【秘湯】那須岳の秘瀑 両部の滝へ【お兄様と】
那須岳にも秘瀑がある・・・
そんな噂を聞いたのは、三沢大滝を歩いていた時のことだったか・・・
そして今回、その秘瀑に挑むことになった・・・
その名も『両部の滝』。
携帯GPS片手に藪をかき分けたどり着いた先には、双竜のように流れる素晴らしい滝!
まさに初夏に訪れるにふさわしい、マイナスイオン満載の清涼感あふれる空間がそこにはありました。
同行してくださった素敵なお兄様と。
平日の昼下がり。
しっとり40代。艷やかに素敵な時間を過ごさせていただきました♪(*´ω`*)モフッ
というわけで、行ってきました!那須岳の秘瀑 両部の滝!
唐突に行くことが決まったので、ちょっと下調べがちゃんと出来ていなくて、御宝前の湯にはたどり着けなかったという・・・
秘湯ハンターとしては道半ばでしたが、滝だけでも本当に素晴らしかったので超オススメだよ!
ただ分岐が曖昧なので、GPS必須で行かれてくださいね。あとクマ多発地帯なので、朝早く行動する際はマジで気をつけて。
那須岳の秘瀑両部の滝へ | 那須岳・茶臼岳・赤面山 |YAMAP 登山・アウトドアの新定番
両部の滝は、地元ハイキンググループの中では有名な場所らしく、ヤマレコには沼ッ原湿原からのルートが詳しく紹介されてます。
私達は那須岳も楽しみたかったので、北側からアタックしてぐるっと周回してくる感じにしました。
なので行きたい方は、ちゃんと自分で調べるか。詳しい方に連れて行ってもらってね。
私もちょっと下調べ不足で不安感がすごかったので・・・反省。
無職で時間は有り余っているというのに、なんという失態。
まぁ何がともあれ、写真多めの報告です!
7時半 登山スタート
てなわけで、私達は峰の茶屋駐車場から出発。2年ぶりの那須岳、楽しみ。
ちょっとだけ歩いただけで、目に広がるこの景色!
那須岳方面も青々としていて、自然生き生き♪ 素晴らしい!
峰の茶屋避難小屋が見えてきました。この景色、アルプスっぽくて好きったら♪
避難小屋には足場ががっつり組まれていましたが、修理中???
そして、この日すっごい強風!ちょっと躊躇しちゃうぐらいでした!(汗)
でも小学生の頃は、このくらいの強風の中よく歩かされていたので、若干心に余裕が・・・人間って、意外と吹き飛ばされないんだよね。
父のおかげで、変なところで肝が据わってるわ。
風が強い中、避難小屋からとっとと下って行きます。
初めて訪れました。延命水。とっても美味しかったので、1リットルいただき♪
今日のコーヒーはこれで淹れましょう♪(*´ω`*)
本日ご一緒していただいたkon兄様は、後ろ姿がシャンとしていて、頼りがいのあるナイスガイ。今回、予定がバッチリ合ったので、秘瀑ハントへお誘いしてみました。
なので本日は、素敵な背中を追いかけながらの山旅なのよん。役得♪(*´ω`*)
分岐を沼ッ原湿原方面へ。
10分ほど歩くと、唐突に右手にヒモと奥に赤テープ発見。GPSで確認してね♪
あとはピンクテープをたどって、道なき道を歩いて行きます。
ていうか、背丈ほどのある笹やらをかき分け、藪こぎの連続~
降りていった先に人工物が。温泉引いている場所?かなりぬるめです。
この上の方には、跡地らしきものが・・
大黒屋の文字が・・・
源泉?可動してるっぽぃようで違うような??あとで調べます。
ここからは人工物沿いに道があるので、そっちを歩く。(左方面へ)
この道、しっかりしてるけど、なんの道?
沼ッ原方面まで続いているポィ感じだけど?? 超気になる。
あと、御宝前の湯へは、たぶんだけど、この橋のたもとから沢に降りて、沢沿いを登っていくっぽぃ。機会があったら、あとで行ってみよう。
ここからは多少整備された歩きやすい道をテクテクっと。
そして再び、右手に唐突に赤テープ。ここから沢へ降りて行きます。
途中にあった大木。とりあえず抱きつく。大きな木、好き。
ここからも藪こぎの連続なのですが、kon兄様の背中を追いかけて・・・
沢まで降りてくると、おぉ~!ま、まさかの~!!!
