT)

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山神様へウートート。無事に帰って来れますように・・・(いやホントまじで) 

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その先にあった地蔵様。 多くの神々に見守られている感たっぷりです。

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余談ですが、このkon兄のカバンについてる、山のタペストリー。

私の手作りです。ときどき、山で出会った人に差し上げてます~

大量には持ち歩いていないので、ちょっとしかあげれないけど・・・

もらったら、いいことあるよ!たぶんね~

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この先は、苔むす素敵な場所をテクテク歩きますが、石がツルツル滑るので気をつけよう。 

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要所要所に赤テープがついているので、とてもわかりやすいですが、気づくと周りは倒木だらけだったり。。。この木々もすぐに朽ち果てて、苔に覆われて行くのでしょう。 

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たぶん、ハイキングクラブとかが定期的に歩かれているのかな?

看板もちゃんとあるので、迷うことはたぶんないです。 

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こんな私が先頭に立っていたって、道間違えないぐらいなのだから。大丈夫なんだけど、一歩間違えたら遭難→誰も助けに来てくれない。なので気を抜いたらダメ。

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 途中にあった、飯場跡だったかな。

 昔の人間臭いものが残っています。

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 ビールケースも転がっています。

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昔の土管など、とにかく山奥なのに、人間臭いものがいっぱい出てきて、それはそれで楽しい。

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昔車が通ったような跡が、自然に還りつつあって、植物が生い茂ってるところを突き進む。藪漕ぎほどじゃないのだけれど、蜘蛛の巣がいっぱいで、木の枝振り回して先に進む・・・

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このルートをやりたい方向け情報。このドラム缶と赤テープがショートカットの目印です。

 

9:50 富士見峠到着

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集落から4時間半かかった・・・

kon兄は以前、小真名子山方面から降りてきたことがあるそうです。男性は体力あっていいなぁ。

しかし人の気配がまったくないのに、だだっ広いことが不思議だったのですが、無人交易所があった場所だそうです。

すんません。「栃木の峠」という本に詳しく載っていたんですけど、メモ忘れました。あとでちゃんとまとめます!しばし待たれよ!

てか、kon兄にも「富士山ってここから見れるの?」とか聞かれて全然わからん!

思えば、富士見峠って全国各地にあるような??

※2018.09.22 富士見峠について、ページ一番下に追記しました。

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今日は、朝からkon兄に餌付けされてます♪(*^^*)美味しいものを、次々口に入れてくれる♪年上男性に尽くされるのも、悪くない!

さて、差し入れのレモン牛乳シュークリームで一息ついたら、帝釈山までの高低差400mを一気に登るよ!

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うがー!結構な急登やんけー!

しかもさすが体力有り余るkon兄、先にどんどん行っちゃうし(TOT)

もう全然体力残ってないし、無理だ!と思って、つい『アミノバイタル』に手を出してしまったのですが、、、

どうやら、私の身体には合わなかったらしく。

この直後、手先が急激に冷たくなって、心臓が動悸??飛び上がってるみたいにドキドキして、もうなんだ?これ??

息がとにかく苦しくて、過呼吸状態だったけれど、とにかく山頂まで歩く!

 

11:30 帝釈山 山頂 到着!

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想像通り、ガスガスってます~(TOT)

そして心臓が表現しようのない、動悸??初めての感覚なので、ややパニック気味に!うわぁぁぁぁ・・・・!

深呼吸して、少し休んだら落ち着いたので、とりあえず栄養補給とな。

ここでkon兄と相談して「お互い初めての女峰山じゃないし、眺めが良い時にまた来よう」ということで、撤退を決心。雨も降り出してしまったし、時間的にも体力的にも限界でした。そうだ!生きて帰ろう!!

 

そしてここで、ツアーの方々と合流っと。ガイドさんの後ろから、元気な地元の中学生2名ががジャンプしながら山頂へ♪(*^^*)

さすが生きがいいねぇ〜

そして、私をご存知の方々もいらして、とても恥ずかしかったです💦

バレたぁ〜!(。>﹏<。)

でもブログ見ていてくれて、とても嬉しいです。地味に頑張ります!

思わず、山タペストリーを手持分、全部配りまくってしまったわ(笑)また作ろうっと♪

いっぱい元気貰いました!

ありがとうございました!\(^o^)/

 

もっと皆さんといろいろお話したかったけれど、時間制約があるし、何より日没が怖い、、、

早々に撤退します!

 

12時 帝釈山より下山開始

ここから先は、雨に降られて全身ずぶ濡れ・・・

カメラも出せる状態じゃなかったので、途中まで写真ないです。

下山2時間ほどすると、天気がだいぶ復活してきて。

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なんとも言えない幻想的な雰囲気が、あたりを包み込みます。

苔むす散歩道が、一瞬だけ、もののけ姫状態になって、ちょっと感動・・・

白くて丸いキノコが、コダマに見えるのよ。霧もいい感じだし。

これが見れただけ今日の収穫アリです♪写真では伝わらないのが残念なのですが。

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途中2時間近く、キツくて無言になってしまい、かなり心配かけてしまいました・・・ごめんね。kon兄。

話すと、口から心臓が飛び出しそうだったんです。いやマジで。

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 山神様まで帰ってきたら、あと少し♪

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ヤマブシタケっぽぃけど、不安なので食べない。

ちなみにマツタケ、何個か見つけたけれど、怖いのでそのままにしちゃった・・・

今年は豊作らしいけど、そこまではなかったような??

そしてキノコ類は独学なので、チタケ以外は怖くて食べれない私。

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なんだか、ちょっとエロスを感じるキノコを撮影したら、工事現場の音が聞こえてきました~やった~!助かったぁ~!

 

15時 布引の滝登山口到着

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お疲れ様でした!と言いたいところだけれど、我々はまだまだ先があるのです。

集落まで1時間ちょい、車道歩きしますよ~

無職の金無ビンボーさんなので、仕方ないやね~(´・ω・`)

(kon兄は違う。私だけな。念の為)

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長い!と文句を言いつつも、シャキシャキ歩くkon兄。

この長いルートでは、とにかく話さないとやってられなくて。だんだんネタがなくなり、個人情報タダ漏れぐらい、いろいろ話してしまった・・・

私達、仲良くなれ・・・ました?(^_^;)

しかし7歳も年上さんだったとは。若々しく見えるわ。兄さん。

お互い幸せ見つけれるよう、がんばりましょう♪

 

16時15分 野門集落駐車場到着

うぉ~!!!やっとついた!!!11時間ほぼ歩きっぱなしでしたが、無事到着しました!

泥だらけの汗だくなので、開運の湯に直行したいけれど、その前に寄るところがあります!

 

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集落の中にある、栗山東照宮へ。

3連休の中日なので、県外から泊まりに来てる方がチラホラと・・・

ここは、本日歩いたルートと深い関係がある場所なのです。

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戊辰戦争の際、日光東照宮から運び出された御神体が、こちらに祀られているのだとか。詳しい説明は面倒なので、リンク貼っときます!チェッキラ!

どうして栗山に「東照宮」があるのか? 栗山東照宮 野門地区 | 5秒でくりやま

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栃木県内には、戊辰戦争時代の石碑や跡地がいっぱいあるので、それをたどるだけでも面白い。

でも私としては、徳川埋蔵金がある!と言われた方が、もっと興味が湧いたと思う。

 

というわけで今日は終了!

帰りに開運の湯でゆ~っくり汗を流して。

静岡からキャンプに来てた美人妻と、のんびりお話しながら、温泉で温まって♪(*^^*)

 

ご飯食べたら、ばたんきゅ~!で眠りにつきましたとな・・・

総距離24.3km  消費カロリー約4300kcal。

途中敗退ではあったものの、頑張った自分を褒めたいと思います。

行きたいと思った奇特な方。

まぁ参考にしてくださいな。そして頑張って行ってくださいな。

そして、車道歩きの地獄を味わうがいいよ・・・

 

 

とりあえず、途中で見た布引の滝が忘れられないので・・・

またあの、車道歩きするのかと思うとしんどいけれど。

紅葉シーズン行けたらいこうっと。

 

 

 

★補足★

栗山ツアーで参加された方は、元気に女峰山行かれたようです。さすが!

ガイドの坂内さん、やっぱり頼りになる男やなぁ!アッパレ!\(^o^)/

しかしこれを見て思うのは、やっぱりあの車道歩きがネックだということ。

日没のことを考えると、女峰山踏むのは現実的に無理だったし(踏むのであれば、速度を上げるか、日の出前から歩くしかない)、そもそも体力が持ったかも微妙なところ。

その前に、野門地区から女峰山に行って帰ってくるというのが、現実的に不可能に近いのか!?

一応言っておくと、特別許可もらって車道歩きしないで行くこのツアーでも20km近く歩くので、普段から中級レベルを歩いている人じゃないと、到底歩き倒せないです。

ツアーなのに、超しんどい。まさに【修業】。まさに【秘境】。

でも私が思うに、一番簡単に女峰山に行けるツアーなんですよ。高低差も一番少ないですし〜

ご興味がある方はぜひ栗山ツアーで・・・(と、まったく関係ないのに宣伝w)

 

 

 ※富士見峠について

今回歩いたルートは、昭和10年代に川俣から今市や日光抜ける道路が出来るまで、日光と栗山を繋ぐ重要な道でした。あまり作物が育たない栗山において、生活に無くてはならない食料品を手に入れるためには大変重要な道でありましたが、栗山野門(今回スタートした集落)から日光(裏見ノ滝や田母沢の寂光滝あたりの集落)まで「登り三里下り三里」と言われ、片道七時間は要したそうです。(もちろん日帰り無理だから泊まらないとならず、元が取れない)

あまりの距離に、この峠の広場に無人の集荷場を設け、日光からは日常生活に欠かせない米や塩などの食料品、衣類や農具などの生活物資を。栗山からは日光下駄、杓文字の木地、炭などを持って行き、人を介さず物品だけを交換していたそうです。

交換っていっても、代金の精算や品物の注文は、間を取り持つ人がちゃんとして、間違いなく取引が成立していたというのだから、すごい。

もちろん、栗山だけでなく会津檜枝岐から帝釈山の引馬峠を経て、漆などの特産品も運ばれていたそう。おぉ・・・引馬峠かぁ。馬坂峠といい、栗山の峠は熱いな。

何より驚いたのは、これら品物を運んでいたのは女性だったということ!

わーぉ。昔の人どんだけ~私無理かも。

 

あとネットで調べていて、なんとなく気づいていたけれど。

この道が使われなくなった後は、ハイキングコースとして利用されていたそうです。

は、ハイキングとな!?

片道10km以上あるで??高低差1000m近くあるで??

昭和時代の登山ブーム、恐るべし。

 

とりあえず、栗山野門から富士見峠までの道は、女性が歩いた道ということですから、男性だけでなく、ぜひ女性も歩いて見て欲しいなぁって思いました。

 

 

あと「富士見峠」の名前の由来は結局不明なのだけれど、男体山が日光富士と呼ばれることもあったようなので、男体山が見えるってことなんじゃないかと、個人的に推察。

でも以前太郎山登った時に富士山見えたので、見えなくもないのかもしれない。いやぁ・・・でも、見れなくなぃ!?