ホントだぁ!双竜だぁぁぁ!(撮影 kon兄様)
はぃ!これが両部の滝だそうです。雄雌あるらしいけど、よくわかんない。
右が温泉混じりでぬるめ。左は超冷たい。こんな説明でいいですか?
間近で滝汁を浴びれマス!kon兄舐めの滝、なかなか(*´ω`*)
こっちは温泉入っていて温めなので、藻が生えまくり。
滝の大きさがよくわからないと思うので、私と比較してもらいましょう。
意外と大きいんですよ。(撮影 kon兄)
こちらからは爽やかで涼しい風が・・・一気に落ちる滝もなかなか。
我慢できずに滝壺へin!小学生かっ! 最近、欲望のままに生きています。
が、あまりの冷たさに10秒で撃沈・・・(´・ω・`)ショボーン
滝見ながら、kon兄様とのんびり、おやつタイム(´~`)モグモグ
ここ、いいな・・・まったりできるし・・・
ちなみにこの後、変なスイッチ入ってしまって突然ゲラゲラ笑いだしてしまい、kon兄にメチャメチャ心配される(笑)
なんかこの展開、毎回だな・・・m(_ _;)m
アカン!このボッチで登っていた時の笑いクセ、治そう!
さて、帰りも藪こぎなわけで・・
時々、背中が見えなくなって、超焦る。
ちなみに登山道まで、元の道をたどるのが一番楽です。
かなり急坂登るのでゼィゼィします・・・
とまぁ、無事登山道へ戻ってきました。
ここから姥ヶ平(牛ヶ首)方面へ。
途中、なにかいたらしい!(撮影 kon兄)
姥ヶ平付近はお花パラダイスでした♪
いろいろ撮影したけれど、まともなのはコレぐらいでした・・・(-_-;)
風強いけれど、天気いいし、涼しいし。今日いいかも♪
シャクナゲもまだ咲いていました。
お花畑抜けると、どどーん!久々の茶臼岳!相変わらず、いい風貌だわ。
見るだけで、登ることは滅多にないけれど。
見慣れた風景が出てきて、一気に緊張の糸が解けました・・・
あぁ・・・お腹空いた~!
平日で人少ないので、初ひょうたん池へ。
おぉ!なんか超キレイじゃん!(^o^) ここでお昼にしようZE!
てなわけで、本日の山ご飯♪
猟師さんからもらった鹿肉の味噌漬けと、普通に豚バラ肉を焼き焼きして、宮のタレでいただきます♪(*´ω`*)ウマウマ
ちなみに、鉄板はヨコザワテッパンってやつです。初登場ですよーん。
こーんな景色見ながらの贅沢ご飯♪
いつか山で焼き肉をやろうと思い、ヨコザワテッパンを購入したのですが、日々仕事に追われて、心に余裕がなくて。
やっと実現しました。超嬉しい!!
滝での達成感も相まって、本当に素敵な時間でした。ありがとう。那須岳。
ありがとう。kon兄。
お腹いっぱいになったら、帰るよー
だけどまずは、牛ヶ首まで登らなきゃいけない・・・(TOT)
再びkon兄の背中を追いかけて。
抜けるような青空!山の後ろ側なので風も弱くて、助かるわ。
無限地獄見たら、風が強いのでとっとと下山して今日は終了!
お疲れ様でした~!
と、いいたいところですが。
私には、まだまだやらねばいけないことがある!
気づけば16時。
帰りのお風呂はココ!雲海閣さん!日帰り入浴400円ダゾ♪
ここは以前から、秘湯マニアさんから行くように言われていたのですよーん。
日帰り入浴 朝9時~20時まで
ボロ加減も良いのですが、とにかく泉質が良いんだよ とのこと。
で伝わらないだろうな~と思いつつ、kon兄の手を引っ張って、無理やり連れて来る。
ようこそ!那須の秘湯ワールドへ♪ ノリノリだゾ~♪
この長い階段も旅情を掻き立てます♪(*´ω`*)
あはは。本当に源泉かけ流し~ドバドバ流れ出してる!