ご存知の方、ぜひコメントください・・・


参考資料

栃木の峠 峠でたどる暮らしと文化

桑野 正光著

 

天気が良い日はサクッと太郎山へ

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小太郎山からの眺め。

やっと暑さも和らぎ、少しづつ秋の足音が聞こえてきた今日このごろ。

ガッツリは登りたくないけど、達成感はそこそこ味わいたい・・・

じゃあ、気軽にサクッと太郎山に行ってみよう!ってことで、行ってきました。

ちなみに6月に行ったときのログはこれ。

この時はお花がいっぱい咲いていて、本当に癒やされたのですが・・・

yamatetsuko.hatenadiary.jp

今回は時期外れで、展望以外に特になく。ちょっと残念でしたがそれでも十分楽しく。週末なのに人の少なめの太郎山を、のんびり登ってきましたので、報告です。

YAMAPはこれね↓

さくさくっと、地味だけど素敵な太郎山へ | 男体山 |YAMAP あたらしい山をつくろう。

なお私は、好きな山に登ると、つい写真が多くなる傾向があります。

 

○8時 登山開始

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今回も山王峠近くの太郎山登山口より開始です。

ただ、のんびりでいいかなぁ~とダラダラ出発したら、駐車スペースがない・・・

ここは林道横に路駐なので、ちょっと微妙なところなので注意かな?山王峠まで行くと、少し道幅が広いのでそこに駐車するのもいいかもしれません。

だって私。路肩に無理やり突っ込んだら、帰りに車が脱輪しかけたしね・・・

いやほんと、無理するとあぶねぇ・・・(汗)

紅葉シーズンの週末とかは、下の光徳駐車場に停めて、周回するのもアリだなぁって思いました。

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そんでもって、舐めてかかると痛い目にあうので、注意ね。ここから延々の登りです。

意外と急登だったりもするので、息切れすごいです。

ただこの日、朝はやはり冷え込みまして・・・気温が低めなのでだいぶ楽でした。

ほんで、1時間ほど、えっちらほっちら、頑張って歩けば、頂上はすぐそこ!

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なんじゃぃ、このオブジェは・・・

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そして突然開ける展望!おぉ!これはまさかの!

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山頂でごわす~1時間ほどで到着。

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裏から見る男体山。いい感じです♪

時間がない方は、ここまででも十分良いかと思いますよ。意外と展望良しです。

でもさらなる展望を求めるならば、小太郎山へレッツラゴー♪

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さっきまでは刈払いされていたので、非常に歩きやすかったのですが・・・

この先はそうも行かず、ちょっぴり怖い感じ。ゆっくり慎重に。

そして結構下る。ってことは、あとの登り返しが辛い・・・

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そしてココらへんはコケパラダイスなの。いい感じに撮影できた。

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あと、よく山で見かける赤と黄色の指標みたいなヤツの丸型バージョン発見。

木でできたヤツが最新なのかな?今年のトレンドみたくていい感じ。

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さてさて、下ったら登るわけで。小太郎山へ向かい、再びひたすら登る。登りまくる。

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眺めもないし、とにかくヒィヒィ言いながら登る。後ろ振り返ると山王帽子山が。

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でもまだまだ急登が続く・・・

かなり年配の、しおやウォークのTシャツを来たお爺さまが、颯爽と抜かしていきましたが、なんでそんな軽く歩けるのか。聞きたい。(私、もしかしてまた太った?)

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山頂へのプロムナードを進めば、男体山が目の前に!

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そして小太郎山到着~疲れました・・・

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男体山中禅寺湖、そして戦場ヶ原まで一望出来ます。

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福島方面の山々もいい感じです。というか、今回もやっぱり写ったスカイフィッシュ!(写真右手空に注目!)

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女峰山方面も雲が多いですが、いい感じです。小太郎山、やっぱり(≧∇≦)b

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何より、裏男体山の鬱蒼とした森感にいつも驚かされます。てか、熊いそう。

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とりあえず、久々のパノラマモードで撮影っと。

思えば大真名子山もまだ行ってないんだよな~とか思いつつ、先へ進みます。

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太郎山までのロードは、少しだけお花咲いていましたよ。

これはダイモンジソウ。

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赤い実もなってました。これは・・・何かしら?

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ミヤマコゴメグサかな?

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ウメバチソウだよなぁ。

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お花畑手前は、ちょっと急登ゾーン。岩場なので注意です。

でもここまで来たら、頂上はすぐそこ!

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あれ?エゾリンドウかな?とか思っていたら・・・

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太郎山山頂到着!いぇー!

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さっきまでいた小太郎山は、写真中央のところ。結構歩いたもんだわ。

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すっかり秋めいた空。そしてこの景色。大満足です。

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友人をかっこいい感じに撮影してみました~ナイッス~♪

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ちょっとガスってきちゃったけれど、こちらもパノラマモードで撮影。

私の技術が未熟なために伝わらないと思うけれど、素敵なんですよ!本当に!!

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山頂には10人ほど。日曜なのに人少なめでいい感じです。

写真は真岡市から来られた仲良しさん♪ゆっくり楽しく笑顔で登られていて、とても素敵だったのでパチリ。この後仲良く情報交換させてもらいました(*´ω`*)

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お話しすぎて、あっという間にガスってきちゃいました(汗)

とっとと下山します~

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帰りのちょっと危険箇所。無理してケガしたら一大事なので、のんびり下山します。

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小太郎山からの眺めも帰りはガスガス・・・(TOT)

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ヒメシャジン。ちょっと終わりかけでした・・・

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山王帽子山まで戻ってきました。いやはや。帰りの登り返しが辛いこと!

男体山に比べて高低差は少ないのですが、辛いものは辛いったら!

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でも最後の下りは快適な道をサクサクと♪これが終われば、本日は終了!

お疲れ様でした~

 

 

さて。帰りに光徳牧場でアイス~とか思いましたが、気温が低めで微妙だったので、『日光四十八滝を歩く』という本に載っていた、地獄滝(地獄沢)を探しに行ってみることに。

地獄沢だよ。地獄のミサワじゃないよ(←何度もうるさい)

某有名な観光地を横目に、沢への入り口を探します。

知り合いの釣り人さんが「簡単に入れるよ~」と言っていたのですが、関係者立入禁止の看板が・・・(汗)

なので場所は秘密ね♪っても、調べたらすぐわかるだろうけれど。

そこから踏み跡さがして、テクテク歩いて行ってみると・・・

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あれ?バイカモが咲いてる!?

ていうか、この沢の水、本当にキレイ!

施設の中なので、金網越しでしか見れないのが残念だけれど、とても清々しく冷たい空気が充満しているよ~何ココ!超素敵じゃん!

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施設から上流は、人の手が入っていない、自然そのまんまの川が・・・

この先に滝があるようなのですが、サンダルで来てしまったので限界だわ。

次回、立ち入りの許可いただいてから、改めて来ましょうか。

しかし日光、やっぱりすごいところだ~大好きダゾ!

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最後に無料展望台から滝を見てから、帰りました。

 

というわけで、太郎山でした!

ちょっと時期外れだったので、微妙ではあったけれど。

白根や男体山ほどツラくもないけれど、そこそこの達成感があり~

私には程よい山でした。

秋は紅葉が素敵なんだろうなぁ~その時は光徳牧場に車置いて周回しようかなぁ~

なんて。期待に胸膨らむ山行でした♪(*´ω`*)

皆様もぜひ♪登られてみてください♪

【避暑】暑い時は矢板の滝と秘湯へ【赤滝鉱泉】

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栃木県矢板市にある、私の大好きな場所、咆哮霹靂の滝。

このところ、35度以上の真夏日が続く宇都宮。暑さには慣れている私ですが、さすがに36度以上になると呼吸が苦しく・・・もう我慢できん!

というわけで、避暑を兼ねて、咆哮霹靂の滝へレッツゴーしてきました♪

この近くにはスッカン沢やおしらじの滝もあり、楽に行けるとあってか、咆哮霹靂の滝は人が少ない傾向があります。

なので、のんびり楽しむことが出来るので、私的には超オススメスポットです!

まぁ行きは下りでウキウキ♪なのですが、帰りが地獄なんだけどね。

 

というわけで、何度も行っていて、確か過去記事あると思うので、テキトー報告。

YAMAPはこちらよ。

 

○山の駅たかはら 出発

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毎度お世話になってる道の駅たかはら。

ここの食事処のオヤジは女性に超優しいので、滝についてわからないことは質問しよう!おしらじの滝の行き方も教えてくれるぞ!

ちなみに食事は食べたことないので、わからないけど、週末はかなり人入っています。そばが美味しいとかなんとか・・・?

ただソフトクリームは3時に終わっちゃうのかな?気をつけよう。

 

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 外のトイレ方面へ。案内板もしっかりあるし、軽いハイキング道です。

ただ下り1時間、帰りの登りが1時間半で、高低差300mほどあるみたいなので、なめてかかると意外とツラい。

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途中にある山の神。

ベンチもあるので一息。というか、ずっと下りだけど、やっぱり暑い・・・

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1時間ほど下っていくと、雷霆(らいてい)の滝に到着♪

ここも涼しくて気持ちいいんだ~♪(*´ω`*)

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涼しい風を運びつつ、滑らかに滑り落ちる感じがなんとも・・・

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この水、超冷たい。

水遊びできそうな場所なのだけれど、足ドボンすると後悔するよ。

 

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さて、目的地へ向かいましょうか。途中にあるスッカン沢への分岐。

立入禁止なので行っちゃダメだけど、踏み跡多数!

う~む。山慣れしてる人なら行けちゃうぐらいの荒れ具合だからね・・・

でも先日、塩原温泉のビジターセンターのお兄さんに、グルメ情報関連で大変お世話になったので、私は行かない。(まぁ過去1度行ってるという・・・(-_-;))

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そして雷霆の滝から歩いて15分ほどで、今回の目的地。咆哮霹靂の滝に。

名前がとにかくかっこいいのも、矢板の滝の特徴です。

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今年は本当に雨が少なくて、滝の水量が少ない!

でもお陰様で、初めて左岸へ渡ることが出来ました♪

いつもとは違う咆哮の滝を眺めながら、昼ごはんにしましょう♪(*´ω`*)

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一輪だけ咲いていたイワタバコ。滝とのコントラストがとてもいい感じでした。

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滝壺まで行けたのは初めて!とても涼しくて気持ちいい♪\(^o^)/

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あまりの居心地の良さに、食後のコーヒー2回も淹れて、のーんびり♪

お菓子もいっぱいで、山会話が弾みます♪

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この時期、トンボがいっぱい飛んでますね。ここのトンボちゃんは人懐っこくて。

指を出すと止まってくれるし、全然動かない!

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ちなみにこの遊歩道、ちょっと前までは塩原温泉まで行けるルートがありまして。

ちょっと立入禁止のテープをまたいで、数十m立ち入り撮影しました。なにやら、よさげな沢が・・・ゴクリ・・・

行きたいけれど、我慢。

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地元の子供達が遊びに来ていました。超元気っ子♪(*´ω`*)

近くにこういう滝があるって、素晴らしいですよね~いいなぁ~

 

というわけで、滝で2時間以上涼んでしまったので。

あとはひたすら登って帰ります。

ハイキングコースだから、全然急じゃないんだけど、とにかく暑い。地獄。

ひーひー言いながら、帰ってきて。山の駅のテラスでのんびり涼んだら~

(山の駅オススメだわ。この時期、標高高いから涼しい!)

 

 

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ずっと気になっていた「赤滝鉱泉」へレッツゴーします♪

赤滝鉱泉〔矢板市〕|観光情報検索 | とちぎ旅ネット

栃木の方ならご存知だと思いますが、山の駅たかはらへ向かう途中、左側にある看板が気になっていて。情報も少ないので、この機会に行ってみることに。

山奥にひっそり。昭和ノスタルジーだね~と言いながら訪ねましたが、正しくは江戸末期ノスタルジー・・・!歴史の厚みが違った!!!(*_*)

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私が行く温泉は、最初に下着姿のオジィが顔を出す・・・

そして洗濯物を畳んでいるオバァの横を通り過ぎて、浴室へ。

入り口には、効能などなどちゃんと書かれてますよ~

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結構いい感じでボロ!湯船もかなり深くて、最初お湯が見えなかった・・・

まぁ清潔感でいうと、かなりアウトかな。うちの家族は絶対に無理だろうなぁって思いました。なんて言ったって、浴室これ1つだけ。ってことは混浴前提か!

山の人なら全然大丈夫だと思う。大きい虫ちゃんも蜘蛛の巣にとらわれてデローンしてるのをどう捉えるか、ですね。

でもさ。田舎のお家って考えたら、割と普通のことじゃない?小さい頃はコオロギが浴室に・・・なんてこともザラだったし。昭和の人間だからか、私的には別に大丈夫でした。

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泉質は本当に良いです。鉄分が含まれていて、ややにごり湯のトロトロ♪

メタケイ酸も多く含まれているとかなんとか?美人の湯かぁ~♪

この秘湯は私の短い秘湯ハントの中でも、ダントツにボロい!汚い!でもそこがすっごく良い!\(^o^)/ 矢板アンダーワールドに踏み込んだ感じです!

江戸ノスタルジーに浸りたいなら、ぜひ!行かれてください!ただ湯船が少し小さいので、2人で行かれるのが良いです。3人はちときついかな?

そしてお風呂から出た後は、オバアの孫が遊びに来たらしくて大暴れ・・・

なんか、夏休みに昔のおばあちゃんの家に来て、のんびり遊んでいるという、今じゃ失われつつある風景がココにはあります。映画のサマーウォーズの世界のように、皆のびのび楽しんでいる感じ。ナイッス~♪(笑)

さて、オバアと娘さんとの会話を楽しみながら、のんびり帰りましょうね~♪ 

 

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しかしだ。私の車は残念ながら4WDではないのだ!途中までしか行けなかったのだ!

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よって、帰りは登り坂を歩くハメになります。結局汗だくになるっつー・・・

4WDオンリーというだけあって、結構な急坂なのよ・・・

決して快適ではないけれど、そこ含めて楽しめる方、ぜひどうぞ!

 

 

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そしてここまで来たのだから!と、近くにある小滝鉱泉も場所確認しよう!ってことで・・・

小滝鉱泉〔矢板市〕|観光情報検索 | とちぎ旅ネット

小滝鉱泉 *本家サイト*

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手打ちそば・うどんと言うぐらいだから、近いのかと思ったら、全然!

細い林道をひたすら下る。下っても下っても何も出てこなくて、不安になった頃に唐突に現れた超普通の家!ここが小滝鉱泉だそうです。おぉ!

噂によると食事がとても美味しいらしく、固定ファンが多いのだとか・・・

次は、こちらの温泉をいただきましょう♪(*´ω`*)

 

 

というわけで、今回のダラっとしたレポは終わり。 

咆哮霹靂の滝は初心者でも十分楽しめるし、往復2時間半ほどなので、気軽に行くことが出来ます。

近くにはスッカン沢もあるので、ダブルで楽しむのもいいですよ~

山を始めたいと思っている方には、特にオススメです。

あと、赤滝鉱泉・小滝鉱泉。あと寺山鉱泉というのがこのあたりにはありまして。

どこも昔ながらの。昭和ノスタルジー漂う、素敵な鉱泉が待っていますので♪

ぜひ行かれてみてください♪(*´ω`*)

【夜間登頂】男体山登拝大祭を征く! 2018

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今年もなんだかんだで参加&登ってしまった男体山夜間登頂。

極寒の山頂で見た御来光は、相変わらず微妙な位置からポコっと出てくる、赤ハゲ坊主のような風貌で・・・

すでに感動も何もないけれど、私的に楽しく登れたから良しとします!

 

てなわけでカメラ忘れて、ボロ携帯で撮影したから、微妙な写真しかなくテキトー報告ですがどうぞ!(カメラ忘れているあたり、やる気の無さを感じとってください)

過去のログとかはこちらです。

【登山】夜間登頂「男体山登拝大祭」を征く! - 登山 ときどき秘境駅

【夜間登頂】男体山登拝大祭を征く!2016 - 登山 ときどき秘境駅

男体山夜間登頂2017へ サクッと登山 - 登山 ときどき秘境駅

てか、YAMAPで5回目って書いたけど、間違いよ。

確かに男体山登山は5回目だったけど、夜間登頂は4回目だったわ・・・嘘ついてごめんなさい。

あと、人によって意見がバラバラなのは、天候とかが日々変わるから。ガスって蒸し蒸しと暑い時もあれば、風が強くて寒い時もあるし。でも山頂はいつでもとにかく寒いので注意なのと、1200m高低差を一気に登りつめるので、それ相応の体力が必要になるということは忘れないで。

最初は初日に行くのがいいかもです。ペースゆっくりだし、自衛隊赤十字さん完全バックアップだし、豚汁とかジュースとか売っていてお祭り気分満載だし、人多いし、楽しんで登れますし。朝日見れなくたっていいさぁ~♪って感じになれます。

 

まぁ前置きはおいといて。とりあえず報告です。

○12時半 二荒山神社f:id:toukoa37:20180807102701j:plain

平日12時過ぎるとこんな扱いになりますが、私的には逆に助かります。

たまたまいらした宮司さんに「いってらっしゃ~い」と声かけていただき、のほほーんと出発。

女性ぼっち多いしね。心配とか絶対しないよね。ていうか、道迷い出来ないぐらいちゃんと整備してくれてるもんね。拝観料1000円はダテじゃない。

あと駐車場なんですけど、私は神社過ぎてからある二荒山レストハウス?ってところに停めました。坂の上の方ですね。無料なのと、境内が割と近く、舗装されていて非常に停めやすいとのことで友人オススメ。

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そして誰もいなくなった・・・

暗闇を一人で黙々と歩くのにまったく抵抗がないので、たぶん次回からは夜1時出発になると思う。じゃないと、早めに山頂到着しちゃって震えるハメになるから。

 

さて。本日は4時間で山頂行けばいいので、牛歩バリに歩くことに。

正直、12時スタートする面子はスピード勝負するのかペースがとにかく早くて焦ってしまうから。山頂でやることないしね。なので、今回はわざと時間を外しました。

私は次の日疲れを残したくないので、息が上がらないペースでのんびり。ゆっくり。

途中でおにぎりでエネルギー入れながら、のーんびり♪

 

ちなみにこの日は少し風があって。長袖着て行きましたが、肌寒いほど。毎回登る度に気候が違うから、直前の天気予報はチェックしましょうね。温かい飲み物持ってきて正解でした。

あと、暗闇怖いって言う方多いですけど、んー・・・

男体山夜間登頂に限っては人の気配が常にあるし(遠くから聞こえる鈴の音)、登山道の整備が行き届いていて登りやすいし絶対道迷いがないので、入門編としては超お手軽だと思います。事実、この日は30名ほどでしたが、3名ほど女性単独いました。

悩んでいる方。勇気を出して、暗闇の中に一歩踏み出してみて!

少しドキドキするけれど、すぐ慣れて楽しくなるハズよ~

 

朝4時 山頂到着

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頑張ってゆっくり登ったのだけど。やっぱり早く到着してしまった。

フリースにUNIQLOのライトダウン。ゴアのカッパ着込んでいざ!場所取りして寝る!

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うすら明るくなってからが長いので、期待せずのんびり待つ。

厚着したって、風強いし、とにかく寒い。夏に突然、業務用冷凍庫に入れられたみたいな感じ?と聞かれたことがあったけど、まさにそれ。

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相変わらず微妙な位置からオハヨーしてきます。

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人少ないから、誰も音頭を取らないので・・・一人万歳三唱。

山頂で意気投合したインスタ兄さんに撮影してもらいました。

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今年もいいことあるかな♪\(^o^)/

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初めてこの剣のところ、登ったかも!?なんだかんだ文句言いながら、満喫してる私。

インスタ兄さんに撮影してもらいました\(^o^)/

お礼にインスタ兄さんを360度回転しながら撮影してみました。

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今日はちょっとモヤっていて残念。でも中禅寺湖はやっぱり(≧∇≦)b

この景色を見ながら下山していきます~♪

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せっかくなので、インスタ兄さんと下山。

てか最初は年下なのかと思ってたわ(^_^;) まさか2歳年上だったとは・・・

若々しいわね。兄さん。

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連れがいると、山話が盛り上がりすぎて、あっという間に登山口へ~(^_^;)

気が紛れて助かりました♪ インスタ兄さん、ありがとう!

 

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下山後は歌ヶ浜駐車場で朝食のカップ麺をいただく。

日光は本当にいいところでやんす~♪

さて、この後私は栗山の猟師さんのところに用事があったので・・・

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同じ日光だけど、こちらは旧栗山村の上栗山開運の湯。

男体山からは超遠いから(1時間かかる)オススメ出来ないけど・・・

平日なので独り占め。はぁ・・・いいわぁ・・・♪(*´ω`*)

のんびり汗を流したら、猟師さんのところで熊皮のなめしについてご教授いただいて。美味しい栗山そば(本当に美味しかった!)を食べて、のんびり帰りました~♪

しかし運転中は元気なんだけど、家についたらダメだね。布団入って撃沈でした・・・

 

というわけで、今年も頑張ったということで!報告でした!

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あと、拝観料1000円の景品がまた微妙なのだけど、ちょいちょい使えそうなのでありがたくいただきます。

あとインスタ兄さんに勧められて、初めて山頂限定バッチ購入しました。700円で金ピカ~ こういう機会がないと買わないので、とても新鮮。そして意外と人気(笑)

 

 

 

とりあえず、熊皮なめし頑張ろう!

って、唐突すぎて意味わからないですよね(汗)

えっと先日、熊の皮を一頭まるまるいただいたんです。たまたま知り合った猟師さんのご好意で譲っていただいて。

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見よう見まねで脂をとって、1週間ほど明礬液に漬け込んでおりますが、この作業が本当に大変だったのと、細かい部分でわからないことが多すぎて・・・

栗山の猟師さんに毎日電話して、2日間。泣きながらなめし作業をやったんです。

そしてそろそろ明礬液から出したいのだけれど、前線と台風が来ちゃってて・・・(TOT)

皮なめし本当に難しくて奥が深い。でも楽しい・・・

猟師にならなくても、こういう方面で暗躍しても楽しそうだなって思いました。

【湯元コース】日光白根山へ【帰りはロープウェイ】

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日光奥白根山からの眺め。

本当に毎日暑いですね!暑さに慣れてる私でも、やっぱり36度以上になると無理!