ココは鹿の湯と同じ源泉なのです。が、有名ではないので、人も少なく、ゆっくり入れますよ。
ちなみに洗い場なんぞないので、汗を流すだけになっちゃうのでご了承を。
いや、マジでいい湯だわ~ 硫黄臭超好き。
(すんません。本当に太って肉肉しい私・・・)
あと左側の湯船は源泉なのか、新鮮で本当に濁りがない。
で、熱いとはわかっていたけれど、思いっきり足突っ込んでしまい・・・
メッチャ熱湯風呂やん!ダチョウ倶楽部よろしく、七転八倒なりm(_ _;)m
足が軽くやけどしてしまった・・・(TOT)
マニア曰く「軽く逝ける」となwwww
秘湯ハンターとしては、まだまだケツが青いZE!私!
というわけで、恒例の一人撮りも出来て、大満足の一日でした。
あまりの楽しさっぷりに、風呂上がりのkon兄様に抱きついてしまい、再び困惑させるという・・・
ハィ。欲望まみれですみません。
でもそのくらい本当に楽しかった!
感動した!本当に連れて行ってくれて、ありがとうございました!
そして、この記事を見てくださった方々。
秘瀑は無理でも、那須岳の後は雲海閣は超オススメです!ぜひ行ってね!
ちなみに私的、那須岳方面秘湯情報。
※一般向けではないので注意。あと私も調べただけで、まだ入ってない・・・
■喜楽旅館
秘湯マニア、廃屋マニアなどの心をわしづかみして離さない、有名なボロを超えた、ほぼ半倒壊している旅館。
時々テレビでやっているので、知ってる人も多いのでは?
こちらのお湯は、自家源泉のぬる湯なのですが、ボイラー代がかさむらしく、いつ廃業してもおかしくないとのこと。
外観は凄いけれど、お湯は本当にいいそうです。
こういうところを受け入れて楽しめる方、どうぞ!
那須の廃墟温泉!? 老松温泉 ☆ 喜楽旅館 | 温泉にいらっしゃい♪
日帰り入浴 500円
朝8時~夜8時までなんだけど、2年前行った時は臨時休業で、ご主人が「ボイラー代の関係で・・・」と言っていました。
まだ営業しているのかも不明。営業していたら絶対入って欲しい。そんな温泉です。
(いや入ったことないけど・・・)
以前、高雄登山道途中にある「膳棚の湯」という野湯を目指そうとして、その帰りに寄って帰ろうと思って調べたところ。
ちなみに、膳棚の湯自体は、飯盛温泉跡から10分ほど下ったところにあって、足ぐらいしか入れませーん。(ここらへんは、興味がある方調べてみてね)
そこのお湯に、なんとなく泉質も似てそうだったので、帰りに寄ろうっと。
青白くてぬるい露天風呂が待っているらしいよ。
日帰り入浴 500円でタオル付き。11時半~19時半まで受付。
いやいや、高雄登山道使うならば、ぜひ入って行くと良いかと思います。
那須高雄温泉『おおるり山荘』日帰り入浴(1)屋外露天風呂・白濁硫黄泉 〔栃木県那須町〕 6月15日は栃木県民の日でした : 遊々☆湯ったり☆ぶらり旅 [ゆゆぶ]
那須高雄温泉『おおるり山荘』日帰り入浴(2)館内露天風呂・内湯の白濁硫黄泉 〔栃木県那須町〕 : 遊々☆湯ったり☆ぶらり旅 [ゆゆぶ]
で、私の記憶が正しいのであれば、ここって、、、
昔無料の露天風呂だったところじゃなかったでした?
風紀やらゴミ問題やらで一度なくなって・・・違うかな?
■弁天温泉
露天風呂が混浴なのと、入浴料1000円で、私的に敷居が高いですが・・・
那須の緑のニク〜い湯/那須温泉郷・弁天温泉旅館 | ひなびた温泉研究所
こちらの訪問記を拝見して、「これは行かにゃ!」と思った次第であります。
奇しくも大田原高校登山部の山岳事故が起きたスキー場にも近く、慰霊登山を考えていて、調べた旅館ですね。
日帰り入浴 10時~18時まで
ちなみに、私が心から崇拝しております、スッチーさんも入られてます♪
弁天温泉「弁天温泉旅館」 | スッチーの混浴露天風呂体験記~温泉画像付
私のとは比べ物にならない素敵なお肌・・・
スッチーさんの段違いの艶具合はまさにアデージョ!
以上でした
あぁ。
三斗小屋温泉にも行かないと~(TOT)
なんだかんだで忙しいんだよなぁ・・・