てなわけで、避暑をかねて。

あと今後の登山計画において、どうしてもこのルートをやっておきたかったので・・・

日光湯元コースにて、奥白根まで行ってきました!

でも帰りは体力が限界だったので、ロープウェイで楽々♪湯元コースやってみたいけれど、体力に自信がない・・・という方に、今回のルートはオススメかも!?

 

湯元コースの詳細は、過去の記事をご参考に・・・

あと私的には、本白根山よりも白根隠山がオススメ。

GPS等々こちらを確認してくださいまし。

ふらりと日光白根山へ【日光湯元から】 | 日光白根山 |YAMAP 登山・アウトドアの新定番

てなわけで、今回も適当に報告です。

 

○日光湯元駐車場 7:50 スタート

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日光湯元スキー場をてくてくと。ちなみに平坦に見えますが、全然違います。

地味に呼吸が乱れるし、本当にこのルートはキツぃ。

ここから2時間。とにかく登りまくるしかない。覚悟してね。

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30分ほどで登山口到着。

毎回ここに来ると、吐き気と震えが止まらない。

細胞レベルでこのルートの辛さが身にしみているらしい。

が、なんとなく自分の体力の限界を知りたい時は登ってしまう。

そんなことってあるよね?

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急登の写真は割愛します。様子知りたい方は、前の記事を読んでね。

簡単に言うと3m登っては休み、の繰り返し。ガツガツ登れるほどの山じゃねぇっす。

だけど花がいろいろと咲いていて、心落ち着くこともあります。

とにかく頑張るしかない。それがこのルート。

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2時間半ほどで本白根山とらえた!

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白根山でバンザイ~♪

正直、ここまででも本当に素晴らしい景色が広がっていて満足♪

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久々の五色沼。ちょっと厚めの雲がかかってきちゃいました・・・

さてと。前白根山にいたオジサマが隠山に行くというので、予定変更!

私は本白根山を目指します!いくぜ!

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終わりかけのコマクサ。会えただけラッキー♪

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ヒメシャジンかな???

ここらへんの岩場は花パラダイス♪ゆっくりしていきたいけれど、予定変更したので時間が心配・・・

先へ急ぎます!

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まぁ隠山方面、なんか雲行きが怪しい・・・

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苔むす感じが素敵だったので撮影っと♪

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正直、湯元コースの急登で体力限界だったり。おなかすいてるし・・・

でもココまで来たら行くしかない!宇都宮女の名折れにならないために!いざ!

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あまりの辛さに、降りてくる方々とは、挨拶すら出来ない状態で・・・

そして、辛すぎて顔面崩壊してました・・・オバハン顔全開でしたよ。最悪。

とりあえず黙々と登り続けて1時間。やっととらえた!本白根山

相変わらず人が多くて、イヤンな場所だこと。

とりあえず疲れたので、ここで昼休憩してから、山頂を目指すことに。

 

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そして唐突に山頂!平日は多少人が少なくていいですね。

しっかし、一番山頂までの5分の登りがキツかったわ!体力限界だわ~

ここから自力で日光湯元に戻るのは諦めて、ロープウェイを使うことに。

正直、すでに水分を2リットル消費。残りが1リットル弱だと心もとない!撤退です!

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人は多いけれど、ココからの景色はやっぱり素敵。五色沼のコバルトブルーが映えますね♪

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さてと。眺めが良さげな菅沼方面からロープウェイ駅を目指すことにします。

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お!前回ガスっていたから見えなかったけれど、この景色を見ながら下山するとか、超贅沢♪(*´ω`*)

足元滑るからよそ見出来ないけれど、これはなかなか。。。♪

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喜んでいたのもつかの間。あっさり樹林帯へ。

あとはてくてく歩いて、ロープウェイ駅に。(下山は大体1時間半)

かなり整備されているので、ホント、楽々♪ありがたいけれど、物足りない。

でも湯元コースで降りてたら、絶対に足が死んでたな・・・

 

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超シャレオツな足湯でイェィ!

でも疲れが吹っ飛ぶほど、疲れていない。でももう、階段すら登りたくない。

 

15:00 ロープウェイで下山

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バスの時間が15時36分のしかないんですよ。これが最終。

なのでこのルートやってみようかな?って思っている方。

ロープウェイ駅には15時10分までに到着すること!これ絶対!

料金は1100円。15分きっかり、麓に到着します。

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最後まで景色を楽しんで♪(*´ω`*)

ラクラク下山で本日は終了っと♪

ヘトヘトになるわけでもなく。いい感じで終われたかも!?

 

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ロープウェイ降りたら、チケット売り場で日光湯元までのバス無料券もらいます。

ホームページに記載がなかったので心配していたのですが、ありました♪(*´ω`*)

路線バスを利用するので、午後は2便しかないし、ちょっと不便かな?

でも湯元までの1300円が無料になるので、本当に助かります♪(汗)

私以外にも10名ほどがこのチケットを利用していましたよ。

あと時刻表は、このサイトの下の方を確認すべし!

アクセス | 丸沼高原 | 日光白根山ロープウェイ,キャンプ場,群馬

バス停は大きい道路沿いなので、ちょっと歩く。時間に余裕を持って♪

 

てことで、程よい疲れ残る感じで帰ってこれました。

んー♪秋に時間があったら、また来ようかな?でも次からは隠山だな♪(*´ω`*)

 

とりあえず報告でした!

男体山、登れた人なら絶対大丈夫!

辛いけど、興味ある方、ぜひ行ってみて!

【再訪】那須岳の滝と秘湯巡り【地元のオジサマと】

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那須岳の隠れた秘湯『膳棚の湯』にて、混浴いぇぃ♪(*´ω`*)

この景色と野湯って、超良くない!?

 

この日、那須岳登山口でも30℃を軽く超えた真夏日でしたので・・・

さすがに滝以外は、汗だく汁だくになりながらでしたが、楽しく滝と野湯をハンティングしてきました♪

  

というわけで、今回も前回に引き続き、両部の滝再び!です。

ですが!それだけじゃない!

前回探索出来なかった『御宝前の湯』へ、地元のオジサマが案内してくれることになりまして。

しかも他の野湯にまでご案内していただいて、本当に充実した1日になりました\(^o^)/

 

いや~・・・

那須岳って、ホント、ポテンシャル高すぎでしょ!?

 

てなわけで、簡単に報告です。

YAMAPはこちらですので、適当に見てください(一緒だけど)

 

那須岳 峠の茶屋から峰の茶屋へ

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というわけで、今回ご一緒させていただいた地元のオジサマ♪

登山でなく、主に秘湯方面で長らく情報交換させていただいておりました。

今回、私が滝へ案内する代わりに、秘湯へ連れてってくれる頼もしい相棒です~♪

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とりあえず、両部の滝への行き方は、YAMAPの方見るか自分で調べてね。

クマ多発地帯なのと、分岐わかりにくいのと、藪漕ぎなので、自信がない人はやめようね。そして今回も北側から行ってます。

というわけで、まずは前衛の滝を堪能してからの~

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はぃ!今回もやってきました!両部の滝。

秘湯好きのオジサマ、これはすごい!と驚かれてました。うむうむ(*´ω`*)

 

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前回も言ったけれど、右側は温泉入ってるから、ちょっと温かい。

階段状にいい感じに流れ落ちてくれるので、滝汁浴びまくれますよん。

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左側の冷たい滝とオジサマ♪

外界では35℃超えたとかでしたが、ここでは涼しい風が吹いてるよ~♪(*´ω`*)

しばしここで二人、クールタイム・・・

しかしオジサマ、かなりの健脚でして、ついてくのに必死っ(^_^;)

滝まで私が案内・・・とか言ってましたけど、必要なかったよね?!

 

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そして今回も靴脱ぐわけで。私だけじゃないよ。オジサマも脱いでたよ。

前回の反省点を生かし、ぬるい滝の方だけ入る。超気持ちいい!

童心に帰って、オジサマと二人。川の中をお互いウロウロ・・・(笑)

ここに来たら、ぜひ素足になってみて!ホント、気持ちいいから!

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カエルくんものんびりしてたよ。

場所があまり知られていない分、三連休であっても人がいない。

本当に素晴らしい滝。ありがとう。

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この花なんだべ?この滝周辺にだけ咲いておりましたが・・・

さて、滝をゆっくり堪能したので、次に向かいますよ~

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そして唐突に御宝前の湯に到着。この手前に滝があったんだけど、ちょっと藪漕ぎ続きでめんどくさくなっちゃった。テヘッ

この赤茶けた雰囲気がなんとも言えない。

地獄っぽぃような、、、超異空間ワールド!って感じ。

ここは何かと言うと、江戸時代あたりに盛んに行われた、白湯山信仰の御神体だったところらしい。白湯山がここらしいのだが、資料があまり探せてなくて、イマイチよくわからないです。

昔は大量にお湯が湧いていて、白い煙がもうもうと立っていたから白湯山と呼ばれたらしい。(あくまで、らしい。ちゃんと本で調べてないです)

山岳信仰霊場で、本当は写真撮影とかNGとかなんとか・・・

いやもうネットで検索すると山程写真でてくるけれどね・・・それに便乗してる私、スミマセン・・・

あと、高湯山ってのもあって、それはルートが違うらしくって。

茶臼岳が月山と呼ばれていたヤツとは違うのか?うーん。

那須疎水を半年前に知ったばかりで、実は那須のこと全然知りませんm(_ _;)m

ダメだなぁ。栃木県民なのに・・・

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お湯がコンコンと湧き出ています。赤茶はドロっぽぃのでちょっとイヤン。

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御宝前の湯と検索すると、よく出てくる写真のヤツ。

お湯取ってるところ?かな?

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お湯が出てるところは、きれいなようで、ちょっとイヤンな感じです。

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でもまぁ、入るけれどねっ!

かなり温めですが、ポカポカと徐々に身体があたたまる感じです。

硫黄臭くもなく、クセのない感じ。那須の別荘地あたりに引かれているのかな?

贅沢だなぁ~

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お湯が湧いているところの上には、神社がありました。

ここから御宝前が一望できるので、休憩したい方はここオススメです。

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さて。帰りは一度元のルートに戻って、再び赤テープ探すのが最も楽で確実なのですが・・・

あと100mぐらいだし、めんどくさい!直登しちゃえ!って。

背丈以上の笹が生い茂っていて、もう大変なところを力業で切り開いてしまい・・・

こんな土管がいっぱいあるところなんですが、いやもうホント、大変でした。

良い子は絶対に真似しちゃダメ。

ザックに挿してたペットボトルが知らぬ前に吹っ飛んでましたし・・・(汗)

やっちまった・・・( ´Д`)=3

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無茶しましたが、無事登山道へ復帰。

全身泥だらけっつう、那須岳ではありえない状態。

こんな時、唯一咲いていた花に癒やされるってこと、あるよね?

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歩きやすい登山道てくてく歩いて、姥ヶ平へ。

そして今回も茶臼岳見ると、ホッとします・・・

なので、ここで軽く昼ご飯食べたら、今回のメインイベント!

野湯ハンティングへ行きます!

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姥ヶ平から牛ヶ首へ。そこから高雄登山道へ向かいますよ。

簡単にいうと、殺生石方面って言えばいいのかしら?

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途中にあった火山活動モニタリングしてる施設?みたいなやつ。

那須岳も噴火したらヤバいもんね・・・

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那須市内が遠くに見えるけれど、あっという間に樹林帯へ。

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小さい蝶?蛾がいっぱいいましたが、撮影出来てないか・・・

そして暑い・・・暑すぎる・・・下山するごとに暑くなる・・・

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ガツガツ下山していたら、出てきました!飯盛温泉跡地!

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手前には、岩からお湯が湧き出ているところがあって、案内してもらいました!

おぉ!すごい!岩の裂け目からぬるいお湯が滴り落ちてる!!(・o・)

再び足湯で入ろうかと思いましたが、熊フンあったのでやめときました・・・

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旅館跡地なので、石垣も残っています。露天風呂とかあったらしいですよ。

あの岩場あたりにあったのかな・・・

こんなところに旅館を作った昔の人、あっぱれだな。

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さてさて、旅館跡地を過ぎて少し下ると、なぜか硫黄の匂いがぷ~んと。

匂いに誘われて、こんながれ場を必死に降りていくと・・・

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にょにょーん!ありました!

膳棚の湯!!ずっと来たかったの~

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というわけで、オジサマと早速混浴タイム~♪と洒落込みます。

調べた時にあった写真とはだいぶ変わっていて、ホースも最近、野湯マニア有志により設置されたっぽぃ(妄想です私の)。

石の感じも変わっているので、雨などで崩れてなくなる度に、マニア達が石を組んでいるに違いない。ありがたくいただいております~♪硫黄が濃くて良いお湯です~(*´ω`*)

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この景色と野湯にイェィ♪仲良し!\(^o^)/

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お湯が出てるところ。味見していたら、超まずかった!!!ペッ!

しかしお湯が濃い。あと、イイモリアブなのか、妙に小さいハエみたいなのが、足に張り付いてくるのがイヤんでした。

というわけで、今日のミッションはこれで終了です!

あとは大丸温泉まで歩くよ!

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最後は那須ファミリースキー場を横切る。

ここはあの、大田原高校の事故があった場所です。

あの気象状況で高校生を雪山に行かせたか・・・と、モヤモヤする気持ちはまだあるけれど。タラレバ論になっちゃうしね。

もっと見たい景色いっぱいあっただろうに・・・ご冥福をお祈りします。

ここも来たかった場所だったので、よかった。

あとは大丸駐車場まで歩いて、今日は終了!(あ。2台で来たので縦走でしたー)

かなりの長距離歩いたし、高低差もかなりあったので、ぐったり・・・

 

なので、最後はやっぱり温泉ですね♪

今日は・・・

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老松温泉 喜楽旅館へ!

不安なのでお願いして、オジサマに連れてきてもらいました。

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何がすごいかって、コレだよ!建物、半倒壊してるっつーの!\(^o^)/

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反対側の家にいるオヤジに500円払ったら、この古い懐かしい階段を降りて行きます。客は誰もいないので、ふたりじめでーす♪\(^o^)/

あとオヤジ曰く「365日営業しているから、ボイラー代かさんで辞めたい・・・」だそうです。いや、絶対続けて!また来るから!そして、皆も行こうぜ!

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降りた先もなんかすっごい・・・(汗)

ダメな人はダメだろうけれど、私の琴線にはビンビン触れてきてます\(^o^)/

やっばぃ。楽しい~(*´ω`*)

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お風呂は男女別で、こんな感じ。

ちょっと藻が生えてるところがあるので、嫌な人は嫌かもね。

でも湯船はきれいだし、お湯はサイコーにいい感じよ♪

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にごり湯いい感じ♪熱さなども自分で調整できますの。

ついでに隣から、秘湯マニアのオジサマがウンチクを随時語ってくれて、10倍楽しめた!\(^o^)/

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わかりにくいかもしれないけれど、恒例の一人撮り♪

窓の外は、雑草と廃墟。時々トンボが遊びにきます♪

なんともシュールなシチュエーションに萌www(*´ω`*)

また、那須岳アンダーワールドに踏み入れてしまいましたワ・・・

あと、珪藻土バスマットが真っ二つに割れていたのが気になりました。

あれが割れるって・・・一体、何があったんだろう?

 

 

てなわけで、那須の秘湯ハンティングの旅でした~♪

地元の方にいろいろと案内してもらったので、満足度が本当に高くって♪(*´ω`*)

オジサマ本当に面白い方で、終始笑いの絶えない、楽しい1日となりました♪

オジサマ♪ありがとうございました~!また那須岳行こうね~!

 

しっかし、那須岳ってホント、景色良し、お湯良し、秘境ありで、満足度高いよなぁ・・・

日光も好きだけど、那須も最近グイグイ来るなぁ・・・

あの、那須の別荘地さえなければ。小洒落たお店が乱立していなければ、今すぐにでも移住するんだけどなぁ・・・

 

ていうか、ホント、いつになったら三斗小屋温泉行くんだろ・・・私。 

まぁ秋に三斗小屋銅山跡地には行くんだけどね・・・

山目的じゃなくて、鉱物マニアとコンコン石を取りにいくだけだけどね・・・

 

 

※2018.7.31 追記

今回の御宝前の湯探索について、必要な歴史を簡単(?)にまとめ。

さすがに本そのままの文章載せれないので、私的テキトー言葉でまとめたよ。あと、土地勘ない人にはさっぱりだと思うので、興味がない人は読まないほうが良いです。

わかりやすく説明したいけれど、さすがに文献の中の地図はUPできないしね・・・

 

白湯山・高湯山というのは、那須茶臼岳西側下方8合目付近の温泉湧出源を神仏とした信仰地の名称であり、別名を「御宝前」または「白湯山(高湯山)大権現」ともいいます。

私がわーぃと言っていたこの場所は、確かに御宝前の湯なのですが、白湯山であり高湯山でもあるわけで。名前がいっぱいありすぎて、意味不明だよね。

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そんで、白湯山・高湯山信仰ってなによ?ってことですが、山岳信仰の一つで、江戸時代、山や滝、奇岩などの自然体を神仏に見立て、集団で登拝することが全国的に行われていて。那須岳近辺ではこの御宝前の湯が信仰の対象になり、多くの人々が登拝したってことです。

今は温泉を汲み出すパイプが乱立し、湧出量も少なめの御宝前の湯ですが、昔は白い煙が立ち込め、それはもう幻想的な景色を生み出していたのだそうです。なお湯治目的ではなくて、信仰目的の場所ね。

参拝は「三山がけ」と称して、白湯山、月山(茶臼岳)、朝日岳と途中にある36箇所の拝所を参拝しながら登ったようで、これは出羽三山の信仰を勧請したものらしい。調べてみると、出羽三山湯殿山の本宮は温泉湧いていて茶色なのよ。納得。

なお、登拝する場所の違いで名前が変わり、白湯山とは旧会津中街道三斗小屋宿(跡地)からの登拝名で、那須湯本温泉からの登拝名は「高湯山」。白湯山は表口、高湯山は裏口と呼ばれていたらしい。(たぶん36箇所の拝所を参拝出来るのが白湯山コースだから表なんだと思います。あと南月山の扱いなどでも微妙に違いがあった)

両信仰とも1672年から参拝開始で、1856年の最盛期の白湯山山開きには参詣人1008人との記録が。男体山夜間登頂初日が600人ぐらいなので、かなり盛り上がっていたようです。この頃は黒船来航やら江戸震災など、情勢不安定だったのが理由かもですが。

白湯山信仰については、昭和20年に途絶えています。戊辰戦争のゴタゴタでも続いていたことには驚きですが、三斗小屋宿が大火で焼失してしまったからかも。

山開きは旧暦の4月8日なので、大体5月20日前後あたり。山じまいは8月8日だから、9月中旬ぐらい。紅葉行楽を兼ねての修業NGか・・・

温泉湧出地が霊山というのも面白いのだけれど、登り口が違うだけで信仰の名前も違ってお互い譲らない感じだし、何より寺院同士が拝所参拝の初穂礼銭やら賽銭をよこせと、金品関連で揉めてる資料とかあったので、生臭坊主の欲望臭がちょっと漂っていたり・・・(生臭坊主は私の妄想ですww)

たぶん集団で参拝ってのがミソで、先達っていう、まぁガイド雇って登拝するスタイルなので、お寺はかなり潤っただろうなぁと推測しました。そのかわり、登山道整備したり、ツアー手配とか。下っ端の苦労が目に見えるようですが・・・

と、本を見ながらのメモ書き状態ですが、書き記しておきます。あと私情がちょいちょい出てるので、信じちゃダメよ。もしコピペしたいなら、ちゃんと文献読んでからね。

あと高湯山のルートは、今ある湯本からのルート(高雄登山道)とはまったく異なります。参拝客は不動沢へ滑落する危険を伴いながら登ったとあるので、もっとスキー場側から登ったみたいです。

それと高湯山信仰は、最初管理していた寺が潰れたので、明治時代から那須湯本温泉神社が管理しています。那須岳歩くと温泉神社の札いっぱいあって謎でしたが、まぁこれも理由の一つなのかしら?御宝前の湯の上にあった祠も、温泉神社の御札が納られていたしね・・・。

それと、アクセスのしやすさが抜群な那須湯本が登り口なので、福島など近隣から多くの方が参拝に来ていたようです。昭和40年近くまで代参していたとの記録もあるので、白湯山信仰よりは長く続いたようです。茶臼岳が農業神として昔から信仰されていたのも、理由に挙げられるのかもですよ。

まとめ とはいかないけれど、とりあえずふわっと説明。何度もいうけれど、私情めっちゃ入れてるし、目に入ったワードだけ取り繕って書いているだけなので、詳しく知りたいかたは、下の資料参照のこと。栃木県立図書館にあったよ。

○参考文献

那須文化研究 第19号 平成17年12月 那須文化研究会

白湯山信仰解読史料(室井三代吉家文章)黒磯郷土史研究会 平成6年3月

那須の文化誌―自然・歴史・民俗を読む 那須文化研究会 平成18年12月 随想舎

 

 

あと白湯山信仰調べた流れで、黒滝山信仰についても調べておいたのでメモ。

黒滝山信仰は、主に黒磯北部の閑村を中心に行われていた山岳信仰。前に述べた白湯山信仰と同時期に行われていて、三斗小屋にも近い土地柄なので、この地域には信仰が二系統あったようです。(板室とか百村とかあそこらへんです)

天候次第で収量が左右される農家さんだけに、山岳信仰に傾倒しちゃたのかな。飢饉とか多かった時代だったし、大変な思いをして祈祷すれば叶う気もするしね。きっと、五穀豊穣が一番の願い事だったはず。あとはやっぱり、生臭坊主の金儲け布教活動がすごかったのかな・・・

黒滝山信仰はとにかく古文書にも再三記されるほどひどい難所が多く、参拝登山というよりはむしろ修験道そのもので、垂直に近い岸壁を登るために鎖の下がったところが数箇所あり、命を落とす危険があったらしい。ちなみに1泊2日。

登る前にも3日間白装束で祈祷しなきゃいけないとかあったらしいので、一大イベントだったんだろうなぁ。

コースは鴫内西坪の大日如来像を起点として、鳴沢(なりさわ)から大佐飛川を登り黒滝山頂1727mに鎮座する黒滝山神社までの二十四礼所を拝し、、、とあり、礼所の名前を見る限り、白湯山信仰の拝所を真似てる感じ。

今はどういう状態になっているかは不明だけれど、黒滝山登山道及び24の礼所は、昭和51年から53年にかけて地元の方の調査努力の結果、全礼所が確認され案内看板も建てられたらしい。(って、私が産まれた年ぐらいやんけー!)その後、有志募って年1度は1泊2日の行程で登山を続けている とあるので、行けないことはないの・・・か?

てか黒滝山って、栃木100名山のところだよねぇ?神社あるって話聞かないぞ・・・

そして、資料だと黒滝山1727m。ネットで調べた黒滝山は1754m。

ん?別物!?

あんまり興味はないけれど、まぁそのうち調べてみようと思います。

 

参考資料:

那須文化研究 第6号 平成4年12月 那須文化研究会

【秘湯】那須岳の秘瀑 両部の滝へ【お兄様と】

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那須岳にも秘瀑がある・・・
そんな噂を聞いたのは、三沢大滝を歩いていた時のことだったか・・・
そして今回、その秘瀑に挑むことになった・・・

その名も『両部の滝』。

携帯GPS片手に藪をかき分けたどり着いた先には、双竜のように流れる素晴らしい滝!
まさに初夏に訪れるにふさわしい、マイナスイオン満載の清涼感あふれる空間がそこにはありました。


同行してくださった素敵なお兄様と。
平日の昼下がり。

しっとり40代。艷やかに素敵な時間を過ごさせていただきました♪(*´ω`*)モフッ

 

というわけで、行ってきました!那須岳の秘瀑 両部の滝! 

唐突に行くことが決まったので、ちょっと下調べがちゃんと出来ていなくて、御宝前の湯にはたどり着けなかったという・・・

秘湯ハンターとしては道半ばでしたが、滝だけでも本当に素晴らしかったので超オススメだよ!

ただ分岐が曖昧なので、GPS必須で行かれてくださいね。あとクマ多発地帯なので、朝早く行動する際はマジで気をつけて。

那須岳の秘瀑両部の滝へ | 那須岳・茶臼岳・赤面山 |YAMAP 登山・アウトドアの新定番

 

両部の滝は、地元ハイキンググループの中では有名な場所らしく、ヤマレコには沼ッ原湿原からのルートが詳しく紹介されてます。

私達は那須岳も楽しみたかったので、北側からアタックしてぐるっと周回してくる感じにしました。

なので行きたい方は、ちゃんと自分で調べるか。詳しい方に連れて行ってもらってね。

私もちょっと下調べ不足で不安感がすごかったので・・・反省。

無職で時間は有り余っているというのに、なんという失態。

 

まぁ何がともあれ、写真多めの報告です!

 

 7時半 登山スタート

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てなわけで、私達は峰の茶屋駐車場から出発。2年ぶりの那須岳、楽しみ。 

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ちょっとだけ歩いただけで、目に広がるこの景色!

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那須岳方面も青々としていて、自然生き生き♪ 素晴らしい!

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峰の茶屋避難小屋が見えてきました。この景色、アルプスっぽくて好きったら♪

避難小屋には足場ががっつり組まれていましたが、修理中??? 

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そして、この日すっごい強風!ちょっと躊躇しちゃうぐらいでした!(汗)

でも小学生の頃は、このくらいの強風の中よく歩かされていたので、若干心に余裕が・・・人間って、意外と吹き飛ばされないんだよね。

父のおかげで、変なところで肝が据わってるわ。 

風が強い中、避難小屋からとっとと下って行きます。

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初めて訪れました。延命水。とっても美味しかったので、1リットルいただき♪

今日のコーヒーはこれで淹れましょう♪(*´ω`*) 

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本日ご一緒していただいたkon兄様は、後ろ姿がシャンとしていて、頼りがいのあるナイスガイ。今回、予定がバッチリ合ったので、秘瀑ハントへお誘いしてみました。

なので本日は、素敵な背中を追いかけながらの山旅なのよん。役得♪(*´ω`*)

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分岐を沼ッ原湿原方面へ。

10分ほど歩くと、唐突に右手にヒモと奥に赤テープ発見。GPSで確認してね♪

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あとはピンクテープをたどって、道なき道を歩いて行きます。

ていうか、背丈ほどのある笹やらをかき分け、藪こぎの連続~

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降りていった先に人工物が。温泉引いている場所?かなりぬるめです。

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この上の方には、跡地らしきものが・・

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大黒屋の文字が・・・

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源泉?可動してるっぽぃようで違うような??あとで調べます。

ここからは人工物沿いに道があるので、そっちを歩く。(左方面へ)

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この道、しっかりしてるけど、なんの道?

沼ッ原方面まで続いているポィ感じだけど?? 超気になる。

あと、御宝前の湯へは、たぶんだけど、この橋のたもとから沢に降りて、沢沿いを登っていくっぽぃ。機会があったら、あとで行ってみよう。

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ここからは多少整備された歩きやすい道をテクテクっと。

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そして再び、右手に唐突に赤テープ。ここから沢へ降りて行きます。

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途中にあった大木。とりあえず抱きつく。大きな木、好き。

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ここからも藪こぎの連続なのですが、kon兄様の背中を追いかけて・・・

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沢まで降りてくると、おぉ~!ま、まさかの~!!!

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ホントだぁ!双竜だぁぁぁ!(撮影 kon兄様)

はぃ!これが両部の滝だそうです。雄雌あるらしいけど、よくわかんない。

右が温泉混じりでぬるめ。左は超冷たい。こんな説明でいいですか?

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間近で滝汁を浴びれマス!kon兄舐めの滝、なかなか(*´ω`*)

こっちは温泉入っていて温めなので、藻が生えまくり。

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滝の大きさがよくわからないと思うので、私と比較してもらいましょう。

意外と大きいんですよ。(撮影 kon兄)

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こちらからは爽やかで涼しい風が・・・一気に落ちる滝もなかなか。

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我慢できずに滝壺へin!小学生かっ! 最近、欲望のままに生きています。

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が、あまりの冷たさに10秒で撃沈・・・(´・ω・`)ショボーン

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滝見ながら、kon兄様とのんびり、おやつタイム(´~`)モグモグ

ここ、いいな・・・まったりできるし・・・

ちなみにこの後、変なスイッチ入ってしまって突然ゲラゲラ笑いだしてしまい、kon兄にメチャメチャ心配される(笑)

なんかこの展開、毎回だな・・・m(_ _;)m

アカン!このボッチで登っていた時の笑いクセ、治そう!

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さて、帰りも藪こぎなわけで・・

時々、背中が見えなくなって、超焦る。

ちなみに登山道まで、元の道をたどるのが一番楽です。

かなり急坂登るのでゼィゼィします・・・

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とまぁ、無事登山道へ戻ってきました。

ここから姥ヶ平(牛ヶ首)方面へ。

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途中、なにかいたらしい!(撮影 kon兄)

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姥ヶ平付近はお花パラダイスでした♪

いろいろ撮影したけれど、まともなのはコレぐらいでした・・・(-_-;)

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風強いけれど、天気いいし、涼しいし。今日いいかも♪

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シャクナゲもまだ咲いていました。

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お花畑抜けると、どどーん!久々の茶臼岳!相変わらず、いい風貌だわ。

見るだけで、登ることは滅多にないけれど。

見慣れた風景が出てきて、一気に緊張の糸が解けました・・・

あぁ・・・お腹空いた~!

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平日で人少ないので、初ひょうたん池へ。

おぉ!なんか超キレイじゃん!(^o^) ここでお昼にしようZE!

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てなわけで、本日の山ご飯♪

猟師さんからもらった鹿肉の味噌漬けと、普通に豚バラ肉を焼き焼きして、宮のタレでいただきます♪(*´ω`*)ウマウマ

ちなみに、鉄板はヨコザワテッパンってやつです。初登場ですよーん。

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こーんな景色見ながらの贅沢ご飯♪

いつか山で焼き肉をやろうと思い、ヨコザワテッパンを購入したのですが、日々仕事に追われて、心に余裕がなくて。

やっと実現しました。超嬉しい!!

滝での達成感も相まって、本当に素敵な時間でした。ありがとう。那須岳

ありがとう。kon兄。

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お腹いっぱいになったら、帰るよー

だけどまずは、牛ヶ首まで登らなきゃいけない・・・(TOT)

再びkon兄の背中を追いかけて。

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抜けるような青空!山の後ろ側なので風も弱くて、助かるわ。

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無限地獄見たら、風が強いのでとっとと下山して今日は終了!

お疲れ様でした~!

と、いいたいところですが。

 

私には、まだまだやらねばいけないことがある!

 

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気づけば16時。

帰りのお風呂はココ!雲海閣さん!日帰り入浴400円ダゾ♪

ここは以前から、秘湯マニアさんから行くように言われていたのですよーん。

那須湯本温泉 雲海閣 - 秘境温泉 神秘の湯

日帰り入浴 朝9時~20時まで

ボロ加減も良いのですが、とにかく泉質が良いんだよ とのこと。

で伝わらないだろうな~と思いつつ、kon兄の手を引っ張って、無理やり連れて来る。

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ようこそ!那須の秘湯ワールドへ♪ ノリノリだゾ~♪

この長い階段も旅情を掻き立てます♪(*´ω`*)

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あはは。本当に源泉かけ流し~ドバドバ流れ出してる!

ココは鹿の湯と同じ源泉なのです。が、有名ではないので、人も少なく、ゆっくり入れますよ。

ちなみに洗い場なんぞないので、汗を流すだけになっちゃうのでご了承を。

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いや、マジでいい湯だわ~ 硫黄臭超好き。

(すんません。本当に太って肉肉しい私・・・)

あと左側の湯船は源泉なのか、新鮮で本当に濁りがない。

で、熱いとはわかっていたけれど、思いっきり足突っ込んでしまい・・・

メッチャ熱湯風呂やん!ダチョウ倶楽部よろしく、七転八倒なりm(_ _;)m

足が軽くやけどしてしまった・・・(TOT)

マニア曰く「軽く逝ける」となwwww

秘湯ハンターとしては、まだまだケツが青いZE!私!

 

 

というわけで、恒例の一人撮りも出来て、大満足の一日でした。

あまりの楽しさっぷりに、風呂上がりのkon兄様に抱きついてしまい、再び困惑させるという・・・

ハィ。欲望まみれですみません。

でもそのくらい本当に楽しかった!

感動した!本当に連れて行ってくれて、ありがとうございました!

 

そして、この記事を見てくださった方々。

秘瀑は無理でも、那須岳の後は雲海閣は超オススメです!ぜひ行ってね!

 

 

 

ちなみに私的、那須岳方面秘湯情報。

※一般向けではないので注意。あと私も調べただけで、まだ入ってない・・・

■喜楽旅館

秘湯マニア、廃屋マニアなどの心をわしづかみして離さない、有名なボロを超えた、ほぼ半倒壊している旅館。

時々テレビでやっているので、知ってる人も多いのでは?

こちらのお湯は、自家源泉のぬる湯なのですが、ボイラー代がかさむらしく、いつ廃業してもおかしくないとのこと。

外観は凄いけれど、お湯は本当にいいそうです。

こういうところを受け入れて楽しめる方、どうぞ!

那須の廃墟温泉!? 老松温泉 ☆ 喜楽旅館 | 温泉にいらっしゃい♪

日帰り入浴 500円

朝8時~夜8時までなんだけど、2年前行った時は臨時休業で、ご主人が「ボイラー代の関係で・・・」と言っていました。 

まだ営業しているのかも不明。営業していたら絶対入って欲しい。そんな温泉です。

(いや入ったことないけど・・・)

 

那須高雄温泉

以前、高雄登山道途中にある「膳棚の湯」という野湯を目指そうとして、その帰りに寄って帰ろうと思って調べたところ。

ちなみに、膳棚の湯自体は、飯盛温泉跡から10分ほど下ったところにあって、足ぐらいしか入れませーん。(ここらへんは、興味がある方調べてみてね)

  

そこのお湯に、なんとなく泉質も似てそうだったので、帰りに寄ろうっと。

青白くてぬるい露天風呂が待っているらしいよ。

日帰り入浴 500円でタオル付き。11時半~19時半まで受付。

いやいや、高雄登山道使うならば、ぜひ入って行くと良いかと思います。

那須高雄温泉『おおるり山荘』日帰り入浴(1)屋外露天風呂・白濁硫黄泉 〔栃木県那須町〕 6月15日は栃木県民の日でした : 遊々☆湯ったり☆ぶらり旅 [ゆゆぶ]

那須高雄温泉『おおるり山荘』日帰り入浴(2)館内露天風呂・内湯の白濁硫黄泉 〔栃木県那須町〕 : 遊々☆湯ったり☆ぶらり旅 [ゆゆぶ]

で、私の記憶が正しいのであれば、ここって、、、

昔無料の露天風呂だったところじゃなかったでした?

風紀やらゴミ問題やらで一度なくなって・・・違うかな?

 

弁天温泉

露天風呂が混浴なのと、入浴料1000円で、私的に敷居が高いですが・・・

那須の緑のニク〜い湯/那須温泉郷・弁天温泉旅館 | ひなびた温泉研究所

こちらの訪問記を拝見して、「これは行かにゃ!」と思った次第であります。

奇しくも大田原高校登山部の山岳事故が起きたスキー場にも近く、慰霊登山を考えていて、調べた旅館ですね。

日帰り入浴 10時~18時まで

 

ちなみに、私が心から崇拝しております、スッチーさんも入られてます♪

弁天温泉「弁天温泉旅館」 | スッチーの混浴露天風呂体験記~温泉画像付

私のとは比べ物にならない素敵なお肌・・・

スッチーさんの段違いの艶具合はまさにアデージョ

 

以上でした

あぁ。

三斗小屋温泉にも行かないと~(TOT)

なんだかんだで忙しいんだよなぁ・・・

【梅雨の晴れ間】太郎山へ行ってきたよ【群馬のおねぇさまと♪】

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栃木県 太郎山からの360度大パノラマを堪能中~

 

ずっと行きたいと思っていた太郎山は、眺望よし、高山植物あり、ほどよい高低差ありの3拍子揃った、想像以上の、素敵な場所でした♪

今回は、社山でお会いし意気投合してから、メールのやり取りさせてもらっている群馬県のお姉さまとの登山です。

梅雨入りしたのに快晴に恵まれ、そして途中でお会いした群馬の健脚オジサマ&オバサマ方が、本当に面白くて(*´ω`*)

最後の最後まで楽しめた1日でした~!

あぁ~!幸せの絶頂すぎて、死にたい~(TOT)

 

というわけで、まだまだ感覚戻ってない状態の私でもどうにか行けた太郎山なので、サクッと報告です。ログとかはYAMAP見てちょ。

ピストンだったのですが、ゆっくり休憩しつつ、大体、6時間半ほどで戻って来れる感じでした。

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8時半 集合 8時50分出発っと。

今回は光徳牧場側からのピストンです。山王峠手前の登山口付近に路駐っとな。

まぁまぁスペースはあるのですが、数台と言ったところ。土日や紅葉シーズンは停める場所ないかも。

群馬のお姉さまとはここで集合。のんびり準備していたら、男女2名が快活に「登山口間違えて、余分に30分歩いちゃったよぉ~」と元気に過ぎ去っていきました。

光徳牧場から歩いてきたとか言ったような??ん?(地図ゴソゴソ)

えっ!? 1時間半近く歩いて!?+30分迷って?からの、太郎山??ウソでしょ?

 

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驚いていたところに、群馬のお姉さま到着~♪お久しぶりです~♪(*^^*)

と挨拶もそこそこに、我々にとっては長丁場だからね!と、すぐに出発です〜 

のっけから、すくすく成長した笹と、延々の登り。標高差350mを一気に登るよ!

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まだまだ身体が本調子ではないので、登りきつかった・・・ゼィゼィ(汗)

でも頂上付近になるとこの景色♪ 素敵すぎる&テンション上がる。

ちなみに、登山口ですれ違った2名にここで追いつきました。

やっぱり光徳牧場から太郎山縦走して帰ってくるのだそう。オジサマは74歳でまだまだ体力有り余る感じ。オバサマも普段ソロで登っているらしく、細身ながら軽々と登られていかれて・・・

話がはずんでしまうのですが、まずは目指せ!小太郎山ってことで。

 

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途中までは下りとやや平坦な道。地図によると大体、標高差で180mくらい下ります。

てことは。。コタローへ行くには、430m登るのかぁ!

 

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ぜぃぜぃ言いながら、オジサマ達を追いかける。登山道自体はとても整備されていて危険箇所なし。とても歩きやすいですよ。

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疲れた頃に、シャクナゲパラダイスが待ってました♪

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癒やされるわ・・・

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伝わらないだろうけれど、結構急登続きます。まぁ白根湯元コースに比べたら、屁でもありませんが、辛いものは辛いんじゃ~

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でも頑張った分だけ、いい景色が徐々に見えてくる!

そして息の上がった私達を待っていたのは・・・

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イワカガミ!めっちゃ咲いてました!でもピンボケしないで撮れたのはこれだけ!

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 ミツバオウレンかな?ヒメイチゲも撮影したハズなのだけれど、ボケボケでした。

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 黄色いスミレも咲いていました。キレイ♪

と、次々高山植物がお出迎えしてくれるので、疲れないというか、そもそも先に進まない。 

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コバイケイソウもにょきにょき出てきていました。今年は咲くのかな?

さて、このいい感じの道を登っていけば、コタロー山はすぐそこ!

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どーん!コタロー山についたよ~!男体山あたりの青々とした原生林がもう、素晴らしいとしか言いようがない。戦場ヶ原も一望だよ~!

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どこもかしこも絶景が広がっていて、なにここ?すごい!しか言えない。

すごい。すごすぎる。コタロー山、いいところじゃん!

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自己主張しない、派手さもない山頂看板もグイグイくるわ。シンプルイズベスト!

山頂広いし、お昼ご飯に最適よ。ここ。

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でもコタロー山はただの通過点。これから向かう太郎山方面。

もうコタロー山まででいいんじゃないかと、個人的には思っていたり。

あと気づいたけれど、左側にスカイフィッシュ!(←このネタわかる人いるかしら)

 

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というわけで、太郎山へ向かいます。

途中にあった、ちょっぴり危険な場所「剣ヶ峰」

健脚2名についていってしまって、頑張って降りたけど。

この手前5m左に巻道あります。無理しないでそっちに行こう!

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笑ってるけど、写真左すぐは崖だかんね!

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ヒメシャクナゲの群生がいっぱい。かわいい~♪

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太郎山を捉えた!

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最後の急斜面を登って・・・

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お花畑が右手に見えてきたら、山頂はもうすぐそこ!

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太郎山!こちらの山頂の、クタクタした看板も好きだわ♪タロー!来たよ~♪

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そして普段ソロで登山されている人たちの、気ままな自由行動タイム♪

今回のメンバーは、まさに スタンドプレーからなるチームワーク と言った感じで、妙な連携プレイとかあったりして。

絶妙すぎて居心地が本当に良かったです。まぁ私は3人の山の話に、全然ついていけなかったんですけどね💦

まだまだ穴が青いわ、私。皆について行けるよう、努力あるのみ!

 

そんでもって、この景色の良さも伝えようといろいろ撮影したのだけれど、やっぱり現実と比べ物にならない。

実際に行って見て、この感動を体感してきて欲しいよ!

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これからは、もうちょい丁寧に撮影しようかな。

何度も言うけど、天気がいい日に太郎山、いいっすよ。

男体山よりも高低差ないし、人少なめだと思うし。私は断然、こちらをオススメします。

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山頂恒例の、地図見ながら、あの山は~?

遠くまで見え過ぎて、マジか〜という山まで見えたらしい。

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あとは腹ごしらえしなら、情報交換とな♪

なんかいいなぁ~こういうの。平日登る上級者狙っていって、いろいろ教えてもらおうかしら?うふふ。

 

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さて。のんびりもしてられないので、そろそろ帰りますよ~

健脚2名は縦走で、このまま裏男体林道から光徳牧場へ とか凄いこと言っているので、先に行ってもらいます。

今度、私もこのルートで頑張ってみようっと。

 

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日光の、この案内板。好き。

というわけで、私達は山王峠に戻ります。(健脚2名は新薙へ)

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さくさく下山して、コタローで最後の絶景を撮影したら、最後の山王帽子山への登り返しでヒィヒィ言って・・・

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朝撮影し忘れたので。成長した笹が、結構なことになってますので注意ね。

 

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15時10分 登山口到着

登山口すぐにあるズミが満開でした~

最初から最後まで、花が楽しめた1日でした。

 

帰りはもちろん・・・

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光徳牧場 アイスクリーム 300円を堪能して帰ってきました♪

 

なんだろ。この満足度400%の楽しい一日ったら、ない。

疲労感もすごいけれど、

「これだから、山はやめれねぇな!」

と思った一日でした。

 

というわけで、太郎山というより、小太郎山、超オススメ。

男体山とかよりも全然イイ。

500円払って登る山(男体山)なんかよりも、帰りに300円のアイスを食べようぜ!

 

 

私は秋あたり。健脚2名を目指して、縦走してこようかと思っています。

 

 

てなわけで、平日なのに山行きまくってるけど、あれれ?この人・・・まさか・・・

そうなんです・・・

6月から。なーんと。

無職になったんです。あはは。

笑い事ではないんですけどね・・・

 

ちょっと忙殺すぎたのと、会社の対応の悪さなどなど。いろいろあって。

限界でした。

 

しばらくは、やりたいと思っていたことなどなど、いろいろ形にしていきたいな と考えています。

しかし、親が、これを機会に、旅行連れて行けとうるさいし。

てか、家の片付けなどなど、意外と雑務いっぱい・・・orz

無職も無職で、何かとツラぃし忙しいものだな・・・

 

【ぼっち】鳴虫山へトレーニング【適当報告】

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神ノ主山にて恒例の一人撮りなり。

眺めがいい!とか、花が素敵!というわけでもない鳴虫山ですが。

駅から近くてトレーニングに最適!なとこが、なんとなく好き。

 

ここ半年、登山らしい登山してこなかった私にとって、ピッタリの山だなと思いたち。

6月のなんでもない日に、フラフラと。行ってきました。

 

なお、鳴虫山の詳しい情報は東武鉄道さんが出しているので、この地図を見て行けばバッチリですよ。オラも参考にしたぞぃ!

鳴虫山コース 東武線沿線:自然ハイキング「電車でハイキング」

  

補足として伝えておくと、「山頂眺めなし。木の根っこすごい。帰り、憾満ガ淵に降りるなら、整備されてなくて道悪いから気をつけて。」なのが、鳴虫山です。

でも3~4時間ほどで下山できてしまうので、お手軽登山したい方にはオススメですよ。

 

というわけで、今回も適当報告。

ペース配分等はYAMAPにUPしたので、気になった方はご参考に。

鳴虫山トレーニング | 鳴虫山・火戸尻山 |YAMAP 登山・アウトドアの新定番

 

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駅から鳴虫山へのルートは、看板がいっぱいあるので、まず迷うことはありません。

かなり整備されてるなぁ・・・という感じがしました。

 

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満開だったあじさいの出来損ないみたいな花。すみません。無知なので名前がわからないです・・・

 

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歩き始めてすぐにある鳥居。なんとなくこの古めいた雰囲気、私好き。

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なだらかな坂道を延々と歩く。とても歩きやすい。

けど、ずっと続くから、地味に疲れる。 

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そしてあっという間に神ノ主山山頂へ。ここまで40分ほど。楽勝です。

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眺めは女峰山あたりと、日光市街地が一望できる感じです。

ちょっとモヤってるし、奥日光歩いた方が楽しかったかも・・・とやや後悔。

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鳴虫山恒例の根っこ祭り。でも、とても歩きやすい。

虫の音?というより、これは・・・セミだな!

ミーンミン鳴いていました。もう夏ですね~

汗だくになりながらも、サクサクっと登っていきます。

最近、道なき道ばかり歩いていたからか、登山道のありがたみをしみじみ感じます。

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1時間半ほどで頂上へ到着っと。

特に感動もなく、歩き足りないモヤモヤを抱えながら、とりあえずおにぎりをもぐもぐ・・・

あ。頂上には、ぼっち2名、家族連れ、カップルがいて、終始ワイワイしてた感じでした。特にカップルが初調理っぽくて、焦りながら携帯コンロ使っていたのが、初々しくて可愛かったなぁ。

私も、あんな風にキャッキャする時期があったら良かったのに・・・(遠い目)

 

と、センチメンタルになったところで、とっとと下山とな。1時から予定があるざんす!

 

帰りは憾満ガ淵方面へ。

ちなみに、こちら方面はあまり整備されているとは言い難く・・・

登山初めたばかりの方は、あまりオススメしません。

家族連れの小学低学年の女の子、途中ギャン泣きしてました。

段差が大きいので、小さいお子さんにとっては、かなり恐怖だったみたいです。

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てなわけで、合峰というところなのですが。

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YAMAPの地図で見ると、素麺滝なるところに行けるルートがあるようなのですが、行けないようにロープが・・・

ちょっと立ち入って、先に進んでみましたが・・・

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一応ロープとかあるので大丈夫かなぁとか思って進んでみましたが、途中から本当に踏み跡がなくなって怖くなったので、撤退っと。

ちょっと、まだ感覚戻ってないので、無茶はやめよう。元ルートに戻りました。

 

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帰りも足場悪く、スピードアップできずに、出来損ないのアジサイみたいな花を愛でつつ、下山とな。

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鉄塔が出てきたら、ゴールはすぐそこ!

女峰山方面が本当にキレイに見える~!いい天気だぁ!

というか、こういう金網見ると、沖縄の米軍基地を思い出します。

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化け地蔵がお出迎え。

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そして左側は憾満ガ淵の澄んだ川。

あぁ・・・やっぱりここ、いいなぁ・・・・(*´ω`*)

 

トータル3時間ちょいぐらいしか歩いていないけれど、地味に汗だく&疲れ気味。

しかし午後から予定があるので、のんびりもしてられず。

 

サクサクっと通り過ぎて、今回の山行は終了っとな♪

運動不足解消にはやっぱり鳴虫山はお手軽でいいかも♪ オススメですよ♪

 

 

さてさて余談なのですが。

下山後は、東照宮近くでフットケアのイベントがあったのでお邪魔してきました。

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栗山にある「ゆらら花」さん主催。

登山後の足のむくみがずっと気になっていたので、相談&勉強がてら。

意識高い系の美女子が集まる中、汗だくの私が(足は途中の水道でちゃんと洗ってマス!)途中参加してしまい、なんか申し訳なかったけれど。

2時間、みっちり足もみまくったおかげで、むくみが完全に解消したZE★

特に効果のある足のツボ3点を教えてもらって、日々押しまくっております♪

 

今年はもっといっぱい、山に登っていきたいので。足は大事にしていきたい。

というか、人に揉まれると結構いいネ・・・(•ө•)♡

お値段もお手頃だし、奥鬼怒帰りにマッサージ、お願いしてみようかしら♪(*´ω`*)

 

三沢大滝(仮)へ再び!【地元のおいちゃんと】

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半年ぶりの三沢大滝(仮)。

相変わらずの迫力はもとより。やっぱりこの滝の醍醐味は、滝下まで行けるところ。

胸いっぱいにマイナスイオン吸い込んで。

※あと、落としてきたマブイを回収して・・・(意味わかんない人はスルーで)

あぁ。。。ここ半年間のストレスが、滝と一緒に溶け出して流されていく・・・

この日は天気が大荒れで、晴れ→突然の雪→霰と、目まぐるしく気温も変わっていく中、帰りは楽しく山菜を採りながら~の。

まさに地元の方の案内があってこそ!の充実した1日を過ごしてきました。

 

というわけで、半年ぶりの更新です。心配おかけしております。

まさに「忙殺」という言葉がしっくりくる状態がここずっと続いていて、やっとこさ、この大型連休で復活しました。

いやはや。1~2月は本当に余裕がなくて、三途の川が薄ら見えたわよ・・・

 

そんな状態でも、ちゃっかり人脈作りだけは頑張っていて。

栗山地区協力隊の若い子達のフォローもあって、猟師のおいちゃんを口説き落とすことに成功!おっしゃー!三沢大滝(仮)にまた行ける!!(*´ω`*)

てなわけで実現した今回の滝ですが、栗山最速を誇る猟師のおいちゃんが連れて行ってくれるってことなので。想像してくださいな。ハィ。

足を引っ張らないようについて行くのに必死なので、写真少ないです。

しかも、開始10分で左膝を強か岩に打ち付けました(汗)

無事に行って帰ってこれたのは、私が凄いのではなく、猟師のおいちゃんが次元を超えて、とにかくすごいだけ。

もっと修行せねば・・・と、自分の力の無さを実感して帰ってきました。

まぁまぁ、とりあえずざっくり報告ね。

 

●8:20 登山開始

三沢大滝(仮)をご存知の方はご周知の通り。地元ルートが存在します。

簡単に言うと、第三堤防のすぐ近くまで行けますが、基本的に立入禁止ゾーンなのと、未舗装のガタガタ道を2kmほど上がるので、まったくもってオススメできません。岩盤弱いから落石多いし・・・

 

でもおかげさまで、前回と比べて格段に楽でした。それでもへっぽこの私は、帰ってくるまで1秒足りとも気が抜けませんでしたが!

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あっという間に岩ゴロゴロの川沿いに。天気が良いらしいが、もつかな・・・

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地盤弱くて、崩れてるところ多数あり。これはまだマシな方。

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土岩?山が一つ崩れたところも教えてもらったんだけれど、撮影忘れちゃった。

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前回もそうでしたが、獣道を行きます。道なき道をなので地味に疲れる。

でもおいちゃん曰く「沢からのほうが断然楽」だそうです。

何度か渡渉繰り返し。つーか、普通の登山靴だと濡れちゃうし、滑るわね。

ピンスパイク付き長靴、早急に買わなくては。(猟でも使うだろうし)

 

10:40 唐突に三沢大滝(仮)到着

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まぢか。まだ2時間半も歩いてねーぞ?オィオィ・・・(汗)

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近くに寄っていって、間違いがないことを確認。真ん中右あたりにあるのは残雪です。

まだまだ残雪が多いせいか、周囲の木々も新緑とは程遠い状態。前回よりも華々しさが足りないような気がしますが、これはこれで。

地元では、ただ「大滝」というそうです。山菜採りついでに見るかーって感覚なので、名前がないのも納得。

でも、ここいら付近だけ空気が変わっていて、やっぱり神聖な感じは相変わらずです。しかもなぜか、雪が降り始める・・・ナンデ?

 

とまぁ20分ほど滝で遊んでから(私だけ。おいちゃんは濡れるからと、遠くから見守ってました)、今回のメーンイベントへ。

 

11:00 帰路へ向かいながら山菜採り

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と、その前に、こごみの群生がいっぱいあって、思わず持ち帰ることに・・・

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そして苔モフモフゾーンが本当に素敵なんだよね。ここ。

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お目当てはこの自生してる天然のわさび。

でもどうやら、根こそぎ持っていかれてるようで・・・

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仕方なく、2番めの滝を見に行く。前回も来た記憶があるけれど、フラフラで覚えてなかったし、確か近くまで行かなかった気がします。

今回はがしっと。見に行けました。いいねぇ~ちょうど晴れて逆光モードで撮影っとな♪

 

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ってなわけで、今回の目的!天然のワサビです。

行きに、株を見つけていたらしい(^_^;)

必死すぎてわかんなかったよ、、、

この横でつまみ食いしてたんですが、水菜みたいにシャキシャキでほんのり甘みを感じるけど、最後に奥からわさびの辛味がやっていて超美味しい。

この先、手当たり次第、食べだします。だって美味しいんだもん。

ちなみにここのわさびは、根が育たないそうです(そういう種類なのか???)

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第3の滝だそうです。矢板のおしらじの滝チックでちょっといいかも。

さてそんなこんな遊んでいたら、なんと!天気悪化で雹が!

ちょっと慌てながらも確実にわさびをゲットするおいちゃん。

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わさび洗うおいちゃんの横でのんびり休憩とな。

泥っどろのびしょ濡れ状態だけど、楽しすぎて全然気にならないし、川はキレイだし、もうなんか感動とかそういうレベルじゃなくて、心の底から笑いがこみ上げてくる、変なテンション状態になって、おいちゃんに超心配される(汗)

 

14:30  無事到着!

前回よりも楽ではあったけれど、辛いものは辛い~!

お疲れ様でした!てか、まだ太陽高いじゃん・・・

 

帰りは、最近毎週のように通ってる、開運の湯でのんびり。

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ごめん。日向鉱山の時に撮影した写真、使い回してます!(汗)

 

この日はキャンプ場が大盛況で、小さいお風呂が芋洗い状態になっていたんですよ。 

お風呂から出た後は、地元の人とこたつでのんびり、地元の山情報を教えてもらって~

さて帰ろうとしたら、おいちゃんから電話があり、「まだいるのか~!わさび~ 持ってかえって~」と下茹でした天然わさびをおすそ分けいただきました。

わぁ!最後の最後まですみません!

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しかもこれがまた、日本酒に合うのなんのって♪

こごみも下茹でして、私は味噌マヨネーズ、母は胡麻和えで1杯♪

次の日はピザにトッピングして食べました。チーズにも合うわ!アク少なくて本当に美味しい〜!

大満足の1日でした!

 

はぁ・・・しかしGW終わったら、また忙殺シーズン到来です。

あと1ヶ月、乗り越えれるかしら・・・(TOT)